イベント 開催日:平成31年2月26日 幹細胞・免疫細胞治療分野に関する日星合同ワークショップを東京で開催しました

開催報告

平成31(2019)年2月26日に、「Stem Cell & Immune Cell Therapy 」とのテーマで、第2回日星合同ワークショップを東京で開催しました。本ワークショップは、AMED、シンガポールの科学技術研究庁(A*STAR)、ならびにLINK-J(一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン)との共催で開かれ、日本側から8名、シンガポール側から10名の計18名の教授や研究者などの専門家を迎え、「幹細胞・免疫細胞治療」をテーマとし、①基礎研究から臨床応用への広がり、②細胞を用いた免疫療法開発の現状と課題、③前臨床評価(新規アプローチの開発、細胞・組織加工製品等の評価方法論、細胞治療の応用に向けての規制の枠組み)の3つのセッションにおいて、両国の最新の事例を基に今後の開発について討論を行いました。

今回のワークショップは、シンガポール事務所との協力により開催され、平成28(2016)年3月にAMEDとA*STARとが協力に関する覚書を締結した際に開催された、老齢化をテーマとした1回目のAMED-A*STARの合同ワークショップに続き、さらなる協力の進展を図るための2回目のワークショップとなります。

AMEDでは、引き続き国際共同研究の機会提供に取り組んでまいります。

  • Photo1ワークショップ参加者の集合写真
  • Photo2日本とシンガポールから迎えられた18名の専門家

最終更新日 平成31年3月19日