ニュース 吉森保 大阪大学栄誉教授が「平成29年度持田記念学術賞」を受賞

平成29年11月24日 成果情報

AMEDにて支援中の研究者、吉森保大阪大学栄誉教授が「平成29年度持田記念学術賞」を受賞されました。心からお祝いを申し上げます。

この賞は、生命科学を中心とする医学、薬学及びこれに関連する物理学、科学、工学、生物学等の先見的独創的研究を育成し、かつ、これらの成果を総合して医療をはじめとするヘルスケアに応用し、もって我が国の医療及び国民の健康の保健の向上に資することを目的とし、顕著な功績のあった研究者に贈呈されるものです。

今回の吉森保栄誉教授の受賞は、オートファジーが自然免疫としての役割を持つことや、オートファジーが高尿酸血症による腎症を抑制すること、また、肝変性疾患を起こすタンパク質を選択的に除去することなど、様々な疾患におけるオートファジーの役割を明らかにし、世界を先導する先見的、独創的な研究業績を挙げられたことが評価されたものです。

授賞式は、平成29年11月9日(木)、ステーションコンファレンス東京(東京都千代田区)にて執り行われました。

吉森保栄誉教授は、AMEDの革新的先端研究開発支援事業(AMED-CREST)「生体恒常性維持・変容・破綻機構のネットワーク的理解に基づく最適医療実現のための技術創出」研究開発領域の研究開発代表者として、過栄養による「オートファジー」活性の低下・不足や、それに伴う臓器間ネットワークの障害に着目し、そのメカニズムの解明やオートファジー活性制御に基づく生活習慣病の新規治療法の確立に精力的に取り組まれています。また、革新的先端研究開発支援事業(AMED-CREST、PRIME)「全ライフコースを対象とした個体の機能低下機構の解明」研究開発領域の評価委員(アドバイザー)も務められています。

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最終更新日 平成29年11月24日