公募情報 若手あり 令和5年度 「『統合医療』に係る医療の質向上・科学的根拠収集研究事業」に係る公募について

基本情報

公募の段階 公募
開発フェーズ 基礎的,応用,非臨床研究・前臨床研究,臨床試験,治験,市販後,観察研究等
分野 ゲノム・データ基盤プロジェクト,その他の疾患
公募締め切り 令和5年1月31日(火) 正午 【厳守】
※締め切りに間に合わず不受理となるケースが発生していますので、余裕を持った対応をお願いします。特にe-Radの新規利用者は、研究機関/研究者の新規登録手続も必要であり、これらに要する日数も考慮の上、早めの対応をお願いします。
お問い合わせ先
国立研究開発法人日本医療研究開発機構
ゲノム・データ基盤事業部 医療技術研究開発課 「統合医療」に係る医療の質向上・科学的根拠収集研究事業 担当
E-mail: rinsho-tougou"AT"amed.go.jp
備考:
※E-mailは上記アドレス"AT"の部分を@に変えてください。
※お問い合わせは必ずE-mailでお願いいたします。

公募内容

国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)では、令和5年度「『統合医療』に係る医療の質向上・科学的根拠収集研究事業」において、以下の研究開発課題について公募いたします。

※研究開発費(研究費の規模)は直接経費の金額のみが記載されています。間接経費は直接経費に応じた金額(30%目安)として別に算出してください。

 
1.「統合医療」に関する科学的知見の集積に関する研究
  分野等、公募研究開発課題名 研究開発費の規模
(間接経費を含まず)
研究開発予定期間 新規採択
課題予定数
1-1 漢方や鍼灸等の各種療法に関する科学的な根拠の収集と知見の創出のためのプロトコール作成研究
1課題当たり年間
2,000千円(上限)
最長1年
令和5年度
0~2課題程度
1-2 【若手育成枠】
漢方や鍼灸等の各種療法に関する科学的な根拠の収集と知見の創出のための基礎的研究
1課題当たり年間
4,000千円
(上限)
最長2年
令和5年度
~令和6年度
0~1課題程度
1-3 漢方や鍼灸等の各種療法に関する科学的な根拠の収集と知見の創出のための臨床研究 1課題当たり年間
初年度:8,000~10,000千円、2年目以降:6,000千円(上限)
最長3年
令和5年度~
令和7年度
0~2課題程度
2.「統合医療」についての安全性・有効性等の評価手法に関する研究
  分野等、公募研究開発課題名 研究開発費の規模
(間接経費を含まず)
研究開発予定期間 新規採択
課題予定数
2-A 「統合医療」に関する科学的知見の創出に向けた安全性・有効性等の評価手法に関する研究(漢方または鍼灸)
1課題当たり年間
2,000千円
(上限)
最長1年
令和5年度
0~2課題程度
2-B 「統合医療」に関する科学的知見の創出に向けた安全性・有効性等の評価手法に関する研究(漢方・鍼灸以外) 1課題当たり年間
2,000千円
(上限)
最長1年
令和5年度
3.「統合医療」の情報発信、実態把握、基盤整備に関する研究
  分野等、公募研究開発課題名 研究開発費の規模
(間接経費を含まず)
研究開発予定期間 新規採択
課題予定数
3-1 「統合医療」の国際標準化(用語・分類等)などの基盤整備に関する研究
1課題当たり年間15,000千円
(上限)
最長2年
令和5年度
~令和6年度
0~1課題程度
3-2 「統合医療」の国際標準化(製品の規格等)などの基盤整備に関する研究 1課題当たり年間
5,000千円
(上限)
最長1年
令和5年度
0~1課題程度
  • 研究開発費の規模及び新規採択課題予定数等は、予算の成立の状況により変動することがあります。
  • 大きな変動があった場合には、全部又は一部の公募研究開発課題について提案書類の受付や課題の採択をとりやめる可能性があります
  • 採択課題数は、それぞれの分野における応募の数、また内容に応じて、予定数から増減します。

事業概要

統合医療は、その療法が多種多様であるがゆえに、患者・国民や医療界において未だ共通認識が確立していない状況にあるため、安全性・有効性等に関する科学的知見の集積を図り、必要な情報を広く発信し、患者・国民及び医療従事者が各種療法を適切に選択できるようにすることなどが求められている。
本事業では、国民及び医療従事者の健康保持や疾病治療・予防の選択肢を増やし、医療の質の向上を図ることを目的として、統合医療における漢方や鍼灸等の各種療法に関する研究開発を推進することによって、安全性・有効性等の観点から科学的根拠に基づく新たな質の高い臨床研究への展開に資する知見を創出し、将来的に患者・国民及び医師などに還元することを目標とする。

事業の案内ページ

応募資格者

本事業の応募資格者は、公募要領で定める条件を満たす機関に所属する者で、応募に係る研究開発課題について、研究開発実施計画の策定や成果の取りまとめ等の責任を担う能力を有する研究者(研究開発代表者)とします。

若手育成枠(若手研究者が研究開発代表者となる課題)の研究開発代表者は、以下の条件を満たす者とします。
令和5年4月1日時点において、年齢が、男性の場合は満40歳未満の者(昭和58年4月2日以降に生まれた者)、女性の場合は満43歳未満の者(昭和55年4月2日以降に生まれた者)、又は博士号取得後10年未満の者が対象です。ただし、産前・産後休業又は育児休業をとった者は、満40歳未満又は満43歳未満の制限に、その日数を加算することができます。

※なお、特定の研究機関に所属していない、若しくは日本国外の研究機関に所属している研究者で、研究開発代表者として採択された場合、契約締結日までに日本国内の研究機関に所属して研究を実施する体制を取ることが可能な研究者も応募できます。ただし、契約締結日までに上記条件を備えていない場合、原則として、採択は取消しとなります。詳しくは公募要領をご確認ください。

公募期間

令和4年12月27日(火) ~ 令和5年1月31日(火) 正午 【厳守】
※締め切りに間に合わず不受理となるケースが発生していますので、余裕を持った対応をお願いします。特にe-Radの新規利用者は、研究機関/研究者の新規登録手続も必要であり、これらに要する日数も考慮の上、早めの対応をお願いします。

※全ての研究開発提案書類等について期限を過ぎた場合には、一切受理出来ませんのでご注意ください。

ヒアリング日程

令和5年3月9日(木)・3月10日(金)(予定)
会場:オンライン開催(予定)

※ヒアリングを実施する場合は、対象課題の研究開発代表者に対して、原則として1週間前までに電子メールにてご連絡します(ヒアリング対象外の場合や、ヒアリング自体が実施されない場合には連絡しませんので、採択可否の通知までお待ちください)。ヒアリングの対象か否かに関する個別回答はいたしかねますので、あらかじめご了承ください。

応募方法

府省共通研究開発管理システム(e-Rad)によってご応募ください。 応募に関する詳細は、AMEDホームページより提案書類の様式等、必要な資料をダウンロードし公募要領に従って「研究開発提案書」等を作成の上、e-Radよりご提出ください。詳細は本事業の公募要領を参照ください。郵送、持ち込みは受け付けません。

※全ての研究開発提案書類等について、公募期間を過ぎた場合には一切受理出来ませんのでご注意ください。
詳細については、公募要領およびe-Radポータルサイトを参照してください。
※応募にあたっては研究開発代表者と所属する研究機関がe-Radに登録されていることが必要となります。登録手続きに日数を要する場合がありますので、2週間以上の余裕をもって登録手続きをしてください。
※e-Radからの申請に際して所属機関の承認が必要です。「研究開発代表者」から所属機関にe-Radで申請した段階では応募は完了していませんので、所属機関の承認の手続きを必ず行ってください。

応募先

資料

掲載日 令和4年12月27日

最終更新日 令和4年12月27日