公募情報 令和6年度 「地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)」に係る公募について

更新履歴

令和5年9月12日 公募説明会資料(AMED、JICA)を掲載しました。

基本情報

公募の段階 公募
開発フェーズ 基礎的,応用,非臨床研究・前臨床研究
分野 シーズ開発・研究基盤プロジェクト,感染症
公募締め切り 令和5年10月23日(月) 正午(日本時間)
※締め切りに間に合わず不受理となるケースが発生していますので、余裕を持った対応をお願いいたします。特にe-Radの新規利用者は、研究機関/研究者の新規登録手続も必要であり、これらに要する日数も考慮の上、早めの対応をお願いします。
お問い合わせ先
国立研究開発法人日本医療研究開発機構 国際戦略推進部 国際事業課 医療分野国際科学技術共同研究開発推進事業(地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム SATREPS) 公募担当
E-mail: amed-satreps“at”amed.go.jp
備考:
※アドレス“at”の部分を@に変えてください。

公募内容

国立研究開発法人日本医療研究開発機構(以下、AMED)は、医療分野国際科学技術共同研究開発推進事業 地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)感染症分野において、令和6年度の公募を以下の要領で実施いたします。

※ SATREPSの感染症分野の公募は、平成28年度よりAMEDにて行っています。SATREPSの他分野・他領域の公募は、従来通り国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)にて実施いたします。

※ この公募は、令和6年度予算が成立した後に執行する課題を公募・選考するものですが、SATREPSは政府開発援助(ODA)事業との連携であり、相手国機関との調整に時間を要することがあることから、できるだけ早く研究を開始するために、予算成立前に行うこととしているものです。したがって、予算成立の内容及び予算成立額に応じて、研究領域の内容、委託研究開発費、採択件数の変更が生じる場合や、追加資料の提出等をお願いする場合があることをあらかじめご了承ください。

(1)分野・領域

感染症分野「開発途上国のニーズを踏まえた感染症対策研究」

(2)研究開発期間

令和7年度から3~最大5年間(令和6年度に研究準備のための暫定期間をおく

*暫定期間とは研究代表者がJICA詳細計画策定調査に参加し、相手国政府および相手国実施機関との計画について協議を行い、その結果、R/D(Record of Discussion)にJICAと相手国実施機関が署名するなど、研究開始のための準備を行う期間です。

(3)予算規模

1課題あたり(間接経費含む)
32,000千円上限/年
(最終年度:20,000千円上限/年)
(暫定期間:6,500千円上限/年)

※ JICAによるODA技術協力経費
【間接経費無しの場合】60,000千円程度/年
【間接経費有りの場合】70,000千円程度/年

(4)応募の要件・留意事項

SATREPS は、ODAとの連携事業であり、AMEDへ研究提案をされる際には、相手国側研究者と共同研究内容を十分に調整してください。また、応募にあたっては、相手国研究機関から相手国のODA担当省庁を通じて、技術協力プロジェクト要請(要請書)が日本大使館を経由して外務本省に提出されることが必要です。当該要請書の提出期限(外務本省到着)は、令和5年10月13日(金)中(日本時間)です。事情によらず提出期限までに提出されていない場合は、選考要件未達と判断され、日本側の研究提案も選考対象から外れます。

事業概要

発展途上国のニーズを基に、地球規模課題を対象とし、将来的な社会実装の計画を有する研究をODAと連携して推進します。

SATREPSでは、一国や一地域だけで解決することが困難で国際社会が共同で取り組むことが求められている課題(地球規模課題)の解決及び科学技術水準の向上につながる新たな知見や技術を獲得することやこれらを通じたイノベーションの創出を目的としています。また、国際共同研究を通じて開発途上国の自立的研究開発能力の向上と課題解決に資する持続的活動体制の構築を図ります。

事業の案内ページ

応募資格者

日本国内の法人格を有する大学、国公私立高等専門学校、独立行政法人、国公立試験研究機関、公益法人、企業等、及び法人化していない国立研究機関に所属し、当該国際共同研究の研究代表者として責務を果たし、最初から最後まで国際共同研究に従事できる者。または、応募時に海外在住の研究者で、契約開始日もしくは令和6年6月1日のいずれか早い日において、日本国内の研究機関に所属して研究を実施する体制を取ることができ、当該国際共同研究の研究代表者として責務を果たし、最初から最後まで国際共同研究に従事できる者。

※詳細は、「公募要領」の「第2章 2.1 応募資格者」をご参照ください。

公募期間

令和5年8月22日(火) ~ 令和5年10月23日(月) 正午(日本時間)
※締め切りに間に合わず不受理となるケースが発生していますので、余裕を持った対応をお願いいたします。特にe-Radの新規利用者は、研究機関/研究者の新規登録手続も必要であり、これらに要する日数も考慮の上、早めの対応をお願いします。

※ 研究開発提案書の登録は、受付期間を過ぎた場合は一切受理しませんのでご注意ください。
※ ODA要請書の外務省到達の締切は、日本での研究開発提案書の締切より早く、令和5年10月13日(金)中(日本時間)です。

ヒアリング日程

ヒアリング審査は、令和6年2月29日(木)にAMED本部(千代田区大手町1-7-1、読売新聞ビル)で行う予定です。

ヒアリング審査対象となった候補案件につきましては、該当案件の研究開発代表者に対して、1週間前までに電子メールにてご連絡をいたします。ヒアリング対象外の場合や、ヒアリング自体が実施されない場合には、ご連絡はしませんので、採択可否の通知までお待ちください。

公募説明会

公募説明会はWEB(ZOOM)で開催致します。

公募説明会へのご参加を希望される場合は、以下より参加登録をお願いいたします。
日時:令和5年8月31日(木)13時00分~15時00分
ウェブ会議URL:参加登録いただいた方にURLをお送りいたします。

参加登録フォーム
※ 登録締め切り:令和5年8月30日(水)17時00分
※ 当日は、通信環境の安定した状態でご参加いただきますよう、お願いいたします。
※ 聴講者のPCやネットワーク設定・環境のトラブル等により当日聴講いただけない場合、AMEDは対応致しかねますので予めご了承ください。
※ 当日システム障害が発生した場合には説明会を中止させていただきます。ホームページ掲載の資料をご確認ください。

応募方法

研究開発提案の応募について

研究開発提案の応募は、府省共通研究開発管理システム(e-Rad)から行ってください。

※ e-Radへの登録作業は、e-Radの利用可能時間帯でのみ可能ですのでご注意ください。

ODAによる技術協力要請の提出について

相手国研究機関から相手国のODA担当省庁を通じて技術協力プロジェクト要請(要請書)が日本大使館を経由して外務本省に提出されることが必要です。

応募先

各種問合せ窓口

公募に関するお問合せ窓口(AMED)

E-mail:amed-satreps“at”amed.go.jp
※アドレス“at”の部分を@に変えてください。

医療行為に関するJICAとの事前コンサルテーション窓口

E-mail:gpgsd"at"jica.go.jp
※アドレス“at”の部分を@に変えてください。

メールの件名には「SATREPS医療行為に関する事前コンサルテーション」とご記載ください。

資料

掲載日 令和5年8月22日

最終更新日 令和5年9月12日