AMED創薬事業部が実施する創薬支援推進事業 創薬シーズ実用化支援基盤整備事業の一つである「キャタリストユニット」では、Translational Science や Regulatory Science に関するアカデミア、行政機関ならびに医療関連企業による論壇の場を提供することにより、互いのハーモナイズと振興を図ることを目的とした活動を行っております。
「第23回 Top Runners in TRS」では、荒川 大 先生(金沢大学 医薬保健研究域 薬学系)にご講演いただきます。
【講演タイトル】
「薬物動態・安全性評価研究におけるmicrophysiological systemの有用性」
“Utility of microphysiological systems for pharmacokinetics and drug safety evaluation”
【概要】
近年、従来の細胞モデルより生理学性を高めたmicrophysiological system (MPS)が台頭し、薬物動態・安全性評価においてもその有用性が期待されている。本講演では腸・肝共培養MPS、胆汁回収を可能とする新規ヒト肝細胞培養系icHepおよび三次元培養近位尿細管上皮細胞3D-RPTECを用いた解析事例について紹介する。
なお、当講演会はオンライン開催となります。