国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)は、令和2年度ゲノム創薬基盤推進研究事業の採択課題について、課題評価委員会において厳正な審査を行った結果、下記の通り決定いたしましたのでお知らせいたします。
B.ゲノム情報を活用した新規創薬ターゲットの探索等の基盤整備に関する研究
B-2分野
RNA標的医薬の創出に資するRNA統合データベース(スプライシングバリアントや非コードRNA等を包含)の構築のための基盤研究
研究開発課題名 |
所属機関名 |
研究開発代表者 |
RNA標的医薬創出に資する、RNA分子完全長構造に関するデータ基盤の構築 |
理化学研究所 |
河合 純 |
C.網羅的生体情報を活用したゲノム診断・ゲノム治療に資する研究
C-1分野
ファーマコゲノミクスにより効果的・効率的薬剤投与を実現する基盤研究
研究開発課題名 |
所属機関名 |
研究開発代表者 |
小児がんに対する個別化医療を可能にするゲノム基盤情報の構築 |
国立成育医療研究センター |
加藤 元博 |
C-2分野
遺伝性疾患のゲノム解析で得られたVUS(Variants of Unknown Significance; 臨床的意義が不明なバリアント)への機能的アノテーションに資する基盤研究
研究開発課題名 |
所属機関名 |
研究開発代表者 |
日本人小児ミトコンドリア病の固有VUSに対する網羅的な機能的アノテーション |
順天堂大学 |
岡﨑 康司 |