公募情報 平成29年度 「障害者対策総合研究開発事業」「認知症研究開発事業」「長寿科学研究開発事業」に係る公募について

基本情報

公募の段階 公募
開発フェーズ 基礎的,応用,非臨床研究・前臨床研究,臨床試験,治験,市販後,観察研究等,該当なし
分野 精神・神経疾患に対応した研究
公募締め切り 平成29年12月13日(水) 正午
お問い合わせ先
戦略推進部 脳と心の研究課 障害者対策総合研究開発事業・認知症研究開発事業・長寿科学研究開発事業 公募担当(小久保、大町、小口、滝川、所)
住所: 〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目7番1号 読売新聞ビル22階
TEL: 03-6870-2222
E-mail: brain-d“AT”amed.go.jp
備考:
※E-mailは上記アドレス“AT”の部分を@に変えてください。
※お問い合わせは必ずE-mailでお願いいたします。

公募内容

本公募要領に含まれる公募研究開発課題の概要は以下のとおりです。各公募研究開発課題の詳細は公募要領を参照してください。

障害者対策総合研究開発事業

(1)身体・知的等障害分野
  公募研究開発課題名 研究開発費の規模 研究開発
実施予定期間
新規採択
課題予定数
1 体温調節が困難な頸髄損傷者等のための体温調節支援システムの実用化に関する研究 1課題当たり
年間15,000千円程度(間接経費を含む)
最長3年
平成29年度~平成31年度
0~2課題程度
2 腎機能障害者の生活活動を高めるための研究 1課題当たり
年間10,000千円程度(間接経費を含む)
最長2年
平成29年度~平成30年度
0~2課題程度
3 身体・知的等障害児・者とその家族の生活支援、社会参加を促進するための研究 1課題当たり
年間5,000千円程度
(間接経費を含む)
最長3年
平成29年度~平成31年度
0~3課題程度
(2)感覚器障害分野
  公募研究開発課題名 研究開発費の規模 研究開発
実施予定期間
新規採択
課題予定数
1 嚥下障害訓練法の有効性に関する研究 1課題当たり
年間7,000千円程度
(間接経費を含む)
最長3年
平成29年度~平成31年度
0~2課題程度
2 ロービジョンケアにおける連携システムの構築に関する研究 1課題当たり
年間7,000千円程度
(間接経費を含む)
最長3年
平成29年度~平成31年度
0~2課題程度
3 感覚器障害をもつ人とその家族の生活支援、社会参加、就労移行支援を促進するための研究 1課題当たり
年間5,000千円程度
(間接経費を含む)
最長3年
平成29年度~平成31年度
0~3課題程度
(3)精神障害分野
  公募研究開発課題名 研究開発費の規模 研究開発
実施予定期間
新規採択
課題予定数
1 精神疾患に対する新たな診断体系構築のための研究 1課題当たり
年間10,000千円程度(間接経費を含む)
最長3年
平成29年度~平成31年度
0~2課題程度
2 摂食障害の診療指針や治療プログラム開発に関する研究 1課題当たり
年間10,000千円程度(間接経費を含む)
最長3年
平成29年度~平成31年度
0~2課題程度
3 てんかん診療の質の向上に資する研究 1課題当たり
年間10,000千円程度(間接経費を含む)
最長3年
平成29年度~平成31年度
0~2課題程度
4 児童・思春期における心の健康づくりに関する研究 1課題当たり
年間10,000千円程度(間接経費を含む)
最長3年
平成29年度~平成31年度
0~2課題程度
5 依存症の克服に結びつく治療法の開発に関する研究 1課題当たり
年間15,000千円程度(間接経費を含む)
最長3年
平成29年度~平成31年度
0~3課題程度
6 うつ病の個別化治療実現のための研究 1課題当たり
年間5,000千円程度(間接経費を含む)
最長3年
平成29年度~平成31年度
0~2課題程度
7 精神障害をもつ人とその家族の生活支援、社会参加、就労移行支援を促進するための研究 1課題当たり
年間5,000千円程度(間接経費を含む)
最長3年
平成29年度~平成31年度
0~3課題程度

認知症研究開発事業

  公募研究開発課題名 研究開発費の規模 研究開発
実施予定期間
新規採択
課題予定数
1 認知症の行動心理症状(BPSD)の包括的な治療指針の作成に関する研究 1課題当たり
年間20,000千円程度(間接経費を含む)
最長3年
平成29年度~平成31年度
0~2課題程度
2 認知症と精神・神経疾患の鑑別診断に関する簡易診断支援システム等の開発 1課題当たり
年間30,000千円程度(間接経費を含む)
最長3年
平成29年度~平成31年度
0~3課題程度
3 若年性認知症の実態把握とレジストリに資する多元的なデータの共有化・効率化を行うための研究 1課題当たり
年間20,000千円程度(間接経費を含む)
最長3年
平成29年度~平成31年度
0~2課題程度

長寿科学研究開発事業

  公募研究開発課題名 研究開発費の規模 研究開発
実施予定期間
新規採択
課題予定数
1 高齢者の誤嚥性肺炎等の予防・早期発見のための研究 1課題当たり
年間15,000千円程度(間接経費を含む)
最長3年
平成29年度~平成31年度
0~2課題程度
2 医療介護に係るレセプト等の情報連結に資する研究 1課題当たり
年間18,000千円程度(間接経費を含む)
最長2年
平成29年度~平成30年度
0~3課題程度
3 地域診断等に係るデータツールの活用と地域課題抽出の促進を通じた地域マネジメント機能の強化に関する研究 1課題当たり
年間20,000千円程度(間接経費を含む)
最長2年
平成29年度~平成30年度
0~2課題程度
4 高齢者の自立度を測定する調査票を開発するための総合的研究 1課題当たり
年間20,000千円程度(間接経費を含む)
最長3年
平成29年度~平成31年度
0~2課題程度

事業概要

障害者対策総合研究開発事業

わが国では障害者総合支援法が定められ、難病も含めた障害児・者がその障害種別を問わず地域社会で共生できることを目的に、総合的な支援が推進されています。疾患を発症して障害児・者となっても、地域社会の一員として安心して生活できるようにすることが重要であり、本事業はその実現のための技術開発等を推進しています。

本事業は(1)身体・知的等障害、(2)感覚器障害、(3)精神障害、(4)神経・筋疾患の分野において、障害全般に関するリハビリテーション等の適切な支援を提供するための研究開発、障害を招く疾病等についての病因・病態の解明、予防、診断、治療法、リハビリテーション法等の先進的・実践的な研究に取り組みます。

特に、障害児・者及びその家族の生活支援、社会参加等を目指した研究を推進します。また、(3)精神障害、(4)神経・筋疾患の分野においては、診療の質の向上(診断法・治療法の検証等エビデンス創出によるガイドライン策定等)、新規診断法・治療法の開発(シーズ創出から臨床試験まで実用化に向けた研究)も推進します。

本公募では(1)身体・知的等障害、(2)感覚器障害分野、(3)精神障害分野に関して公募を行います。

事業の案内ページ

認知症研究開発事業

高齢化の進行とともに認知症患者数は増加の一途をたどっており、根本的な治療法、予防法、医療・福祉の両分野が連携した総合的な対策が求められています。そこで本事業は、「実態把握」、「予防」、「診断」、「治療」、「ケア」等につき、それぞれの観点あるいはそれらの連携といった視点に立って、それぞれ重点的な研究を推進しています。

事業の案内ページ

長寿科学研究開発事業

我が国の高齢化の進展状況に鑑み、また団塊の世代が後期高齢者となる2025年における医療・介護ニーズの爆発的増大を見込んで、介護保険制度の持続可能性の確保及び医療・介護の連携の推進に寄与することを主目的とし、高齢者に特徴的な疾病・病態等に着目し、複合的・総合的な治療のアプローチの確立を目指します。

事業の案内ページ

応募資格者

公募要領で定める条件を満たす研究機関
(公募要領「Ⅱ.応募に関する諸条件等 1.本事業の応募資格者」等を参照)

公募期間

平成29年11月7日(火) ~ 平成29年12月13日(水) 正午
書面審査
平成28年12月中旬~平成29年1月中旬(予定)
ヒアリング
平成29年1月31日(火)(長寿科学研究開発事業)
平成29年2月3日(金)または2月17日(金)(障害者対策総合研究開発事業[精神障害分野])
平成29年2月7日(火)または2月9日(木)(障害者対策総合研究開発事業[感覚器障害分野])
平成29年2月9日(木)(障害者対策総合研究開発事業[身体・知的等障害分野])
平成29年2月10日(金)(認知症研究開発事業)

応募方法

公募要領に記載のとおり、応募してください。
(公募要領「Ⅲ.公募・選考の実施方法」等を参照)

応募先

資料

掲載日 平成28年11月7日

最終更新日 平成28年11月7日