公募情報 平成29年度 未来医療を実現する医療機器・システム研究開発事業「臨床現場の医師の暗黙知を利用する医療機器開発システム~『メディカル・デジタル・テストベッド』の構築~」の採択課題について

基本情報

公募の段階 採択
開発フェーズ 基礎的,応用,非臨床研究・前臨床研究,臨床試験,治験,市販後,観察研究等,該当なし
分野 医療機器開発
お問い合わせ先
国立研究開発法人日本医療研究開発機構 産学連携部 医療機器研究課 担当
住所: 〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目7番1号
E-mail: miraiiryou“at”amed.go.jp
備考:
※E-mailは上記アドレス“AT”の部分を@に変えてください。
※お問い合わせは必ずE-mailでお願いいたします。
※電話およびFAXでのお問い合わせは受け付けできません。

採択内容

国立研究開発法人日本医療研究開発機構
産学連携部 医療機器研究課

国立研究開発法人日本医療研究開発機構は、未来医療を実現する医療機器・システム研究開発事業として実施する「臨床現場の医師の暗黙知を利用する医療機器開発システム~『メディカル・デジタル・テストベッド』の構築~」における委託先を決定しました。

本事業では、高齢化の進展や、新興国における医療需要の増大を受け、世界の医療機器市場は今後も拡大が見込まれています。このような中、日本が強みを有するロボット技術、ICT等を応用した日本発の革新的医療機器・システムの開発及び実用化を推進します。具体的には、以下の技術について開発・実用化を行います。

本プロジェクトでは「臨床現場の医師の暗黙知を利用する医療機器開発システム~『メディカル・デジタル・テストベッド』の構築~」基本計画に基づき、研究開発を実施します。

委託を決定するにあたっては、採択審査委員会において厳正な審査を行い、下記の通り決定いたしました。

今後、契約などの準備が整い次第、支援を開始する予定です。

研究開発課題名 代表機関名 研究開発代表者名
ランドマークを暗黙知する内視鏡外科医の教師データ創出と人工知能による術中教示システムの開発~Smart Endoscopic Surgeryの実現に向けて~ 国立大学法人大分大学 猪股 雅史
内視鏡外科手術における暗黙知のデータベース構築と次世代医療機器開発への応用 国立研究開発法人国立がん研究センター 伊藤 雅昭
病理診断プロセス暗黙知を“見える化”し、治療法選択のための医療機器開発に資する病理情報テストベッド構築 学校法人慶應義塾 坂元 亨宇
脳血管内治療における暗黙知の可視化とデジタル画像処理に基づいたカテーテル治療支援システムの開発 国立大学法人東北大学 冨永 悌二

掲載日 平成29年10月16日

最終更新日 平成29年10月16日