公募情報 若手あり 平成29年度 「創薬基盤推進研究事業(1次公募)」の採択課題について
基本情報
公募の段階 | 採択 |
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開発フェーズ | 基礎的,応用,非臨床研究・前臨床研究,臨床試験,治験,市販後,観察研究等,該当なし |
分野 | 医薬品創出 |
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採択内容
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)は、平成29年度「創薬基盤推進研究事業(1次公募)」について、課題評価委員会(事前評価)(別紙)において厳正な審査を行い、下記の通り採択課題を決定しました。
1.臨床エビデンスに基づいた創薬ターゲット研究
研究開発課題名 | 代表機関名 | 研究開発代表者 | 職名 |
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ゾニサミドの抗パーキンソン病薬作用機構の解明 | 順天堂大学 | 赤松 和土 | 特任教授 |
成人T細胞白血病リンパ腫に対するレナリドミド作用機序の解明を目指した研究 |
京都大学 |
片岡 圭亮 | 特定助教 |
薬剤により誘導される過渡的構造を基盤としたキナーゼ阻害薬活用研究 | 国立がん研究センター | 河野 隆志 | 分野長 |
フェニル酪酸ナトリウムの利胆作用に関する臨床エビデンスに立脚した難治性肝内胆汁うっ滞の新規創薬ターゲットの創出 | 東京大学 | 林 久允 | 助教 |
2.アジュバント関連技術開発課題
研究開発課題名 | 代表機関名 | 研究開発代表者 | 職名 |
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革新的技術に裏打ちされた有効かつ安全な次世代アジュバント開発 | 医薬基盤・健康・栄養研究所 | 米田 悦啓 | 研究所長 |
研究開発課題名 | 代表機関名 | 研究開発代表者 | 職名 |
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革新的な粘膜免疫誘導型アジュバントの実用化研究 | 東京大学 | 植松 智 | 特任教授 |
結核菌糖脂質―レクチン受容体相互作用を活用した新規ナノ粒子アジュバントの創成 | 大阪大学 | 山崎 晶 | 教授 |
研究開発課題名 | 代表機関名 | 研究開発代表者 | 職名 |
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脂質抗原受容体の機能を利用した新規糖脂質アジュバントの創製研究 | 慶應義塾大学 | 井貫 晋輔 | 助教 |
アジュバントのin vitro安全性・有効性ハイスループットスクリーニング系の創出を目指した研究 | 国立感染症研究所 | 佐々木 永太 | 研究員 |
3.医薬品・医療機器の実用化促進課題
研究開発課題名 | 代表機関名 | 研究開発代表者 | 職名 |
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次世代医薬品の効率的実用化推進のための品質評価技術基盤の開発 | 国立医薬品食品衛生研究所 | 合田 幸広 | 部長 |
革新的医薬品等開発のための次世代安全性評価法の開発・標準化と基盤データ取得 | 国立医薬品食品衛生研究所 | 斎藤 嘉朗 | 部長 |
研究開発課題名 | 代表機関名 | 研究開発代表者 | 職名 |
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革新的な治療薬の創出に向けた創薬ニーズ等調査研究 | ヒューマンサイエンス振興財団 | 高柳 輝夫 | 理事長 |
4.革新的創薬関連の技術開発課題
研究開発課題名 | 代表機関名 | 研究開発代表者 | 職名 |
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フロー精密合成を志向した高機能不均一系触媒の開発 | 東京大学 | 小林 修 | 教授 |
マイクロフロー技術を駆使する高収率・省スペースかつ低コストな革新的ペプチド合成法の開発 |
東京工業大学 |
布施 新一郎 | 准教授 |
研究開発課題名 | 代表機関名 | 研究開発代表者 | 職名 |
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高分子医薬品の経口投与を可能とする小腸透過環状ペプチドキャリアの開発 | 熊本大学 | 大槻 純男 | 教授 |
Fine Droplet Dryingテクノロジーによる経気道治療用ナノマイクロ粒子包埋医薬品の創出を目指した研究 |
横浜市立大学 |
佐藤 隆 | 講師 |
がん集積物質葉酸クラスター型キャリアによるがん治療戦略の構築 | 熊本大学 | 本山 敬一 | 准教授 |
糖鎖認識多階層ナノDDS創成に関する研究 | 京都大学 | 山下 富義 | 教授 |
研究開発課題名 | 代表機関名 | 研究開発代表者 | 職名 |
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胆汁からのヒト腫瘍細胞3次元培養技術の確立 |
千葉県がんセンター | 筆宝 義隆 | 部長 |
新規がん細胞培養技術の確立を目指した研究 |
大阪府立病院機構大阪府立成人病センター |
三吉 範克 | 医長 |
研究開発課題名 | 代表機関名 | 研究開発代表者 | 職名 |
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Unstructuredタンパク質を標的にしたドラッグデザイン手法の確立を目指した研究 | 大分大学 | 上村 尚人 | 教授 |
分子腫瘍学・構造生物学・理論化学・臨床医学の融合による「がんの悪性進展促進因子HPF4に対するドラッグデザイン研究」 |
京都大学 |
原田 浩 | 教授 |
掲載日 平成29年3月22日
最終更新日 平成29年3月22日