公募情報 令和6年度 「ロボット介護機器開発等推進事業(開発補助・海外展開)」に係る公募について
基本情報
公募の段階 | 公募 |
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開発フェーズ | 応用,非臨床研究・前臨床研究 |
分野 | 医療機器・ヘルスケアプロジェクト,老年医学・認知症 |
公募締め切り | 令和6年3月19日(火) 【正午】※締め切りに間に合わず不受理になるケースが発生していますので、余裕を持った対応をお願いします。特にe-Radの新規利用者は、研究機関/研究者の新規登録手続きも必要であり、これらに要する日数も考慮のうえ、早めの対応をお願いします。AMEDではe-Radに登録された研究提案情報をダウンロードして評価システムに組み入れています。提案書の記載情報とe-Radへの入力情報に齟齬がないよう、提案前に双方の記載内容を十分確認してください。 |
お問い合わせ先 |
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公募内容
日本医療研究開発機構(AMED)では、「ロボット介護機器開発等推進事業(開発補助・海外展開)」を実施する補助事業者を公募します。
本公募では、介護現場における大きな課題解決につながる新しいロボット介護機器の開発を支援することで、介護現場の生産性向上や介護の質の向上、自立支援等による高齢者の生活の質の維持・向上を図ることを目指します。
対象となるロボット介護機器・システムは、ロボット技術(検知技術、判断技術、駆動技術)を適用した介護機器・システムです。従来の介護・支援方法や、他種類の機器・福祉用具等を用いた介護オペレーションと比較して優位であり、より介護現場の改善に資する機器の開発であることを重視します。本公募では経済産業省・厚生労働省が定める「ロボット技術の介護利用における重点分野」を対象とします。
公募の対象となる研究開発課題は以下の通りです。
# | 分野、領域、テーマ等 | 補助金額の規模 (間接経費を含む) |
研究開発実施 予定期間 |
新規採択課題 予定数 |
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1 | 分野1※ 重点分野のうち以下9項目の対象機器の開発
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a)開発補助のみの場合 1課題当たり年間 20,000千円 (上限) b)開発補助に加え、開発段階から海外展開を見据えた提案の場合 1課題当たり年間26,000千円 (上限) |
令和6年5月(予定)~ 令和8年度末 |
0~2課題程度 | 開発段階から海外展開を見据えた提案への上乗せ 0~2課題程度 |
2 | 分野2 重点分野のうち以下の4項目の対象機器・システムの開発
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a)開発補助のみの場合 1課題当たり年間 40,000千円 (上限) b)開発補助に加え、開発段階から海外展開を見据えた提案の場合 1課題当たり年間46,000千円 (上限) |
令和6年5月(予定)~ 令和8年度末 |
0~1課題程度 |
※ 在宅向け、または、在宅と施設の両方で使用可能なものとします。
- 令和8年度においても研究開発を予定している課題は事業開始後1年半程度(令和7年12月頃)を目安に実施する中間評価において、研究開発進捗状況を示していただき、事業開始時に設定した中間目標に対する達成度の評価を行います。中間評価対象課題で中間評価を実施した全課題の上限として下位1/3程度、少なくとも1課題については令和7年度で補助を終了し、令和8年度は補助を行いません。ただし、審査対象が1課題の場合は継続を認める場合があります。詳細は公募要領の第2章「2.2.2 求められる成果と目標」、第9章「9.2 中間評価・事後評価等」を参照ください。
- 補助金額は、補助対象経費に補助率(大企業1/3、中小企業2/3)を乗じた額で、ただし、分野1の上限は20,000千円、分野2の上限は40,000千円となります。また、開発補助に加え、開発段階から海外展開を見据えた提案の場合、分野1の上限は26,000千円、分野2の上限は46,000千円となります。補助金額は、研究開発費に間接経費(中小企業:直接経費の20%以下、大企業:直接経費の10%以下)を加えた額です。補助金額の詳細については公募要領の第2章「2.1 補助事業費の規模・補助事業課題実施期間・採択課題予定数等について」を参照ください。
- 中小企業の判断基準については公募要領の第3章「3.1 応募資格者」を参照ください。
- 公募対象機器については、下記資料欄に掲載されている「重点分野の定義」を合わせて参照ください。
事業概要
本事業は、介護需要の増加や介護者の慢性的な人材不足という社会課題をロボット技術の活用により解決するため、高齢者の自立支援等に資するロボット介護機器の開発促進・環境整備を促進することを目的としています。これまでAMEDと経産省では、平成25年~29年度のロボット介護機器開発・導入促進事業、平成30年度~令和2年度のロボット介護機器開発・標準化事業を通じて介護現場における生産性・介護の質の向上と共に、高齢者の自立した生活維持に資するロボット介護機器の開発等を実施し、ロボット介護機器の安全基準等の開発・標準化や、科学的なエビデンス創出等に取り組み、ガイダンスやマニュアル等を作成しました。
これらの流れを引き継ぎ、AMEDでは令和3年度からロボット介護機器開発等推進事業として、【開発補助】、【海外展開】、及び【環境整備】を行っています。本公募は、その内、【開発補助】【海外展開】に対するものです。
事業の案内ページ
応募資格者
応募対象は企業(中小企業、大企業および技術研究組合)または、企業を代表機関とするチームとなります。
企業などを代表機関とし、効果検証を行う介護サービス事業者、地域包括ケア事業者、高齢者支援事業者、プラットフォーム等の利用事業者等の連携体制(責任者所属・氏名)を明記することを応募要件とします。効果検証を行う機関は、補助事業分担者あるいは外注先、開発協力者としての連携体制とすることができます。
また、厚生労働省が実施する「介護ロボットの開発・実証・普及のプラットフォーム」事業※と連携し、当該事業のリビングラボネットワークを活用した製品評価・効果検証や、介護施設等(実証フィールド)における実証を推奨します。また、開発期間中においても積極的な連携を視野に入れた提案を推奨します。
公募期間
ヒアリング日程
ヒアリングを行う場合は、以下の日程を予定しております。
ヒアリング対象者にはメールで通知しますので、補助事業代表者・分担者は日程の確保をお願いいたします。なお、ヒアリング日時の変更はできませんので、あらかじめご了承ください。
ヒアリング予定日:令和6年4月下旬
公募説明会
公募説明会の予定はありません。
公募開始後、公募要領および研究開発提案書(申請書式)についてご質問等ありましたら、上記の問い合わせ先E-mailアドレスにメールにてご連絡ください。
応募方法
提案書類の様式等、応募に必要な資料はAMEDウェブサイトの公募情報からダウンロードの上、公募要領に従って「研究開発提案書」等を作成の上、e-Radよりご提出ください。詳細は公募要領を参照ください。
※応募する対象者は、原則として応募時までにe-Radに登録されていることが必要となります。研究機関の登録方法については、e-Radポータルサイトを参照してください。登録まで日数を要する場合がありますので、2週間以上の余裕をもって登録手続きをしてください。なお、一度登録が完了すれば、他省庁等が所管する制度・事業の応募の際に再度登録する必要はありません。(既に他省庁等が所管する制度・事業で登録済みの場合は再度登録する必要はありません。)
※e-Radからの申請に際して所属機関の承認が必要です。「研究開発代表者」から所属機関にe-Radで申請した段階では応募は完了していませんので、所属機関の承認の手続きを必ず行ってください。
※研究機関の登録方法はe-Radポータルサイトをご参照ください。
応募先
資料
掲載日 令和6年1月26日
最終更新日 令和6年1月26日