イベント 令和4年11月23日 「中・高生向けイベント『ヒトの「生命」つくっていいですか。』」開催のお知らせ
開催案内
開催概要
本イベントは、現在、AMEDが委託している、「再生医療等安全性確保法に従い実施される再生医療等臨床研究および再生医療等製品等の開発を目指す医師主導治験等を支援する再生医療ナショナルコンソーシアムの実現」課題が、再生医療に関わる研究者と患者・市民が交流する場を提供し、よりよい再生医療を作り、そして選ぶための情報の現在を考え、将来を作ることを目指して企画したものです。
2006年に京都大学・山中伸弥教授がつくりだしたiPS細胞は、わたしたちの体を構成するあらゆる細胞へと変化する能力を持っています。この能力を利用して病気の治療に役立てよう、という研究があります。一方、あらゆる細胞を作り出せるのであれば、人間の体ができるまでを再現する「モデル」ができるかもしれません。もし現実にモデルをつくることができれば、受精卵という一つの細胞がヒトとして出来上がるまでを知る重要な発見である反面、人間の生命を人工的に作り出せる可能性も生まれます。こうした研究をすすめるのが正しいのか、間違っているのか、まだ誰にもわかりません。今回は、普段聞くことのできない第一線の研究についてのお話のあとに、中・高生の皆さんと一緒に研究のありかたを考えてみたいと思います。ぜひ皆さんの考えを聞かせてください。
第1部では、人間の体ができるまでを再現する「モデル」ができるかもしれない第一線の研究について講演を行います。
第2部では、中・高生の皆さまと一緒にそのことについて、正しいのか間違っているのか等、自由に研究のあり方を考えてみたいと思います。
生命・科学に興味のある中・高生の皆様は、ぜひご参加ください。
詳細は日本再生医療学会ホームページをご確認ください。
名称
中・高生向けイベント『ヒトの「生命」つくっていいですか。』
会期
会場
開催方法:Zoomウェビナー ※オンライン開催
参加申し込み
参加対象者:生命科学に興味のある中・高校生
事前申込制:ご参加ご希望の方は、参加申込フォームより必要事項をご入力の上お申し込みください。
参加申込〆切:令和4年11月15日(火)23時59分
参加費:無料
参加申込フォーム
※クリックすると参加申込フォーム(外部サイト)にリンクします。
主催
一般社団法人日本再生医療学会
プログラム
時間 | 内容 |
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第1部 | |
9時00分~10時00分 | 講演 講演①八代嘉美先生(一般社団法人日本再生医療学会)『体のモデルをつくるとは?:オルガノイド研究について』 講演②柳田絢加先生(東京大学大学院 農学生命科学研究科)『ヒト受精卵のモデルをつくる:ブラストイド研究最前線』 |
第2部 | |
10時15分~12時00分 | ワークショップ(高校生(高校生相当の知識を有する中学生可) <定員24名程> ※多数申込時は抽選) ※『受講証明書』を発行いたします。 |
※本イベントは、個人的な疾患の診断、治療等の質問はお受けいたしません。
※撮影、録画、録音は禁止です。書き起こし、撮影した資料をSNS等で公開するのはご遠慮ください。
※資料は後日、日本再生医療学会HPに公開します。
お問い合わせ先
宛先 | 一般社団法人日本再生医療学会 中高生向けWebイベント事務局 |
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gakkai”AT”officepolaris.co.jp | |
備考 |
※E-mailは上記アドレス“AT”の部分を@に変えてください。 |
関連リンク
最終更新日 令和4年11月7日