公募情報 平成28年度 「認知症研究開発事業」「長寿科学研究開発事業」「障害者対策総合研究開発事業」の採択課題について
基本情報
公募の段階 | 採択 |
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開発フェーズ | 基礎的,応用,非臨床研究・前臨床研究,臨床試験,治験,市販後,観察研究等,該当なし |
分野 | 健康・医療戦略の推進に必要となる研究開発 |
お問い合わせ先 |
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採択内容
国立研究開発法人日本医療研究開発機構
戦略推進部 脳と心の研究課
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)は、平成28年度「認知症研究開発事業」「長寿科学研究開発事業」「障害者対策総合研究開発事業」に係る公募の研究開発課題について、課題評価委員会(別紙)において厳正な審査を行った結果、下記の通り選定いたしましたのでお知らせいたします。
認知症研究開発事業
研究開発課題名 | 代表機関名 | 研究開発代表者名 |
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食品関連の危険因子・防御因子が作用する認知症の分子標的の解明と予防・治療法の開発 | 国立大学法人金沢大学 | 山田 正仁 |
脳内アミロイドβ蓄積を反映する血液バイオマーカーの臨床応用に向けた多施設共同研究 | 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター | 中村 昭範 |
認知症の人の機能改善のためのエビデンスに基づくケア、看護、リハビリの手法や体制に関する研究 | 公立大学法人兵庫県立大学 | 筒井 孝子 |
循環型の仕組みの構築に資する一般病院での身体合併症管理と認知症対応力の向上を目指した多職種協働による認知症対応プログラムの開発 | 国立研究開発法人国立がん研究センター | 小川 朝生 |
健康長寿社会の実現を目指した大規模認知症コホート研究 | 国立大学法人九州大学 | 二宮 利治 |
タウを標的とする新規画像診断法と治療法の研究開発コンソーシアム構築 | 国立研究開発法人放射線医学総合研究所 | 樋口 真人 |
適時適切な医療・ケアを目指した、認知症の人等の全国的な情報登録・追跡を行う研究 | 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター | 鳥羽 研二 |
認知症疾患修飾薬の大規模臨床研究を効率的に推進するための支援体制と被験者コホートの構築に関する研究 | 公立大学法人大阪市立大学 | 加藤 祐一 |
Gene Ontology に基づいたマイクロアレイ解析による認知症進行または抑制機構の解明 | 学校法人埼玉医科大学 | 柳下 聡介 |
長寿科学研究開発事業
研究開発課題名 | 代表機関名 | 研究開発代表者名 |
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認知症高齢者に対する歯科診療等の口腔管理及び栄養マネジメントによる経口摂取支援に関する研究 | 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター | 平野 浩彦 |
要介護高齢者半減を目指した日常生活動作指標の開発とテーラーメイド型介入方法の検証 | 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター | 荒井 秀典 |
高齢者の多剤処方見直しのための医師・薬剤師連携ガイド作成に関する研究 | 国立大学法人東京大学 | 秋下 雅弘 |
身体および認知的フレイルの予防方法の開発と効果検証 | 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター | 島田 裕之 |
市民主導の新たな包括的フレイル予防プログラムを通した快活なまちづくりのモデル構築に関する研究 | 国立大学法人東京大学 | 飯島 勝矢 |
障害者対策総合研究開発事業
(ア)身体・知的等障害分野
研究開発課題名 | 代表機関名 | 研究開発代表者名 |
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BMIによる障害者自立支援機器の実用化研究 | 国立障害者リハビリテーションセンター | 井上 剛伸 |
両側前庭障害患者に対する経皮的ノイズ前庭電気刺激のバランス改善効果を検証する医師主導治験の実施と在宅使用可能な経皮的ノイズ前庭電気刺激装置の開発 | 国立大学法人東京大学 | 岩崎 真一 |
現場で使用されている既存のロボットリハビリテーション機器の効果検証に関する研究 | 国立大学法人佐賀大学 | 浅見 豊子 |
高い活動性を支えるコンディションの評価・管理プログラムに関する研究 | 国立障害者リハビリテーションセンター | 緒方 徹 |
(イ)感覚器障害分野
研究開発課題名 | 代表機関名 | 研究開発代表者名 |
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耳鳴診療ガイドラインの開発に関する研究 | 学校法人慶應義塾 慶應義塾大学 | 小川 郁 |
発達性吃音の最新治療法の開発と実践に基づいたガイドライン作成 | 国立障害者リハビリテーションセンター | 森 浩一 |
原因診断に基づく小児難聴の治療・療育システム構築に関する研究 | 国立大学法人信州大学 | 宇佐美 真一 |
(ウ)精神障害分野
研究開発課題名 | 代表機関名 | 研究開発代表者名 |
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ギャンブル障害の疫学調査、生物学的評価、医療・福祉・社会的支援のありかたについての研究 | 独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター | 松下 幸生※ |
アルコール依存症の実態把握、地域連携による早期介入・回復プログラムの開発に関する研究 | 独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター | 樋口 進 |
自殺の実態解明と効果的な介入プログラムの開発に関する学際的研究 | 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター | 中込 和幸 |
自殺未遂者支援のための社会実装研究:効果的な自殺再企図防止方略の開発と普及、制度化を目的とした研究 | 北海道公立大学法人札幌医科大学 | 河西 千秋 |
主体的人生のための統合失調症リカバリー支援―当事者との共同創造co-productionによる実践ガイドライン策定 | 国立大学法人群馬大学 | 福田 正人 |
うつ病性障害における包括的治療ガイドラインの標準化および普及に関する研究 | 学校法人杏林学園 杏林大学 | 渡邊 衡一郎 |
ICD-11「精神と行動の障害」改訂案の信頼性・有用性の研究 | 国立大学法人九州大学 | 神庭 重信 |
脳脊髄液サンプルを用いたうつ病バイオマーカーの開発 | 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター | 功刀 浩 |
新たな認知行動療法プログラムによる疾病治療ならびに健康増進とその普及による健康イノベーション創出 | 学校法人慶應義塾 慶應義塾大学 | 中川 敦夫 |
治療抵抗性統合失調症の治療手順の開発とiPS細胞を用いた創薬研究 | 国立大学法人千葉大学 | 伊豫 雅臣 |
治療抵抗性統合失調症に対する客観的診断法及び実用的治療プロトコールの開発 | 国立大学法人大阪大学 | 橋本 亮太 |
当事者を含めた多職種によるリカバリーカレッジ運用のためのガイドラインの開発 | 国立大学法人東京大学 | 宮本 有紀 |
※平成29年1月に研究開発代表者交代
(エ)神経・筋疾患分野
研究開発課題名 | 代表機関名 | 研究開発代表者名 |
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細管集合体ミオパチーの臨床情報解析とモデルマウスでの病態解析並びに治療法開発 | 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター | 野口 悟 |
脳脊髄液減少症の難治化における自律神経機能異常の関与の検討 | 学校法人埼玉医科大学 | 荒木 信夫 |
脳脊髄液減少症の非典型例及び小児例の診断・治療法開拓に関する研究 | ||
脳脊髄液減少症の非典型例の診断・治療法開拓に関する研究 | 国立大学法人山形大学 | 嘉山 孝正 |
小児の脳脊髄液減少症の病態解明、診断・治療法の開発に関する研究 | 学校法人国際医療福祉大学 | 篠永 正道 |
イメージングと新規バイオマーカーを用いた慢性疲労症候群の客観的診断法の開発 | ||
神経炎症の新規汎用PETプローブの開発、PETデータ解析評価 | 国立研究開発法人理化学研究所 | 渡邊 恭良 |
慢性疲労症候群への応用を目的とした疲労の新規指標の探索 | 学校法人中部大学 | 下内 章人 |
慢性疲労症候群の血清学的診断法の新規開発 | 国立大学法人熊本大学 | 中根 俊成 |
慢性疲労症候群の血液診断マーカーの同定と免疫異常の解明 | 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター | 山村 隆 |
掲載日 平成28年4月12日
最終更新日 平成28年4月12日