公募情報 令和2年度 「感染症研究開発ELSIプログラム」に係る公募について

更新履歴

令和2年6月4日 令和2年度「感染症研究開発ELSIプログラム」に関する補足説明の資料を更新しました。
令和2年5月22日 事業概要を更新しました。
令和2年度「感染症研究開発ELSIプログラム」に関する補足説明の資料を掲載しました。

基本情報

公募の段階 公募
開発フェーズ 該当なし
分野 感染症,その他の疾患
公募締め切り 令和2年6月9日(火) 正午【厳守】
お問い合わせ先
ゲノム・データ基盤事業部 ゲノム医療基盤研究開発課 「感染症研究開発ELSIプログラム」 担当:勝井
住所: 〒100-0004 東京都千代田区大手町1-7-1 読売新聞ビル22F
E-mail: genome-elsi”AT”amed.go.jp
備考:
お問い合わせは必ずE-mailでお願いいたします。(E-mailは上記アドレス“AT”の部分を@に変えてください)

公募内容

国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)では、令和2年度「感染症研究開発ELSIプログラム」に係る課題を以下の要領で公募します。
各公募課題の詳細は、公募要領をご参照ください。

# 分野等、公募課題 調査費の規模
(間接経費を含まず)
調査実施
予定期間
新規採択課題
予定数
1 感染症の研究開発に資する倫理的・法的・社会的課題(ELSI)に関する調査 1課題当たり年間
2,000~4,000千円程度
※1
令和2年度
※2
0~4課題程度
2 感染症流行時の適切な情報発信に資するリスクコミュニケーションに関する調査 1課題当たり年間
4,000~6,000千円程度
※1
0~3課題程度

※1 評価の結果、減額となる可能性があります。
※2 実施予定期間は原則1年としますが、公募開始後の予算成立の状況等により延長する可能性があります。

事業概要

中華人民共和国で令和元年12月に初めて報告された新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、またたく間に世界各国へと感染拡大し、世界での感染者数は約427万人超、死者数に至っては29万人超となっています(令和2年5月14日時点)。

医療分野研究開発推進計画(令和2年3月27日健康・医療戦略推進本部決定)においては、集中的かつ計画的に講ずべき医療分野研究開発等施策のひとつとして、世界最高水準の医療の提供に資する医療分野の研究開発のために「ゲノム情報を含む国内外の様々な病原体に関する情報共有や感染症に対する国際的なリスクアセスメントの推進、新型コロナウイルスなどの新型ウイルス等を含む感染症に対する診断薬・治療薬・ワクチン等の研究開発及び新興感染症流行に即刻対応出来る研究開発プラットフォームの構築」が目指されています。それと同時に、同計画では、研究開発の公正かつ適切な実施の確保のために「社会の理解を得つつ実用化を進めることが必要な研究開発テーマについて、患者・国民の研究への参画の観点も加えながら、研究開発を推進するとともに、ELSI*研究を推進する」と、医療研究開発における倫理的・法的・社会的課題への対応の重要性も示されています。

AMEDでは、COVID-19に関する世界的に迅速かつ有効な対策が求められる状況に鑑み、診断法や治療法、ワクチンや医療機器等に関する研究開発を幅広く推進しています。そして今回、本プログラム「感染症研究開発ELSIプログラム」を立ち上げ、感染症研究の領域における倫理的・法的・社会的課題やコミュニケーションのあり方に関する調査を実施することにより、感染症の医療研究開発に資する知識や技術等の創出を目指します。

* ELSI:Ethical, Legal and Social Issuesの略で、倫理的・法的・社会的課題のこと

事業の案内ページ

公募期間

令和2年5月19日(火) ~ 令和2年6月9日(火) 正午【厳守】

公募説明会

今回はコロナウイルス感染症対策として公募説明会は開催いたしません。
ご質問等がございましたら、感染症研究開発ELSIプログラム担当までお問い合わせください。

応募方法

府省共通研究開発管理システム(e-Rad)を用いてご応募ください。
応募に関する詳細は、「公募要領」をご参照ください。
また、「e-Rad操作マニュアル」は、「e-Radポータルサイト」よりご参照ください。

応募先

資料

掲載日 令和2年5月19日

最終更新日 令和2年6月4日