公募情報 若手あり 平成28年度 「次世代がん医療創生研究事業(1次公募)」の採択課題について
基本情報
公募の段階 | 採択 |
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開発フェーズ | 基礎的,応用,非臨床研究・前臨床研究,臨床試験,治験,市販後,観察研究等,該当なし |
分野 | がんに対応した研究 |
お問い合わせ先 |
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採択内容
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)は、平成28年度「次世代がん医療創生研究事業」に係る1次公募の研究開発課題について、当事業の課題評価委員会において厳正な審査を行い、下記の通り採択課題を決定いたしましたのでお知らせいたします。
研究開発課題名 | 研究開発代表者 | |
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所属研究機関 | 氏名 | |
次世代がん医療創生研究事業のサポート機関運営 | 公益財団法人がん研究会 | 冨田 章弘 |
研究開発課題名 | 研究開発代表者 | |
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所属研究機関 | 氏名 | |
次世代がん医療創生研究における先進技術支援 | 公益財団法人がん研究会 | 野田 哲生 |
研究開発課題名 | 研究開発代表者 | |
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所属研究機関 | 氏名 | |
がん幹細胞を標的とした分子標的薬の創製 | 国立大学法人東京大学 | 秋山 徹 |
染色体ヒストンシャペロンを標的としたストレス反応制御による抗腫瘍剤の開発 | 国立大学法人京都大学 | 石川 冬木 |
ケミカルバイオロジーを基盤としたがん代謝制御薬剤の開発 | 国立研究開発法人理化学研究所 | 長田 裕之 |
ヒストンアセチル化酵素複合体を標的とした新規治療薬の開発 | 国立研究開発法人国立がん研究センター | 北林 一生 |
がん細胞の分化制御に関わるエピゲノムを標的とした革新的治療法の開発 | 公立大学法人名古屋市立大学 | 近藤 豊 |
がん細胞特異的に作用するオートファジー細胞死誘導化合物を用いた創薬開発 | 国立大学法人東京医科歯科大学 | 清水 重臣 |
血小板活性化因子(PAF)シグナル遮断による神経因性がん疼痛克服:新規カテゴリー鎮痛薬開発提案 | 国立研究開発法人国立国際医療研究センター | 進藤 英雄 |
癌抑制遺伝子を標的とする癌治療法の開発 | 国立大学法人神戸大学 | 鈴木 聡 |
テロメア制御因子を標的とした革新的がん治療法の開発 | 公益財団法人がん研究会 | 清宮 啓之 |
ネクチン関連分子と増殖因子受容体/インテグリンの相互作用を標的としたがん治療法 | 国立大学法人神戸大学 | 高井 義美 |
肺腺がんの生存シグナル維持機構に対する革新的分子標的薬の開発 | 国立大学法人名古屋大学 | 高橋 隆 |
転写因子KLF5の蛋白間相互作用阻害により癌細胞を選択的に抑制する新しい大腸癌治療薬の開発 | 学校法人自治医科大学 | 永井 良三 |
FOXK1によるCCL2発現調節機構を標的としたがん治療法の開発 | 国立大学法人九州大学 | 中山 敬一 |
代謝シグナルによる未分化性制御機構を標的とした新規がん治療法の開発 | 国立大学法人金沢大学 | 平尾 敦 |
TERT-RdRP阻害剤によるがん治療法の開発 | 国立研究開発法人国立がん研究センター | 増富 健吉 |
抗がん剤・放射線治療抵抗性がんを標的としたNRF2阻害剤の開発 | 国立大学法人東北大学 | 山本 雅之 |
研究開発課題名 | 研究開発代表者 | |
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所属研究機関 | 氏名 | |
DDS技術を基盤とした革新的がん治療法の開発 | 国立大学法人東京工業大学 | 西山 伸宏 |
異分野先端技術融合による薬剤抵抗性を標的とした革新的複合治療戦略の開発 | 国立大学法人京都大学 | 山田 泰広 |
イメージング活用創薬の視点からの異分野技術融合によるシームレスな薬効評価システムの構築と実施 | 国立研究開発法人理化学研究所 | 渡邊 恭良 |
研究開発課題名 | 研究開発代表者 | |
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所属研究機関 | 氏名 | |
がん微小環境を制御するRas標的蛋白質PLCεの選択的阻害剤の開発 | 国立大学法人神戸大学 | 片岡 徹 |
がん―間質相互作用を利用した新規抗がん剤の開発基礎研究 | 公益財団法人微生物化学研究会 | 川田 学 |
がんによって巧妙に教育された体内環境を一斉に修正し得るがん根治療法の研究開発 | 国立研究開発法人国立がん研究センター | 工藤 千恵 |
残存病変、転移・再発巣を掃討する腫瘍高度集積性PDC(peptide drug conjugate)の開発 | 国立大学法人新潟大学 | 近藤 英作 |
がん細胞・がん間質細胞特異的な酸素センシング機構を標的としたがん微小環境標的薬剤の開発 | 国立大学法人東京大学 | 坂本 毅治 |
がん多階層フェノタイプの理解に基づいた先端的創薬システムの開発 | 学校法人慶應義塾 | 佐藤 俊朗 |
D-型ペプチドによる血液―脳腫瘍関門突破と脳腫瘍治療 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 福田 道子 |
腫瘍増殖・血行性転移を促進する血小板凝集促進分子ポドプラニン/Aggrusを標的にした新治療法の開発 | 公益財団法人がん研究会 | 藤田 直也 |
深部・転移がんへのRadio-induced photodynamic (RIPD) - Theranosticsを実現する89Zr標識・抗体担持生分解性キャリアの開発 | 国立大学法人岡山大学 | 松浦 栄次 |
新規遊走シグナル制御分子群を標的とした抗がん剤の開発 | 国立大学法人東京大学 | 松島 綱治 |
研究開発課題名 | 研究開発代表者 | |
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所属研究機関 | 氏名 | |
がん細胞および免疫応答解析に基づくがん免疫療法効果予測診断法の確立 | 国立研究開発法人国立がん研究センター | 西川 博嘉 |
研究開発課題名 | 研究開発代表者 | |
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所属研究機関 | 氏名 | |
多様ながん種に適応可能な腫瘍環境標的型免疫賦活化療法の開発 | 国立大学法人大阪大学 | 青枝 大貴 |
免疫チェックポイント阻害剤反応性を考慮したがん免疫微小環境とそれを反映する血液因子の解析による免疫制御分子の同定と制御法の開発 | 学校法人慶應義塾 | 河上 裕 |
制御性T細胞を標的とした新規がん免疫療法の開発 | 国立大学法人大阪大学 | 坂口 志文 |
免疫抑制性樹状細胞に発現する新規免疫チェックポイント分子の機能的同定とこれを標的としたがん免疫治療法の開発 | 国立大学法人宮崎大学 | 佐藤 克明 |
免疫抑制に対する制御能を有するCAR-T細胞を利用したがん治療法の研究 | 国立大学法人山口大学 | 玉田 耕治 |
がん幹細胞とニッチに特異的な標的分子群の同定と免疫治療への応用 | 北海道公立大学法人札幌医科大学 | 鳥越 俊彦 |
抗PD-1抗体不応答性がん患者に有効な併用治療薬の開発 | 国立大学法人京都大学 | 本庶 佑 |
免疫抑制性受容体TIGIT阻害活性を有する小分子化合物の開発研究 | 国立大学法人京都大学 | 松岡 雅雄 |
貪食細胞―がん細胞相互作用を制御する新たながん免疫療法の開発 | 国立大学法人神戸大学 | 的崎 尚 |
研究開発課題名 | 研究開発代表者 | |
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所属研究機関 | 氏名 | |
大腸がんに対する抗EGFR抗体薬の効果を予測する新規バイオマーカー・DNAメチル化状態診断キットの開発 | 国立大学法人東北大学 | 石岡 千加史 |
Down症の急性巨核芽球性白血病発症を予測する革新的バイオマーカーの開発 | 国立大学法人弘前大学 | 伊藤 悦朗 |
新規マーカーによる悪性中皮腫の精密・早期診断の開発 | 地方独立行政法人神奈川県立病院機構神奈川県立がんセンター | 今井 浩三 |
切除組織培養分泌エクソソームの網羅的解析によるがん早期診断薬開発 | 公益財団法人がん研究会 | 植田 幸嗣 |
新規カルボキシペプチダーゼ蛍光プローブライブラリーの構築と臨床検体への適用による新がん診断技術の創製 | 国立大学法人東京大学 | 浦野 泰照 |
がん特異的エクソソームの捕捉による新規体液診断の実用化研究 | 国立研究開発法人国立がん研究センター | 落谷 孝広 |
革新的PETプローブ分子18FBPAの効率的合成法の開発とがん特異的集積能の検証評価 | 公立大学法人大阪府立大学 | 切畑 光統 |
超高感度尿中微量蛋白質解析技術を用いた肺癌と膵臓癌の新規早期診断マーカー開発研究 | 国立大学法人宮崎大学 | 中里 雅光 |
腫瘍特異的アミノ酸トランスポーターを標的としたがんと炎症を差別化する新規PETイメージング技術の開発 | 国立研究開発法人理化学研究所 | 野崎 聡 |
分子標的薬投与,抗がん剤投与,胸部外科手術,放射線治療が原因で発症する致死性びまん性肺胞障害の原因探求と肺障害予測法,予防法開発 | 学校法人自治医科大学 | 萩原 弘一 |
腸内細菌を指標とした大腸がんの早期診断方法の開発 | 公益財団法人がん研究会 | 原 英二 |
タンパク質・ペプチド修飾解析による早期がん・リスク疾患診断のための血液バイオマーカーの開発 |
国立研究開発法人国立がん研究センター | 本田 一文 |
タンパク発現シグネチャーに基づいた個別化治療を実現する肺がん化学療法感受性予測と易罹患性予測検査法の確立 | 国立大学法人名古屋大学 | 柳澤 聖 |
研究開発課題名 | 研究開発代表者 | |
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所属研究機関 | 氏名 | |
ヒト上皮性腫瘍の発生・進展機構の解明と新規治療標的の同定 | 国立大学法人東京大学 | 油谷 浩幸 |
大規模シーケンス解析に基づく、造血器腫瘍のゲノム、エピゲノムにおける、空間的・時間的多様性の研究 | 国立大学法人京都大学 | 小川 誠司 |
NGS技術を駆使した遺伝学的解析による家族性乳がんの原因遺伝子同定と標準化医療構築 | 学校法人昭和大学 | 中村 清吾 |
研究開発課題名 | 研究開発代表者 | |
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所属研究機関 | 氏名 | |
全てのヒト骨髄系腫瘍に共通するがん幹細胞の不均一性獲得・維持メカニズム解明と治療標的分子探索 | 国立大学法人九州大学 | 赤司 浩一 |
胃癌発生に重要なエピゲノム異常を標的とする配列選択的小分子の開発 | 国立大学法人千葉大学 | 金田 篤志 |
微小環境多様性に連動する難治がんの分子遺伝学的多様性創成機構の解明と新たながん治療法・予測医療技術の開発 | 国立研究開発法人国立がん研究センター | 柴田 龍弘 |
腫瘍血管正常化によりがん悪性化を抑制する治療法の開発 | 国立大学法人大阪大学 | 高倉 伸幸 |
分子プロファイリングを基盤とした小児期からAYA世代に発症する難治がんの新規治療法の開発 | 国立大学法人東京大学 | 滝田 順子 |
血液がんにおける腫瘍細胞と微小環境との相互作用の分子メカニズムに基づく治療標的の照準化 | 国立大学法人筑波大学 | 千葉 滋 |
酸化ストレス抵抗性を促進するアミノ酸輸送および代謝経路を標的としたがん幹細胞制御治療法の開発 | 学校法人慶應義塾 | 永野 修 |
ピロリ菌感染微小環境が誘導する発がんシグナルとその遮断による胃がんの制圧 | 国立大学法人東京大学 | 畠山 昌則 |
ゲノム・エピゲノム統合解析による再発/転移性乳がんの創薬標的の同定 | 国立大学法人東京医科歯科大学 | 三木 義男 |
MAPKシグナル抑制が誘導するフィードバック機構の不均一性解明と制御に基づくKRAS/BRAF変異腫瘍に対する新規治療開発 | 国立大学法人金沢大学 | 矢野 聖二 |
平成28年度「次世代がん医療創生研究事業」に係る公募(1次公募)について
掲載日 平成28年4月22日
最終更新日 平成28年4月22日