公募情報 若手あり 平成29年度 「肝炎等克服実用化研究事業」の採択課題について
基本情報
公募の段階 | 採択 |
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開発フェーズ | 基礎的,応用,非臨床研究・前臨床研究,臨床試験,治験,市販後,観察研究等,該当なし |
分野 | 健康・医療戦略の推進に必要となる研究開発 |
お問い合わせ先 |
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採択内容
国立研究開発法人日本医療研究開発機構
戦略推進部感染症研究課
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)は、本事業(肝炎等克服緊急対策研究事業、B型肝炎創薬実用化等研究事業)のそれぞれの課題評価委員会(※)における厳正な審査を行った結果、平成29年度「肝炎等克服実用化研究事業」の採択課題を決定しましたのでお知らせいたします。
(※)肝炎等克服実用化研究事業 課題評価委員会 委員名簿(肝炎等克服緊急対策研究事業、B型肝炎創薬実用化等研究事業)
1.肝炎等克服緊急対策研究事業
研究開発代表者 | 所属機関名 | 職名 | 研究開発課題名 |
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坂本 直哉 | 北海道大学 | 教授 | 慢性肝疾患の組織病態進展機構の解析および血清組織糖鎖の網羅的探索による予後予測マーカーの構築 |
寺井 崇二 | 新潟大学 | 教授 | 肝硬変に対する間葉系幹細胞およびマクロファージの線維化改善機序のイメージングおよびエクソソーム解析による解明とその応用 |
研究開発代表者 | 所属機関名 | 職名 | 研究開発課題名 |
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八橋 弘 | 国立病院機構 長崎医療センター | 臨床研究センター長 | 肝硬変患者の予後を含めた実態を把握するための研究 |
研究開発代表者 | 所属機関名 | 職名 | 研究開発課題名 |
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相崎 英樹 | 国立感染症研究所 | 室長 | C型肝炎のウイルス排除後に起こる病態に関する研究 |
竹原 徹郎 | 大阪大学 | 教授 | C型肝炎ウイルス感染モデル及び臨床情報・試料を用いたウイルス排除後の病態に関する研究 |
茶山 一彰 | 広島大学 | 教授 | C型肝炎ウイルス排除後の病態、生命予後、QOLに関する包括的研究 |
研究開発代表者 | 所属機関名 | 職名 | 研究開発課題名 |
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前原 喜彦 | 九州大学 | 教授 | 多施設共同研究による移植後肝炎ウイルス再発に対する標準的治療の確立 |
研究開発代表者 | 所属機関名 | 職名 | 研究開発課題名 |
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田尻 仁 | 大阪府立病院機構 大阪府立急性期・総合医療センター | 主任部長 | 小児期のウイルス性肝炎の病態解明と治療の標準化に関する研究 |
研究開発代表者 | 所属機関名 | 職名 | 研究開発課題名 |
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泉 並木 | 武蔵野赤十字病院 | 院長 | C型肝炎インターフェロンフリー治療の実態と不成功例に対する全国規模の診療指針に関する研究 |
研究開発代表者 | 所属機関名 | 職名 | 研究開発課題名 |
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伊藤 義人 | 京都府立医科大学 | 教授 | 分子シャペロンAPG-2による非アルコール性脂肪性肝疾患の制御と、その機序に基づく疾患予後評価法、治療法の開発 |
尾野 亘 | 京都大学 | 准教授 | コレステロール代謝に関わるマイクロRNA-33a/bの制御によるNAFLD、NASH治療法の開発 |
小玉 尚宏 | 大阪大学 | 助教 | 順行性遺伝学とオミックスを用いたNASH由来肝がん発症・進展機構の解明 |
西原 利治 | 高知大学 | 教授 | リピドグライコームによるNAFLD先制医療の開発 |
長崎 幸夫 | 筑波大学 | 教授 | 慢性炎症性肝疾患に対する抗酸化ナノメディシンの開発 |
仲矢 道雄 | 九州大学 | 准教授 | 筋線維芽細胞に特異的に発現する線維化促進受容体の機能解析とそれを標的とした新しい肝線維化治療法の開発 |
山下 太郎 | 金沢大学 | 准教授 | 肝線維化に伴うリモデリングを正常化する新規治療法の開発 |
2.B型肝炎創薬実用化等研究事業
研究開発代表者 | 所属機関名 | 職名 | 研究開発課題名 |
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田中 靖人 | 名古屋市立大学 | 教授 | 実用化に向けたB型肝炎新規治療薬の探索及び最適化 |
森屋 恭爾 | 東京大学 | 教授 | 新規メカニズムに基づくB型肝炎治療薬の探索 |
研究開発代表者 | 所属機関名 | 職名 | 研究開発課題名 |
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上田 啓次 | 大阪大学 | 教授 | B型肝炎ウイルス(HBV)感染サイクル(生活環)で機能する宿主・ウイルス因子を標的とした新規抗HBV剤・HBV感染制御法の開発 |
下遠野 邦忠 | 国立国際医療研究センター | 客員部長 | レポーターHBVを駆使したHBV複製解析および創薬研究 |
脇田 隆字 | 国立感染症研究所 | 副所長 | B型肝炎ウイルスの感染複製増殖機構解明による創薬基盤形成に関する研究 |
研究開発代表者 | 所属機関名 | 職名 | 研究開発課題名 |
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考藤 達哉 | 国立国際医療研究センター | 肝炎・免疫研究センター長 | イムノ・オミクス研究を基盤としたB型肝炎に対する治療法の開発 |
藤田 尚志 | 京都大学 ウイルス・再生医科学研究所 | 教授 | 効率的なHBV増殖細胞系、動物モデル系の確立とそれらを用いたHBV治療法開発 |
研究開発代表者 | 所属機関名 | 職名 | 研究開発課題名 |
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竹原 徹郎 | 大阪大学 | 教授 | B型肝炎ウイルス持続感染モデルを用いた病態解明及び創薬研究 |
茶山 一彰 | 広島大学 | 教授 | 高効率感染細胞系と長期持続肝炎マウスモデルを用いたHBV排除への創薬研究 |
研究開発代表者 | 所属機関名 | 職名 | 研究開発課題名 |
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金子 周一 | 金沢大学 | 教授 | B型肝炎ウイルスの排除にむけた新規治療法の開発 |
溝上 雅史 | 国立国際医療研究センター | プロジェクト長 | 個別化医療に対応したゲノム編集技術による肝臓内HBVゲノムの完全不活化を目指した革新的治療法の包括的開発 |
研究開発代表者 | 所属機関名 | 職名 | 研究開発課題名 |
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小嶋 聡一 | 理化学研究所 | 特別ユニットリーダー | 次世代抗B型肝炎ウイルス薬導出に向けた創薬研究 |
満屋 裕明 | 熊本大学 | 特別招聘教授 | 野性型と薬剤耐性B型肝炎ウイルスに強力な活性を発揮する新規治療薬の研究・開発 |
研究開発代表者 | 所属機関名 | 職名 | 研究開発課題名 |
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伊藤 清顕 | 愛知医科大学 | 教授 | 胆汁酸代謝調節機構を標的としたB型肝炎ウイルス制御 |
加藤 孝宣 | 国立感染症研究所 | 室長 | 効果的な新規B型肝炎ウイルスワクチンの開発を目指した基礎的研究 |
須磨崎 亮 | 筑波大学 | 教授 | HBs抗原消失のバイオマーカー探索と新規HBワクチンの開発 |
中本 安成 | 福井大学 | 教授 | 獲得免疫反応の賦活化により核内HBV cccDNAを排除する手法の開発 |
西田 奈央 | 国立国際医療研究センター | 上級研究員 | B型肝炎ウイルス排除、慢性化および肝発がんの機序解明を目指す研究 |
松浦 善治 | 大阪大学 微生物病研究所 | 教授 | B型肝炎ウイルスの感染環を制御する宿主因子の探索と解析 |
渡士 幸一 | 国立感染症研究所 | 主任研究官 | ケミカルバイオロジー・数理解析を利用したB型肝炎創薬研究 |
掲載日 平成29年3月8日
最終更新日 平成29年3月8日