公募情報若手あり令和5年度「ゲノム創薬基盤推進研究事業」の採択課題について

基本情報

公募の段階	採択
開発フェーズ	基礎的,応用,非臨床研究・前臨床研究,臨床試験
分野	ゲノム・データ基盤プロジェクト
お問い合わせ先	国立研究開発法人日本医療研究開発機構　ゲノム・データ基盤事業部ゲノム医療基盤研究開発課ゲノム創薬基盤推進研究事業担当：笹又、芝、成田、加藤、髙井 E-mail: genomic-medicine”AT”amed.go.jp 備考: ※お問い合わせは必ずE-mailでお願い致します。（E-mailは上記アドレス“AT”の部分を@に変えてください）

国立研究開発法人日本医療研究開発機構（AMED）は、令和5年度ゲノム創薬基盤推進研究事業（ゲノム情報研究の医療への実利用を促進する研究）の採択課題について、課題評価委員会において厳正な審査を行った結果、下記の通り決定いたしましたのでお知らせいたします。

A-1分野
バイオバンクの利活用促進に向けた高品質な管理・運営体制の構築
研究開発課題名	所属機関名	研究開発代表者	役職
バイオバンクの利活用促進に向けた高品質な管理・運営体制の構築	岡山大学	森田　瑞樹	教授

B-1分野
遺伝性疾患におけるRNA異常の特定と疾患RNAデータベースの構築
研究開発課題名	所属機関名	研究開発代表者	役職
RNA標的医薬創出に資する、疾患RNA分子完全長一次構造に関するデータ基盤の構築	東京都医学総合研究所	川路　英哉	副センター長

C-1分野
ファーマコゲノミクスにより効果的・効率的薬剤投与を実現する基盤研究
研究開発課題名	所属機関名	研究開発代表者	役職
バイオバンクを活用したPGx解析による抗がん剤の個別化療法を実現する基盤構築	東北大学	平塚　真弘	准教授

C-2分野
ファーマコゲノミクスにより効果的・効率的薬剤投与を実現する基盤研究【若手育成枠】
研究開発課題名	所属機関名	研究開発代表者	役職
該当課題無し

C-3分野
遺伝性疾患のゲノム解析で得られたVUS^※への機能的アノテーションに資する基盤研究
研究開発課題名	所属機関名	研究開発代表者	役職
高精度ハイスループットスクリーニングによる天然変性領域VUSの体系的機能アトラスの構築	名古屋大学	鈴木　洋	教授

C-4分野
遺伝性疾患のゲノム解析で得られたVUS^※への機能的アノテーションに資する基盤研究【若手育成枠】
研究開発課題名	所属機関名	研究開発代表者	役職
遺伝性免疫不全疾患のVUSへの機能的アノテーションに資する網羅的CRISPR塩基編集法の開発	九州大学	平林　茂樹	助教

※ Variants of Unknown Significance;　臨床的意義が不明なバリアント

※　新型コロナウイルス感染症（COVID-19）対策のためWeb会議形式でヒアリング審査を実施

	申請数	書面審査通過数	採択数
A-1分野：バイオバンクの利活用促進に向けた高品質な管理・運営体制の構築	1	1	1
B-1分野：遺伝性疾患におけるRNA異常の特定と疾患RNAデータベースの構築	1	1	1
C-1分野：ファーマコゲノミクスにより効果的・効率的薬剤投与を実現する基盤研究	6	3	1
C-2分野：ファーマコゲノミクスにより効果的・効率的薬剤投与を実現する基盤研究【若手育成枠】	0	0	0
C-3分野：遺伝性疾患のゲノム解析で得られたVUSへの機能的アノテーションに資する基盤研究	3	2	1
C-4分野：遺伝性疾患のゲノム解析で得られたVUSへの機能的アノテーションに資する基盤研究【若手育成枠】	6	2	1

外部有識者から構成される課題評価委員会において、研究開発課題の事前評価を実施しました。