公募情報 若手あり 令和7年度 「再生・細胞医療・遺伝子治療実現加速化プログラム(再生・細胞医療・遺伝子治療研究開発課題(基礎応用研究課題))」に係る公募について
基本情報
公募の段階 | 公募 |
---|---|
開発フェーズ | 基礎的,応用 |
分野 | 再生・細胞医療・遺伝子治療プロジェクト |
公募締め切り | 令和7年2月21日(金) 正午【厳守】 ※締め切りに間に合わず不受理となるケースが発生していますので、余裕を持った対応をお願いします。特にe-Radの新規利用者は、研究機関/研究者の新規登録手続も必要であり、これらに要する日数も考慮の上、早めの対応をお願いします。AMEDではe-Radに登録された研究提案情報をダウンロードして評価システムに組み入れています。提案書の記載情報とe-Radへの入力情報に齟齬がないよう、提案前に双方の記載内容を十分確認してください。 |
お問い合わせ先 |
|
公募内容
国立研究開発法人 日本医療研究開発機構では令和7年度「再生・細胞医療・遺伝子治療実現加速化プログラム(再生・細胞医療・遺伝子治療研究開発課題(基礎応用研究課題))」に係る公募を行います。本公募には「若手育成枠」の対象となる研究課題が含まれています。詳細につきましては、公募要領をご覧ください。
# | 分野等、公募研究開発課題 | 研究開発費の規模 (間接経費を含まず) |
研究開発実施 予定期間 |
新規採択課題 予定数 |
---|---|---|---|---|
1 | 基礎応用研究課題 (一般型(個別)) |
1課題当たり年間 25,000千円(上限) |
令和7年7月下旬 (予定) ~ 令和9年度末 |
0~6課題程度 |
2 | 基礎応用研究課題 (挑戦型) |
1課題当たり年間 18,000千円(上限) |
令和7年7月下旬 (予定) ~ 令和9年度末 |
0~6課題程度 |
3 | 基礎応用研究課題 (挑戦型・若手育成枠) |
1課題当たり年間 8,000千円(上限) |
令和7年7月下旬 (予定) ~ 令和9年度末 |
0~7課題程度 |
補足事項
- 本公募では、将来的な再生・細胞医療・遺伝子治療の実現及びそれらに資する技術の開発を目指すリバース・トランスレーショナル・リサーチ(rTR)に関する研究の提案も可能です。
- 研究成果の実用化のための経費(以下、「実用化経費」という。)は上記の表の研究開発費に加えて、年間10,000千円を上限として申請時点から措置します(間接経費含まず)。実用化経費は、知的財産の権利化において、特許等申請のための実施例の補強に必要な追加実験の外注費、体制整備費、調査費等が対象です。実用化経費を申請する場合の上限は、上記の表に記載の研究開発費に実用化経費を加えた額として、1課題当たり年間35,000千円(一般型(個別))、28,000千円(挑戦型)、18,000千円(挑戦型・若手育成枠)とします(間接経費含まず)。
事業概要
「基礎応用研究課題」では、再生・細胞医療・遺伝子治療の実現及びそれらに資する技術の開発を目指す基礎研究・応用研究を支援します。
【一般型(個別)】
一般型(個別)では、科学的根拠の裏付けをもって、臨床研究・治験に活用され実用化につながる可能性が見込まれる幅広い研究シーズの育成を図ります。その中でも、新規治療手段の創出を目指した再生・細胞医療と遺伝子治療の一体的な研究開発や我が国発の基幹技術を有する革新的な治療法開発の促進を図ります。特に、世界を先導できる優れた研究や科学的・技術的意義の高い研究を支援します。研究早期段階から、研究支援を得ながら、実用化を見据えていく研究開発の推進が期待されます。
【挑戦型】
挑戦型では、独自技術の活用や先入観にとらわれない自由な発想に基づいた萌芽的なシーズの発掘・育成につながる挑戦的な研究開発の推進を図ります。基礎生命科学などの幅広い分野の研究者からの提案を歓迎します。研究の革新性、独創性、新規性を特に重視します。従来の研究手法にとらわれず、独創的な技術・発想・視点を意欲的に取り入れた研究を期待します。研究開発実施予定期間中に一般型(個別)に繋がる研究成果を得ることが期待されます。
【挑戦型・若手育成枠】
挑戦型・若手育成枠では、独自技術の活用や先入観にとらわれない自由な発想に基づいた萌芽的なシーズの発掘・育成につながる挑戦的な研究開発の推進を図ります。基礎生命科学などの幅広い分野の研究者からの提案を歓迎します。研究の革新性、独創性、新規性を特に重視します。従来の研究手法にとらわれず、独創的な技術・発想・視点を意欲的に取り入れた研究を期待します。研究開発実施予定期間中に一般型(個別)に繋がる研究成果を得ることが期待されます。また、研究の継続的な発展には人材の育成が必要であることから、若手研究者の育成促進を図ります。将来の研究リーダーが育成されることを期待し、若手研究者が主体的に研究を実行できる独立性・自律性が確保された研究を支援します。
応募資格者
本事業の応募資格者は、一定の要件を満たす国内の研究機関等に所属し、かつ、主たる研究場所とし、応募に係る研究開発課題について、研究開発実施計画の策定や成果の取りまとめなどの責任を担う能力を有する研究者(研究開発代表者)とします。詳細は公募要領「第3章 応募要項 3.1 応募資格者」等をご参照ください。 なお、「挑戦型・若手育成枠」では、研究開発代表者及び研究開発分担者の対象を若手研究者※とします。
※研究開発開始年度の4月1日時点において、①年齢が満43歳未満の者、②又は博士号取得後10年未満の者のいずれかを対象とします。③ただし、出産・育児又は介護により研究に専念できない期間があった場合は、①あるいは②に当該期間分(最長2年。延長の単位は月単位とし1月未満の日数は切り上げます(例:研究に専念できない期間が17ヶ月14日の場合は18ヶ月の延長となります。))加算することができます。
公募期間
※締め切りに間に合わず不受理となるケースが発生していますので、余裕を持った対応をお願いします。特にe-Radの新規利用者は、研究機関/研究者の新規登録手続も必要であり、これらに要する日数も考慮の上、早めの対応をお願いします。AMEDではe-Radに登録された研究提案情報をダウンロードして評価システムに組み入れています。提案書の記載情報とe-Radへの入力情報に齟齬がないよう、提案前に双方の記載内容を十分確認してください。
※全ての研究開発提案書類等について、期限を過ぎた場合には一切受理出来ませんのでご注意ください。
ヒアリング日程
令和7年5月中下旬(予定)
ヒアリング審査の対象となった課題は、研究開発代表者に原則としてヒアリング審査の1週間前までにご連絡します。Web会議によるヒアリングとします。
ヒト全ゲノム解析やヒト全エクソーム解析を含む研究計画について
研究計画の中にヒト全ゲノム解析やヒト全エクソーム解析を含む場合、「ヒト全ゲノムシークエンス解析プロトコール様式」の提出が必須となります。なお、プロトコールの内容によりましては、審査対象外となる場合があります。詳しくは下記の「ヒト全ゲノム解析やヒト全エクソーム解析を含む研究計画について」を必ずお読みください。
ヒト全ゲノム解析やヒト全エクソーム解析を含む研究計画について公募説明会
公募説明会は開催しません。
お問い合わせにつきましては、上記の「お問い合わせ先」E-mailアドレスに、お問い合わせ内容、所属、氏名、連絡先を記載してお送りください。
応募方法
提案書類の様式等、応募に必要な資料は本ページの下段の資料よりダウンロードし、公募要領「第4章 提案書類」に従って「研究開発提案書」等を作成の上、e-Radより応募ください。詳細は本事業の公募要領を参照ください。
本公募ではe-Radを通して提案を募集します。e-Rad「研究者番号」を持っていない場合は、所属機関の担当者を通して新規登録をお願いします。詳細は、e-Radポータルサイトをご確認ください。なお、登録手続きに日数を要する場合がありますので、2週間以上の余裕をもって登録手続きをしてください。
応募先
資料
関連リンク
掲載日 令和7年1月7日
最終更新日 令和7年1月7日