公募情報 平成29年度 「循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策実用化研究事業(1次公募)」の採択課題について

基本情報

公募の段階 採択
開発フェーズ 基礎的,応用,非臨床研究・前臨床研究,臨床試験,治験,市販後,観察研究等,該当なし
分野 健康・医療戦略の推進に必要となる研究開発
お問い合わせ先
国立研究開発法人日本医療研究開発機構 戦略推進部 難病研究課 担当
TEL: 03-6870-2223
E-mail: nambyo-info"at"amed.go.jp
備考:
※お問い合わせは必ずE-mailでお願いいたします。
※E-mailは上記アドレス“at”の部分を@に変えてください。

採択内容

国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)は、平成29年度「循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策実用化研究事業」に係る公募(1次公募)について、課題評価委員会において厳正な審査を行った結果、下記の通り決定いたしましたのでお知らせいたします。

1.マクロ栄養素摂取量に関する新たなバイオマーカーの開発に関する研究
研究開発課題名 代表機関名 研究開発代表者名 職名
ヒトサンプルおよび食品成分のメタボロームデータの統合的解析によるマクロ栄養素摂取量に関するバイオマーカーの開発 京都大学 稲垣 暢也 教授
2.心不全の発症・重症化予測とそれに基づく最適な治療戦略の開発研究
研究開発課題名 代表機関名 研究開発代表者名 職名
オミックス解析に基づく心不全発症・重症化予測マーカーの開発と心不全発症・重症化機序の解明 東北大学 坂田 泰彦 准教授
心不全の発症・重症化の高精度予測とそれに基づく最適な治療戦略の開発 九州大学 筒井 裕之 教授
3.心房細動の発症予測・予後予測とそれに基づく最適な治療戦略の開発研究
研究開発課題名 代表機関名 研究開発代表者名 職名
心房細動の発症予測・予後予測とそれに基づく最適な治療戦略の開発を目的とした大規模コホート・レジストリー共同研究 弘前大学 奥村 謙 客員研究員
住民健診・職域健診で使用可能な心房細動発症リスクスコアの開発と心房細動の再発・重症化予防戦略の確立 東北大学 下川 宏明 教授
4.非侵襲的な画像検査を用いた脳卒中・心血管疾患の発症・重症化予測とそれに基づく最適な治療戦略に関する研究
研究開発課題名 代表機関名 研究開発代表者名 職名
乳がん治療における心臓合併症の画像診断を用いた新たなリスク因子探索と心機能評価法標準化に関する研究 ― Cardio-oncologyの実践 東北大学 杉村 宏一郎 助教
心血管イベント一次予防を目的としたMRIを用いた非侵襲的冠動脈ハイリスクプラーク診断法の予測精度の検証 国立循環器病研究センター 野口 暉夫 部長
5.大動脈疾患の診療の質均てん化と向上を目指す研究
研究開発課題名 代表機関名 研究開発代表者名 職名
急性大動脈解離のEvidence Practice Gapの可視化を行うための指標の作成と測定に関する研究 東京医科大学 荻野 均 主任教授
6.弁膜疾患治療の有効性・最適化・費用対効果を明らかにする研究
研究開発課題名 代表機関名 研究開発代表者名 職名
弁膜疾患治療の有効性・最適化・費用対効果を明らかにする研究 国立循環器病研究センター 安斉 俊久 部長
7.脳卒中を含む循環器診療の質均てん化及び向上を目指す研究
研究開発課題名 代表機関名 研究開発代表者名 職名
脳卒中を含む循環器病対策の評価指標に基づく急性期医療体制の構築に関する研究 九州大学 飯原 弘二 教授
全国的レジストリーによる脳卒中および循環器疾患の実態把握の確立と両疾患合併に関する包括的診療実態解明に関する研究 国立循環器病研究センター 小川 久雄 理事長
脳卒中を含む循環器疾患の地域悉皆登録に基づいた診療の質均てん化及び向上を目指す研究 滋賀医科大学 野崎 和彦 教授
8.急性期脳卒中診療の均てん化に資する静脈血栓溶解療法の推進を目指す研究
研究開発課題名 代表機関名 研究開発代表者名 職名
発症時刻不明の急性期脳梗塞に対する適正な血栓溶解療法の推進を目指す研究 国立循環器病研究センター 豊田 一則 部長
9.肥満症の効果の高い治療戦略と減量数値目標を見出す研究
研究開発課題名 代表機関名 研究開発代表者名 職名
肥満症に対する効果的な治療戦略と健康障害の改善に資する減量数値目標を見出すための介入研究 千葉大学 横手 幸太郎 教授
  •  参考ページ
平成29年度 「循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策実用化研究事業」に係る公募(1次公募)について

掲載日 平成29年3月9日

最終更新日 平成29年3月9日