公募情報 平成31年度 「革新的技術による脳機能ネットワークの全容解明プロジェクト」に係る公募について
更新履歴
2019年1月29日 ヒアリング日程を掲載しました。
2019年1月28日 本公募は終了いたしました(2019年1月28日 正午)。
2019年1月18日 資料にQ&Aを掲載しました。
研究開発提案書を一部加筆・修正しました。(1ページ、7ページ、11ページ)
基本情報
公募の段階 | 公募 |
---|---|
開発フェーズ | 基礎的,応用,非臨床研究・前臨床研究,臨床試験,該当なし |
分野 | 精神・神経疾患に対応した研究 |
公募締め切り | 平成31年1月28日(月) 正午【厳守】 |
お問い合わせ先 |
|
公募内容
本公募要領に含まれる公募研究開発課題の概要は以下のとおりです。各公募研究開発課題の詳細は公募要領を参照してください。
公募研究開発課題名 | 研究開発費の規模 (間接経費を含まず) |
研究開発 実施予定期間 |
新規採択 課題予定数 |
|
---|---|---|---|---|
神経変性疾患モデルマーモセット研究 | ||||
1 | 神経変性疾患モデルマーモセット研究開発課題 (本課題へ申請する場合は、次の2.の課題にもあわせて申請する必要があります。) |
1課題当たり年間 100,000千円程度 |
最長5年 2019年度~2023年度 |
0~2 課題程度 |
野生型マーモセット研究 | ||||
2 | 野生型マーモセット研究支援課題 | 1課題当たり年間 40,000千円程度 |
最長5年 2019年度~2023年度 |
0~2
課題程度 |
ヒト疾患研究 | ||||
3-1 | MRIを中心とした画像データベースを活かした精神疾患関連神経回路の解析 | 1課題当たり年間 120,000千円程度 |
最長5年 2019年度~2023年度 |
0~2 課題程度 |
3-2 | バイオマーカーの同定を目指した患者コホートを活かした神経変性疾患研究 | 1課題当たり年間 120,000千円程度 |
最長5年 2019年度~2023年度 |
0~2 課題程度 |
4 | 精神疾患に関する分子生物学的・発生工学的研究 | 1課題当たり年間 75,000千円程度 |
最長5年 2019年度~2023年度 |
0~2 課題程度 |
5 | 分子イメージング技術による神経変性疾患の分子生物学的研究 | 1課題当たり年間 75,000千円程度 |
最長5年 2019年度~2023年度 |
0~2 課題程度 |
6 | ヒト脳神経疾患関連神経回路の機能解明を目指した分子生物学的な研究課題 | 1課題当たり年間 40,000千円程度 |
最長5年 2019年度~2023年度 |
0~3 課題程度 |
技術開発個別課題 | ||||
7 | 技術開発個別課題 | (チーム型) 1課題当たり年間 35,000千円程度 (ユニット型) 1課題当たり年間 15,000千円程度 |
最長5年 2019年度~2023年度 |
(チーム型) 0~6 課題程度 (ユニット型) 0~10 課題程度 |
- 研究開発費の規模等はおおよその目安となります。
- 研究開発費の規模及び新規採択課題予定数等は、公募開始後の予算成立の状況等により変動することがあります。大きな変動があった場合には、全部又は一部の公募研究開発課題について提案書類の受付や課題の採択を取りやめる可能性があります。
- 複数の公募研究開発課題への応募は認められますが、研究費の不合理な重複及び過度の集中(詳細は公募要領のV.9.(5)項を参照してください)に該当しないことを示すため、同時に応募した研究開発課題の情報を研究開発提案書の該当欄へ必ず記載してください。
- 公募開始後にはFAQをアップロードする予定です。最新情報をご確認下さい。
事業概要
2014年度より10年計画で開始された大型プロジェクト「革新的技術による脳機能ネットワークの全容解明プロジェクト(以下、革新脳)」は、オールジャパン体制で脳科学研究を加速させることにより、世界に先駆けた精神・神経疾患の克服や情報処理理論の高度化につなげるための基盤を構築します。神経細胞がどのように神経回路を形成し、どのように情報処理を行うことによって全体性の高い脳の機能を実現しているかについて、我が国が強みを持つ技術を生かして、その全容を明らかにし、精神・神経疾患の克服につながるヒトの高次脳機能の解明のための基盤を構築することを目的として実施しています。
革新脳の前半5年間は「マーモセット全脳回路に関するマクロレベルの構造と活動のマップを完成」を目標とした研究が推進されました。これまでマーモセット脳の遺伝子データベースの構築、脳画像データの3D化およびその動画のデータポータルでの公開、マーモセットの脳回路研究への応用可能な革新的イメージング技術の開発、ヒトと非ヒト霊長類の脳の相同神経回路の同定技術の開発など着実に成果を積み上げています。
後半5年間で革新脳の目標を達成するために、疾患モデルマーモセットの作出・繁殖に関する研究体制を見直すとともに、野生型マーモセットの繁殖供給のためオールジャパン体制の構築を目指します。また、ヒト疾患の回路情報を中核拠点に伝達する仕組みの整備等を行う他、回路操作や生理学的測定と行動実験の統合に必要な研究者を全国から糾合することなどにより、革新脳の最も重要な課題である「大脳皮質を中心とした回路機能の全容解明」への到達を目指します。
事業の案内ページ
応募資格者
公募要領で定める条件を満たす研究者
(公募要領「Ⅱ.応募に関する諸条件等 1.応募資格者」等を参照)
公募期間
ヒアリング日程
ヒアリング日程は下記を予定しております。
開催日 | 研究開発課題 |
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2月21日(木) | 技術開発個別課題(ユニット型) |
2月25日(月) | ヒト疾患研究 |
2月28日(木) | 神経変性疾患モデルマーモセット研究 野生型マーモセット研究 技術開発個別課題(チーム型) |
ヒアリングを実施する場合は、対象課題の研究開発代表者に対して、原則として1週間前までに電子メールにてご連絡します(ヒアリング対象外の場合や、ヒアリング自体が実施されない場合には連絡しませんので、採択可否の通知までお待ちください)。ヒアリングの対象か否かに関する個別回答はしかねます。
公募説明会
特に説明会を設けることはしません。
応募方法
資料
関連リンク
掲載日 平成30年12月28日
最終更新日 平成31年1月29日