公募情報 令和2年度 「先進的医療機器・システム等技術開発事業(基盤技術開発プロジェクト)」に係る公募について
基本情報
公募の段階 | 公募 |
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開発フェーズ | 基礎的,応用 |
分野 | 医療機器開発 |
公募締め切り | 令和2年4月6日(月) 12時00分00秒【厳守】 |
お問い合わせ先 |
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公募内容
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)では、健康・医療戦略の基本的理念である『世界最高水準の技術を用いた医療の提供』と『経済成長への寄与』を実現するため、平成31年度・令和元年度(2019年度)より「先進的医療機器・システム等技術開発事業」を開始しています。
令和2年度は、委託事業として以下5つの重点分野(課題)を対象として「基盤技術開発プロジェクト」を公募します。
5つの重点分野
①「検査・診断の一層の早期化、簡易化」②「アウトカム最大化を図る診断・治療の一体化」
③「予防」
④「高齢化により衰える機能の補完・QOL向上」
⑤「デジタル化/データ利用による診断・治療の高度化」
本プロジェクトの課題は、『共通基盤的な技術開発課題』であり、分野共通的な、協調領域のものとなります。
公募対象の開発タイプは、① 協調領域の要素技術開発 と ② 基盤システム開発 2つとします。
また、AMEDでは、プロジェクト期間中にマイルストーンを設け、中間目標、最終目標を設定し、目標達成度の評価を実施します。
公募詳細
課題タイプ | 共通基盤的技術開発課題 | |
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実施期間 | 3年(令和2年度~令和4年度) | |
目標※2 | 中間目標 (1年経過時) |
要素技術開発を行い、コア技術※1の革新性及び有用性の有る技術構築の確度評価が出来ている。 |
最終目標 (3年度目終了時) |
開発されたコア技術を用いた医療機器の実証実験を行い、権利化を行い、適切な指標を設定した上で実装化シナリオ、事業化計画などを提案する。 | |
目標※3 | 中間目標 (1年経過時) |
構築した研究環境や成果物が医療機器開発のために、どのように具体的に利活用されるのかを明確化する。 |
最終目標 (3年度目終了時) |
構築した研究環境や成果物を活用した実証試験を行い、適切な評価指標を設定した上で、機器開発に対する有用性を示すこと。 | |
採択課題予定数 | 0~2課題程度 | |
研究開発費の目安※4 (間接経費を含まず) |
1課題当たり年間 最大76,000千円程度 |
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契約方式 | 委託研究開発契約 |
【備考】
※1 周辺技術を含む、競争優位性を維持できる有用技術
※2 協調領域の要素技術開発の目標としては、競争優位性が確立できる、医療機器の実用化、事業化つながる革新性、有用性の高い コア技術構築や当該コア技術の権利化、実装化シナリオ、事業化計画を示すこととします。
※3 基盤システム開発の目標としては、その構築・実証等によりシステムの有効性を確認するとともに、本研究開発プロジェクトの終了後に 自立可能な運営体制を構築することを必須とします。
※4 今回の公募の総額で0.76億円の規模。開発目標・計画に対して妥当性が審査できるようにご提案ください。間接経費は、直接経費の30%に相当する額を上限として、追加で充当します。
公募内容詳細については公募要領をご参照してください。
事業概要
先進的医療機器・システム等技術開発事業は、医療の変化と社会課題に対応する先進的な医療機器・システム等を開発し、国内外への展開・普及を目指す制度です。本研究開発の目標は、画期的な新たな医療機器を社会実装し、健康寿命の延伸、医療従事者の負担の軽減、医療費削減などの社会的な問題を解決することにあります。
AMEDでは、こうした医療を取り巻く環境に鑑み、10年後の医療のあるべき姿を見定め、スタートアップをはじめとするシーズ保有企業やグローバルチャネルを保有する大手企業が、同じ方向を向いて課題解決に取り組めるよう、下記5つの重点分野を設定しました。
5つの重点分野
①「検査・診断の一層の早期化、簡易化」②「アウトカム最大化を図る診断・治療の一体化」
③「予防」
④「高齢化により衰える機能の補完・QOL向上」
⑤「デジタル化/データ利用による診断・治療の高度化」
令和2年度の本プロジェクトでは、
(a) 競争優位性が確立できる、医療機器の実用化や事業化につながる協調領域の要素技術の開発
もしくは
(b) 医療機器・システムの開発に必要なツールとしての基盤システムの構築/実証のための基盤システム開発
これら2つの開発タイプが対象となります。
応募資格者
企業や大学等の研究機関等、公募要領に記載された応募資格者で構成されるものとします。
ただし代表機関は、プロジェクト終了後の事業化を念頭に、原則、民間企業とします。
「代表機関」「分担機関」のいずれかは、民間企業であることが必要となります。民間企業がない場合には、応募はできません。
チーム構成(コンソーシアム編成)
- 民間企業(医療機器メーカー、メーカーの医療関連事業部門、要素技術メーカー(素材、精密加工、センサ等))、大学、関連学会、医療ニーズを熟知した医師、医療機関等によるコンソーシアムを形成します。
- 研究開発終了後に事業化を目指すため「代表機関」は、原則、民間企業とし、開発機器・システムもしくは新たな手法によるソリューションが、持続的に実現する可能性を高める観点で、複数のステークホルダーの連携による提案を原則とします。
公募期間
※全ての研究開発提案書、承諾書類等について、期限を過ぎた場合には一切受理出来ませんのでご注意ください。
公募説明会
公募説明
新型コロナウィルス感染症リスクに鑑み、公募説明会は開催しません。
公募要領の記載内容、提出書類の記入方法等については、添付公募説明資料をご参照ください。
個別相談
既に公募期間中につき、具体的な提案内容に関わる問い合わせ、また個別相談にはお答え出来ませんのでご容赦ください。
不明点、ご質問
何かご不明な点、ご質問等などございましたら、mailにて連絡をお願いします。産学連携部 医療機器研究課 担当
E-mail: A-kiki“AT”amed.go.jp
※E-mailは上記アドレス“AT”の部分を@に変えてください。
※メールタイトル文頭に必ず【R2先進基盤PJ】と記載ください。
応募方法
応募は、e-Rad(府省共通研究開発管理システム)を通じて申請します。
提案書の詳細は、公募要領の「Ⅲ.公募・選考の実施方法」の記載を確認の上、作成願います。
研究開発代表者が応募に必要な書類を指示されたファイル形式でe-Radへアップロードします。
※e-Radに入力するためには、「産(企業等)」を含む全ての分担機関の「研究機関登録」と「研究開発分担者の研究者番号」の取得が必要となります。「研究機関登録」と「研究開発分担者の研究者番号」の取得には2~3週間かかる場合があります。
十分な時間的余裕を持って手続きいただきますようご注意申し上げます。
応募先
スケジュール
公募期間 | 令和2年2月28日(金)~4月6日(月)12時00分00秒【厳守】 |
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公募説明 | 公募説明資料にて対応 |
書面審査 | 令和2年4月中旬~2019年5月上旬 |
ヒアリング審査 | 令和2年5月中旬 |
採択可否の通知 | 令和2年6月中旬 |
研究開発開始 | 令和2年6月末(予定) |
資料
関連リンク
掲載日 令和2年2月28日
最終更新日 令和2年2月28日