平成30年度 戦略的国際脳科学研究推進プログラム(1次公募)に係る公募について、課題評価委員会(別紙)において厳正な審査を行った結果、下記の通り決定いたしましたのでお知らせいたします。
【中核的組織】
採択課題なし
【研究グループ1】健常から疾患に至る脳画像等の総合的解析研究
1-①.MRI脳画像の撮像や臨床データの取得と、その解析による精神・神経疾患(認知症、発達障害、気分障害等)の発症メカニズム解明等
研究開発課題名 |
所属機関(代表機関) |
研究開発代表者 |
職名 |
国際MRI研究連携によるAYA世代脳発達および障害のメカニズム解明 |
東京大学 |
笠井 清登 |
教授 |
国際連携による成人期の気分障害と関連疾患の縦断的MRI研究 |
広島大学 |
岡本 泰昌 |
教授 |
先進的MRI技術に基づく総合データベースと大規模コホートデータの連結による高齢者神経変性疾患の責任神経回路の解明 |
国立精神・神経医療研究センター |
花川 隆 |
部長 |
1-②.MRI脳画像データ等プラットフォーム
研究開発課題名 |
所属機関(代表機関) |
研究開発代表者 |
職名 |
人生ステージに沿った健常および精神・神経疾患の統合MRIデータベースの構築にもとづく国際脳科学連携 |
東京大学 |
笠井 清登 |
教授 |
【研究グループ2】ヒト脳と非ヒト霊長類脳の種間比較研究
研究開発課題名 |
所属機関(代表機関) |
研究開発代表者 |
職名 |
マルチスケール脳回路機能解析プラットフォームの構築~回路操作と機械学習を活用した種間双方向アプローチ~ |
量子科学技術研究開発機構 |
平林 敏行 |
主幹研究員 |
マルチモーダル神経画像による比較霊長類脳コネクトーム |
理化学研究所 |
林 拓也 |
チームリーダー |
高磁場MRIを用いたマーモセット・マカク・ヒトの種間比較に関する研究開発 |
自然科学研究機構 生理学研究所 |
定藤 規弘 |
教授 |
【研究グループ3】人工知能(AI)研究との連携によるニューロフィードバック等の技術開発とその応用等
3-①.AI技術を活用したニューロフィードバック等の技術の開発とその応用等
研究開発課題名 |
所属機関(代表機関) |
研究開発代表者 |
職名 |
脳科学とAI技術に基づく精神神経疾患の診断と治療技術開発とその応用 |
株式会社国際電気通信基礎技術研究所 |
川人 光男 |
所長 |
3-②. 次世代AI調査と基盤技術開発
研究開発課題名 |
所属機関(代表機関) |
研究開発代表者 |
職名 |
非線形動力学に基づく次世代AIと基盤技術に関する研究開発 |
東京大学 |
合原 一幸 |
教授 |
【評価経過情報】
公募期間 |
平成30年2月19日~平成30年3月22日(正午) |
会合審査日・面接(ヒアリング審査)実施日 |
平成30年4月26日、27日 |