成果情報 西田栄介 理化学研究所生命機能科学研究センター長が第60回藤原賞を受賞

令和元年6月11日成果情報

西田栄介 理化学研究所生命機能科学研究センター長が、第60回藤原賞を受賞されました。心よりお祝い申し上げます。
西田センター長の受賞は、「MAPキナーゼ並びに関連シグナル伝達経路の分子機構と生理機能」に関する業績が評価されたものです。

西田センター長は、細胞膜から核へ至るシグナル伝達がMAP キナーゼを介して行われ、細胞増殖・発生・分化を制御するシグナル伝達に重要な働きをしていることを世界に先駆けて発見されました。本研究成果は細胞生物学の大きなブレークスルーとなるだけでなく、新規の抗癌剤の開発に寄与するなど医薬品開発にも貢献されました。

現在は、AMED革新的先端研究開発支援事業ユニットタイプ(AMED-CREST)「生体恒常性維持・変容・破綻機構のネットワーク的理解に基づく最適医療実現のための技術創出」研究開発領域の支援を受け、「組織・個体・次世代の恒常性を制御するシグナル伝達システムの解明」研究開発代表者として、さらなるシグナル伝達の研究を進めておられます。

【参考】関連AMED事業
  1. 革新的先端研究開発支援事業 ユニットタイプ「生体恒常性維持・変容・破綻機構のネットワーク的理解に基づく最適医療実現のための技術創出」研究開発領域(研究開発代表者)
  2. 革新的先端研究開発支援事業 ユニットタイプ、ソロタイプ「全ライフコースを対象とした個体の機能低下機構の解明」研究開発領域[研究開発総括(プログラムスーパーバイザー)]
  3. 老化メカニズムの解明・制御プロジェクト「老化機構・制御研究拠点」(代表 大阪大学 原 英二)

贈呈式は6月17日に行われます。

藤原賞について

藤原賞は、藤原科学財団が授与する科学技術の賞で、科学技術の発展に卓越した貢献をした日本国籍を持つ功労者に記念品として藤原賞を贈り表彰するものです。

最終更新日 令和元年6月11日