公募情報 平成31年度 「ナショナルバイオリソースプロジェクト(ゲノム情報等整備プログラム・基盤技術整備プログラム)」に係る公募について
更新履歴
平成30年12月28日 公募要領を差し替えました。
基本情報
公募の段階 | 公募 |
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開発フェーズ | 該当なし |
分野 | 健康・医療戦略の推進に必要となる研究開発 |
公募締め切り | 平成31年1月23日(水) 正午(厳守) |
お問い合わせ先 |
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公募内容
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)は、平成31年度「ナショナルバイオリソースプロジェクト(ゲノム情報等整備プログラム・基盤技術整備プログラム)」の公募を行います。詳細については、公募要領をご参照ください。
本公募要領に含まれる公募課題の概要は以下のとおりです。
公募プログラム名 | 事業経費の規模 | 実施予定期間 | 採択課題予定数 | |
---|---|---|---|---|
1 | ゲノム情報等整備プログラム | 1課題あたり年間 3,000~15,000千円程度 (直接経費の総額) |
1年度 (2019年度) |
0~5課題程度 |
2 | 基盤技術整備プログラム | 1課題あたり年間 3,000~15,000千円程度 (直接経費の総額) |
2年度 (2019~2020年度) |
0~5課題程度 (バイオリソースの開発に関する課題については、そのうち1課題程度) |
事業概要
ナショナルバイオリソースプロジェクト(NBRP)は、ライフサイエンス研究基盤として、モデル生物等のバイオリソースの整備を行うとともにその利活用を推進するものです。ライフサイエンス研究の基礎・基盤となる重要な生物種等であって、日本独自の優れたバイオリソースとなる可能性を有する生物種等について、中核的拠点に戦略的に収集・保存し、研究機関に提供します。更に、品質管理技術や保存技術等の開発、ゲノム等解析によるバイオリソースの付加価値向上により時代の要請に応えたバイオリソースの整備を行います。また、バイオリソースの所在情報等を提供する情報センター機能を強化します。
NBRPでは、上記の目的に適った収集・保存・提供や技術開発等を行うため、(1)中核的拠点整備プログラム、(2)情報センター整備プログラム、(3)ゲノム情報等整備プログラム、(4)基盤技術整備プログラムの4つのプログラムを設け、各プログラムが連携を図りつつ実施されています。
- ゲノム情報等整備プログラム
- このプログラムはバイオリソースのゲノム配列や遺伝子情報等を解析することにより、バイオリソースの付加価値を高め、日本のバイオリソースの独自性・先導性を高めることを目的としてゲノム解析等を行うものです。本プログラムは、中核的拠点整備プログラムで選定された生物種等を対象にします。
- 基盤技術整備プログラム
- このプログラムは、バイオリソースの品質管理、保存技術、利用価値の向上等が、NBRPの質を向上させ、広範なユーザーに向けて利用を拡大させるために重要であることから、バイオリソースの収集、増殖、品質管理、保存、提供(輸送も含む)等に係わる技術開発・整備を行うものです。これまで、喫緊の課題や技術的可能性が出てきた課題について順次整備を進めてきましたが、今回は、バイオリソースの収集での重要な位置づけとしてリソース開発、及び利用価値向上のためのリソースの有用特性情報の付加を重点とし、これらを含め優先的に整備すべき課題は以下の通りです(ただし、優れた提案課題であれば、以下に限りません)。
- 広範なユーザーのニーズが確実に存在し、かつ、個別の研究では実施が困難であり中核的拠点に戦略的に整備すべきリソースの開発、及びそのリソース開発のために必要な技術整備(例:近年の技術革新により開発が可能となった、ヒト疾患の解析に資するモデル生物の整備)
- バイオリソースの凍結保存、及び復元技術の高度化・効率化
- リソースの価値向上及び品質管理の高度化を目的として、広範なユーザーが必要とするバイオリソースの有用な特性情報を各系統に付加するための技術整備(例:有益な生理的効果がみられる植物由来成分(糖質・脂質・タンパク質等)の体系的な情報取得のための技術整備)
本プログラムは、中核的拠点整備プログラムで選定された生物種等を対象にします。
事業の案内ページ
応募資格者
本事業は、機関を対象として公募します。申請機関(分担機関も含む)は、国内の大学、研究開発機関、企業等とします。
※詳細については、公募要領をご覧ください。
公募期間
平成30年12月27日(木) ~ 平成31年1月23日(水)
正午(厳守)
応募方法
資料
関連リンク
掲載日 平成30年12月27日
最終更新日 平成30年12月28日