公募情報 若手あり 令和6年度 「スマートバイオ創薬等研究支援事業」の採択課題について

基本情報

公募の段階 採択
開発フェーズ 基礎的,応用,非臨床研究・前臨床研究
分野 医薬品プロジェクト
お問い合わせ先
国立研究開発法人日本医療研究開発機構 創薬事業部 医薬品研究開発課                  スマートバイオ創薬等研究支援事業担当
E-mail: smart-bio”AT”amed.go.jp
備考:
※E-mailアドレスは”AT”の部分を@に変えてください。
※お問い合わせは必ずE-mailでお願いいたします。 電話およびFAXでのお問い合わせは受付できません。

採択内容

国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)は、令和6年度「スマートバイオ創薬等研究支援事業」に係る公募について、本事業の課題評価委員会(事前評価)において厳正な審査を行った結果、下記のとおり採択課題を決定いたしました。

【1-1】研究開発を機動的かつ円滑に運営するための支援機能

研究開発課題名 代表機関 研究開発代表者 役職
バイオ医薬品の研究開発を加速するための包括的支援 東北大学 後藤 正英 学術研究員

【2-1】複合型の研究開発(要素技術の組み合わせ)

研究開発課題名 代表機関 研究開発代表者 役職
組織移行性抗体AccumBody を使った高機能性DDSによるバイオ創薬 鹿児島大学 伊東 祐二 教授
デュオカルマイシンを用いた抗体ミメティクス結合薬 東京大学 金井 求 教授
ホーミングペプチド搭載型次世代抗膵がんペプチド医薬の技術開発 関西医科大学 近藤 英作 学長特命教授
ウイルスベクターの基盤技術複合による革新的がん治療モダリティの高機能化開発 東京大学 藤堂 具紀 教授
核酸編集ツール送達による希少難治性遺伝性疾患治療法開発 京都府立医科大学 中田 慎一郎 教授
デザイナーエクソソームによるアクティブターゲティング法の開発 金沢大学 華山 力成 教授

【2-2】疾患応用の研究開発(要素技術とシーズの組み合わせ)

研究開発課題名 代表機関 研究開発代表者 役職
膵がん間質を標的とした抗体薬物複合体の研究開発 名古屋大学 榎本 篤 教授
革新的核酸医薬技術を基盤とした神経・筋難病治療薬の開発 大阪大学 小比賀 聡 教授
CasMab法を基盤としたがん特異的抗体の臨床開発 東北大学 加藤 幸成 教授
全身投与型マイクロRNA 抗腫瘍核酸医薬MIRX006の研究開発 広島大学 高橋 陵宇 准教授
糖鎖・レクチンパターン認識によるがんの精密細胞認識プラットフォームを基盤としたα線内用療法 理化学研究所 田中 克典 主任研究員
人工知能駆動型科学に基づいた固形腫瘍CAR-T 細胞療法の実用化 国立がん研究センター 渡邊 慶介 主任研究員

【2-3】萌芽的な研究開発(若手育成枠)

研究開発課題名 代表機関 研究開発代表者 役職
抗体の多価効果を制御する基盤技術の開発 京都大学 秋葉 宏樹 助教
負電荷を持たないオリゴヌクレオチドによる核酸医薬の高機能化 徳島大学 田良島 典子 准教授
人工ユビキチンリガーゼ補充療法のための創薬基盤構築 国立医薬品食品衛生研究所 横尾 英知 研究員

(公募枠ごとに研究開発代表者名の五十音順に表示、敬称略)

※各課題の公表内容は、研究開発開始前または開始後に研究開発課題名等が変更されることがあります。

【評価経過情報】

公募期間 令和6年2月15日~令和6年3月29日正午
ヒアリング審査実施日 令和6年6月17日、24日
  【1-1】 【2-1】 【2-2】 【2-3】
申請数 2 61 46 37
書面評価通過数 2 16 9 8
採択数 1 6 6 3

掲載日 令和6年9月10日

最終更新日 令和6年9月10日