AMEDについて 国際的なデータシェアリングへの取り組み

国際的なデータシェアリングへの取り組み

医学研究を進めるためには国内外でのさまざまな協力が欠かせません。データの共有もそのひとつです。AMEDはデータシェアリングに積極的に取り組んでいきます。

ジカ熱の流行への対処

平成27年ごろから中南米の広い範囲で流行したジカ熱は、もともとは60年ほど前にアフリカの限られた地域で見つかった感染症でした。WHOは平成28年2月1日に「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に該当するという宣言を出しました。

この状況に対応し、世界各国の政府、ファンディングエージェンシーや、研究結果が掲載される専門誌などがいち早く「公衆衛生の危機に際してデータ共有を進める声明」を出しました。この共同声明にはAMEDも参加しています。

最終更新日 平成29年8月15日