公募情報 若手あり 令和6年度 「次世代がん医療加速化研究事業」に係る公募(一次公募)について
更新履歴
e-Rad設定の研究経費・研究組織の直接経費の2年分の上限額の設定に誤りがありましたので、修正いたしました。
基本情報
公募の段階 | 公募 |
---|---|
開発フェーズ | 基礎的,応用,非臨床研究・前臨床研究,該当なし |
分野 | 医薬品プロジェクト,がん |
公募締め切り | 令和6年1月25日(木) 12時00分【厳守】 ※締め切りに間に合わず不受理となるケースが発生していますので、余裕を持った対応をお願いします。 特にe-Radの新規利用者は、研究機関/研究者の新規登録手続も必要であり、 これらに要する日数も考慮の上、早めの対応をお願いします。AMEDではe-Radに登録された研究提案情報をダウンロードして評価システムに組み入れています。提案書の記載情報とe-Radへの入力情報に齟齬がないよう、提案前に双方の記載内容を十分確認してください。 |
お問い合わせ先 |
|
公募内容
国立研究開発法人 日本医療研究開発機構では、令和6年度(2024年度)「次世代がん医療加速化研究事業」に係る公募を以下のとおり行います。
本公募は、「若手育成枠」の対象課題が含まれます。詳細につきましては、公募要領をご参照ください。
①公募タイプ
「応用研究フェーズ」、「探索研究フェーズ(次世代PI育成枠)」
なお、一次公募終了後に、令和6年度二次公募を実施する予定です。
# | 分野、領域、テーマ等 | 研究開発費の規模 (間接経費を含まず) |
研究開発実施 予定期間 |
新規採択課題予定数 | |
---|---|---|---|---|---|
1 | 研究領域A(治療ターゲット) がんの発症・進展に関わる分子相互作用やシグナル及びがん細胞の特性に着目した新規治療法の研究 |
A-1 応用研究フェーズ |
1課題当たり年間 上限23,000千円 |
令和6年度~ 令和7年度 |
0~4 課題程度 |
A-2 探索研究フェーズ (次世代PI育成枠) |
1課題当たり年間 上限5,000千円 |
0~3 課題程度 |
|||
2 | 研究領域B (異分野融合システム) がん生物学と異分野先端技術の融合をもとに新規モダリティの探索を含む創薬プラットフォームよるがん根治療法の研究 |
B-1 応用研究フェーズ |
1課題当たり年間 上限23,000千円 |
令和6年度~ 令和7年度 |
0~4 課題程度 |
B-2 探索研究フェーズ (次世代PI育成枠) |
1課題当たり年間 上限5,000千円 |
0~3 課題程度 |
|||
3 | 研究領域C (免疫システム創薬) がん細胞と免疫担当細胞の多面的相互作用の理解に基づく革新的治療法の研究 |
C-1 応用研究フェーズ |
1課題当たり年間 上限23,000千円 |
令和6年度~ 令和7年度 |
0~4 課題程度 |
C-2 探索研究フェーズ (次世代PI育成枠) |
1課題当たり年間 上限5,000千円 |
0~3 課題程度 |
|||
4 | 研究領域D (診断/バイオマーカー) 患者に低侵襲な高感度・高精度がん診断法の研究 |
D-1 応用研究フェーズ |
1課題当たり年間 上限23,000千円 |
令和6年度~ 令和7年度 |
0~4 課題程度 |
D-2 探索研究フェーズ (次世代PI育成枠) |
1課題当たり年間 上限5,000千円 |
0~3 課題程度 |
|||
5 | 研究領域E(がん多様性) がん細胞の不均一性等に対応した革新的がん治療法の研究 |
E-1 応用研究フェーズ |
1課題当たり年間 上限23,000千円 |
令和6年度~ 令和7年度 |
0~4 課題程度 |
E-2 探索研究フェーズ (次世代PI育成枠) |
1課題当たり年間 上限5,000千円 |
0~3 課題程度 |
(注1)研究開発費の規模等は、申請額がそのまま認められることを確約するものではありません。
(注2)研究開発費の規模及び新規採択課題予定数等は、公募開始後の予算成立の状況等により変動することがあります。大きな変動があった場合には、全部又は一部の公募研究開発課題について提案書類の受付や課題の採択を取りやめる可能性があります。
重複制限について
本事業では研究開発代表者として参画できる研究課題は1件のみです。
本事業の研究参画者は、下記の表(重複制限)を参照して応募してください。
本事業の研究参画者 | 本公募(応用研究、次世代PI育成枠) | ||
研究開発代表者 | 研究開発分担者 | ||
研究推進サポート機関 | 研究開発代表者 |
×
|
×
|
---|---|---|---|
研究開発分担者 |
×
|
○
|
|
応用研究採択課題 (研究領域A~E) |
研究開発代表者 |
×
|
○
|
研究開発分担者 |
○
|
○
|
|
探索研究採択課題 (研究領域A~E) |
研究開発代表者 |
×
|
○
|
研究開発分担者 |
○
|
○
|
|
次世代PI育成枠採択課題 (研究領域A~E) |
研究開発代表者 |
×
|
○
|
研究開発分担者 |
○
|
○
|
|
戦略研究枠採択課題 (医療用RI) |
研究開発代表者 |
×
|
○
|
研究開発分担者 |
○
|
○
|
注1)令和6年度の本公募への応募と採否の結果を見て、重複制限を確認させていただきます。
事業概要
本事業では、次世代がん医療の創生に向けて出口を意識した国際的にも質の高い基礎的研究を支援し、企業やAMED他事業への導出を進めるとともに、がんの本質の更なる追究に努め、臨床現場を大きく変革するような、新たな医薬品等の早期社会実装に繋がる研究開発の加速化を図ることで、日本のみならず、世界のがん患者やその家族の『希望』となる研究成果の創出に繋げます。また、新しいコンセプトに基づく多様な創薬シーズの発掘・育成を通じて、がん研究領域のみならず他分野からの研究者の参入を促し、研究者層の拡大と人材の育成を図ることで、我が国のがん研究分野の発展に寄与していきます。具体的には、以下の事業の案内ページに記載の研究方針に基づき、斬新でかつ挑戦的な研究課題を厳選し、質の高いアカデミアシーズを計画的にかつ必要とする創薬技術支援を効率良く充当させることで、事業目標の達成を目指します。
事業の案内ページ
応募資格者
本事業の応募資格者は、一定の要件を満たす国内の研究機関等に所属し、かつ、主たる研究場所とし、応募に係る研究開発課題について、研究開発実施計画の策定や成果の取りまとめなどの責任を担う研究者(研究開発代表者)とします。
詳細は、公募要領「第3章 応募要件」の「3.1 応募資格者」をご参照ください。
公募期間
※締め切りに間に合わず不受理となるケースが発生していますので、余裕を持った対応をお願いします。 特にe-Radの新規利用者は、研究機関/研究者の新規登録手続も必要であり、 これらに要する日数も考慮の上、早めの対応をお願いします。AMEDではe-Radに登録された研究提案情報をダウンロードして評価システムに組み入れています。提案書の記載情報とe-Radへの入力情報に齟齬がないよう、提案前に双方の記載内容を十分確認してください。
ヒアリング日程
「応用研究フェーズ」および「探索研究フェーズ(次世代PI育成枠)」
令和6年3月11日、12日、13日、18日、19日
公募説明会
公募説明会は開催しません。
下記の「令和6年度公募要領」、「応募資料作成について」を参照してください。
「応募資料作成について」にはFAQが記載されてます。
応募方法
AMEDホームページより提案書類の様式等、必要な資料をダウンロードの上、公募要領に従って「研究開発提案書」等を作成の上、e-Radよりご提出ください。
詳細は、公募要領「第 2 章 公募対象課題」、「第 3 章 応募要件」、「第 4 章 提案書類の作成・提出」、「第 5 章 審査」、「第 6 章 情報の取扱」をご参照ください。
※ e-Rad以外の方法による応募は受け付けておりません。
※ 研究フェーズにより、e-Radでは応募入り口が別々に設定されています。お間違いのないようにご注意ください。
提出書類
No. | 必須/任意 | 必要な提案書類 | 備考 |
---|---|---|---|
1 | 必須 | (様式1)研究開発提案書 | 応募する研究フェーズに必ずチェックを入れること※ |
2 | 必須 | ヒト全ゲノムシークエンス解析プロトコール様式 | ヒト全ゲノムシークエンス解析(全エクソーム解析を含む)を実施しない場合は不要 |
3 | 必須 | 動物実験に関する自己点検・評価結果 | 研究計画に動物実験が含まれない場合は不要 |
4 | 任意 | PMDAの対面助言の記録等 | 提案時に、既にPMDA対面相談ずみで、提案に関連する事項が含まれます。 |
※様式1には、応用研究フェーズおよび次世代PI育成枠の選択項目があります。
応募先
資料
関連リンク
掲載日 令和5年12月27日
最終更新日 令和6年1月15日