イベント 感染症研究分野に関する日英合同ワークショップを東京で開催しました

開催報告

J-PRIDE(感染症研究革新イニシアティブ)では、2019年1月21-22日, 日英合同ワークショップを東京で開催しました。本ワークショップは、在京英国大使館の協力を得て、AMEDと英国医学研究会議(UK Medical Research Council:MRC)の共催で開かれ、日本側から12名、英国側から12名の計24名の感染症研究者が参加しました。ワークショップでは、日本側がAMEDの神田忠仁PS、英国側はインペリアルカレッジロンドンのCharles Bangham教授がコーディネーターとなり、日英の研究者がそれぞれ所属研究機関での最新の感染症研究状況を共有、発表や議論を通して新たな日英共同研究の開始や既存の共同研究の発展につながる協力の可能性を探りました。

今回のワークショップは、2017年12月にロンドン事務所の協力の下、8名の研究者が訪英、インペリアルカレッジロンドン、グラスゴー大学、オックスフォード大学を訪問して開催された1回目のワークショップを機に6課題の日英共同研究が着実に実施されていることを受け、さらなる協力の進展を図るための2回目のワークショップとなります。
2019年1月の安倍首相訪英後の日英共同声明には、「2017年に署名されたMOCに基づく国立研究開発法人日本医療研究開発機構 (AMED)と英国医学研究会議 (MRC) の間の協力並びに特に2019年に開始された感染症及び再生医療分野に関する協働を歓迎する。」との文言が盛り込まれました。

 AMEDでは、引き続き国際共同研究の機会提供に取り組んでまいります。

  • ワークショップ参加者
  • ワークショップの様子

お問い合わせ先

宛先 戦略推進部 感染症研究課 J-PRIDE事業担当
E-Mail jpride”AT”amed.go.jp
備考

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掲載日 平成31年2月15日

最終更新日 平成31年2月15日