公募情報 平成31年度 「再生医療・遺伝子治療の産業化に向けた基盤技術開発事業(再生医療技術を応用した創薬支援基盤技術の開発)」に係る追加公募について

更新履歴

平成30年12月14日 公募説明会資料を掲載しました。
平成30年12月4日 公募説明会の参加申込みを締め切りました。

基本情報

公募の段階 公募
開発フェーズ 該当なし
分野 医薬品創出,再生医療
公募締め切り 平成30年12月25日(火) 17時【厳守】
お問い合わせ先
国立研究開発法人日本医療研究開発機構 戦略推進部 再生医療研究課 再生医療産業化担当
住所: 〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目7番1号
E-mail: saisei2“AT”amed.go.jp
備考:
※E-mailは上記アドレス“AT”の部分を@に変えてください。
※お問い合わせは必ずE-mailでお願いいたします。
※電話およびFAXでのお問い合わせは受け付けできません。

公募内容

国立研究開発法人日本医療研究開発機構では、「再生医療・遺伝子治療の産業化に向けた基盤技術開発事業(再生医療技術を応用した創薬支援基盤技術の開発)」の研究開発課題の追加公募を行います。詳細については、公募要領をご参照ください。

分野等、公募研究開発課題名 研究開発費の規模 研究開発実施
予定期間
新規採択課題
予定数
iPS細胞由来肝細胞とヒト肝細胞の相関性評価に関する研究開発(項目4) 1課題当たり年間
上限50,000千円
(間接経費を含まず)
最長3年
2019年度~2021年度
0~1課題程度
  • 研究開発費の規模等はおおよその目安となります。
  • 研究開発費の規模及び新規採択課題予定数等は、公募開始後の予算成立の状況等により変動することがあります。大きな変動があった場合には、全部又は一部の公募研究開発課題について提案書類の受付や課題の採択を取りやめる可能性があります。
  • 複数の公募研究開発課題への応募は認められますが、研究費の不合理な重複及び過度の集中(詳細は公募要領V.9.(5)項を参照してください)に該当しないことを示すため、同時に応募した研究開発課題の情報を研究開発提案書の該当欄へ必ず記載してください。

事業概要

再生医療技術を応用した創薬支援基盤技術の開発では、人工多能性幹細胞(iPS細胞)の創薬支援への応用として、様々な臓器に分化させた細胞を利用した、医薬品の安全性等を評価するための基盤技術の開発を、平成29年度より行っています。具体的には、iPS細胞等から分化誘導される細胞を培養し、チップ等のデバイス上に搭載するOrgan(s)-on-a-Chipシステムなどに代表される、生体模倣システム(Microphysiological System;MPS)を構築し、医薬候補品の安全性や薬物動態等を評価する基盤技術の開発を目指しています。

本事業では、製薬会社等の専門家を構成員とするヘッドクオーターを設置し、ユーザーニーズを効率的に実現する体制をとっています。これまでのヘッドクオーターの検討の中で、構築するMPSにヒト臓器細胞機能を外挿するためには、MPSに搭載するiPS細胞から分化誘導した細胞と、本来の臓器細胞との相関性について比較検証することが必要であることが明らかになってきました。

平成31年度から、本事業を構成する項目1~3に加え、ヒトiPS細胞由来臓器細胞とそのドナーの臓器細胞の機能の相関性を明らかにし、ヒトでの薬物動態から安全性等を予測可能なMPSの構築を目指す研究開発課題を新たに「項目4 iPS細胞由来肝細胞とヒト肝細胞の相関性評価に関する研究」として追加し、本公募の対象とします。本事業では、肝臓・小腸・腎臓・血液脳関門(Blood Brain Barrier, BBB)のMPS化を目指していますが、本追加研究開発課題にかかる公募においては、評価方法が比較的確立しており、広いユーザーニーズが期待できる肝臓を対象とします。

なお、本公募課題は、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に沿って行う研究を対象とします。

※項目1~3についは、以下の事業紹介ページを参照してください。

応募資格者

公募要領で定める条件を満たす研究者
(公募要領「Ⅱ.応募に関する諸条件等 1.応募資格者」等を参照)

公募期間

平成30年11月29日(木) ~ 平成30年12月25日(火) 17時【厳守】

※全ての研究開発提案書類等について、期限を過ぎた場合には一切受理出来ませんのでご注意ください。

公募説明会

事業の説明(約20分)、質疑応答ののち、希望者には個別相談を行います(登録順)。

公募要領・研究開発提案書(申請書式)については当日の配布はありませんので、印刷もしくは電子媒体にダウンロードの上、お越し下さい。
※公募説明会は終了しました。公募説明会資料については下の資料をご参照ください(公募期間中のみ)。

開催日:
平成30年12月6日(木) 11時00分から(開場10時40分)
会 場:
国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 20階 206会議室
東京都千代田区大手町1-7-1読売新聞ビル
参加申込み(参加申込締切: 12月4日(火)正午)
説明会にご参加いただくには、事前の参加登録が必要です(事前の参加登録を行っていない方は、説明会に参加できません)。
参加を希望される場合には、以下の参加申込みフォームから申込みください。
  • お申込みフォーム 参加申込みは締め切りました。

応募方法

府省共通研究開発管理システム(e-Rad)による応募を予定しています。応募する対象者は、原則として応募時までにe-Radに登録されていることが必要となります。

研究機関の登録方法については、e-Radポータルサイトを参照してください。登録手続きに日数を要する場合がありますので、2週間以上の余裕をもって登録手続きをしてください。なお、一度登録が完了すれば、他制度・事業の応募の際に再度登録する必要はありません。また、他制度・事業で登録済みの場合は再度登録する必要はありません。

応募先

公募スケジュール

公募期間

平成30年11月29日(木)12時~平成30年12月25日(火)17時(厳守)

書面審査

平成30年12月下旬~平成31年1月上旬(予定)

面接(ヒアリング)審査

平成31年2月13日(水)(予定) 必要に応じ、開催1週間前に対象課題にのみ通知します。

研究開発開始

平成31年4月1日(月)(予定)

資料

掲載日 平成30年11月29日

最終更新日 平成30年12月14日