公募情報一覧 令和7年度 「ゲノム医療実現バイオバンク利活用プログラム(ゲノム医療実現推進プラットフォーム・社会共創推進領域)」に係る公募について
基本情報
公募の段階 | 公募 |
---|---|
開発フェーズ | 基礎的,応用,非臨床研究・前臨床研究,臨床試験,観察研究等 |
分野 | データ利活用・ライフコースプロジェクト |
公募締め切り | 令和7年10月28日(火) 正午【厳守】 ※e-Radのサーバメンテナンスのため、10月27日(月)14:30~22:00にシステムが停止します。余裕を持った対応をお願いいたします。また、e-Radの新規利用者は、研究機関/研究者の新規登録手続も必要であり、これらに要する日数も考慮の上、早めの対応をお願いします。 ※AMEDではe-Radに登録された研究提案情報をダウンロードして評価システムに組み入れています。提案書の記載情報とe-Radへの入力情報に齟齬がないよう、提案前に双方の記載内容を十分確認してください。 |
お問い合わせ先 |
|
公募内容
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)では、令和7年度「ゲノム医療実現バイオバンク利活用プログラム(ゲノム医療実現推進プラットフォーム・社会共創推進領域)」に係る研究開発課題を以下の要領で公募します。各公募研究開発課題の詳細は公募要領をご参照ください。
分野等、公募研究開発課題 | 研究開発費の規模 (間接経費を含まず) |
研究開発実施 予定期間 |
新規採択課題 予定数 |
|
---|---|---|---|---|
1 | ゲノム解析結果やそれに紐付く多様なオミックス解析研究における結果返却に関する方法論研究 | 1課題当たり年間 11,500千円(上限) |
令和8年1月(予定) ~ 令和11年度末 |
0~1課題程度 |
2 | コホート・バイオバンクを起点とした複合的なデータの構築、利用の多様化に伴うELSI対応 | 1課題当たり年間 11,500千円(上限) |
令和8年1月(予定) ~ 令和11年度末 |
0~1課題程度 |
- (注1)研究開発費の規模等は、申請額がそのまま認められることを確約するものではありません。
- (注2)申請額が課題申請時に規定されていた予算上限を超えていた場合は不受理とします。
- (注3)研究開発費の規模及び新規採択課題予定数等は、予算状況等により変動することがあります。大きな変動があった場合には、全部又は一部の公募研究開発課題について提案書類の受付や課題の採択を取りやめる可能性があります。
- (注4)複数の公募研究開発課題への応募は認められますが、研究費の不合理な重複及び過度の集中に該当しないことを確認するため、同時に応募した研究開発課題の情報を研究開発提案書の該当欄へ必ず記載してください。また、応募中の研究開発課題が採択された場合は、速やかにAMEDの本事業担当課に報告してください。
事業概要
本事業「ゲノム医療実現バイオバンク利活用プログラム(Biobank - Construction and Utilization biobank for genomic medicine REalization: B-Cure)」(以下、「B-Cure」という)は、「医療分野の研究開発において、ゲノム・データ基盤の整備を推進するとともに、全ゲノム解析等実行計画等の実行により得られるデータの利活用を促進することで、ライフステージを俯瞰して遺伝子変異・多型と疾患の発症との関連等から疾患の発症・重症化予防、診断、治療等に資する研究開発を推進し、病態解明を含めたゲノム医療、個別化医療の実現を目指す」 というゲノム医療協議会において示された方針を嚆矢とし、令和3年度に開始されました。
B-Cureは4つのプログラムから構成されますが、本公募に係る「ゲノム医療実現推進プラットフォーム」は、ゲノム医療協議会の前身であるゲノム医療実現推進協議会による「中間とりまとめ」(平成27 年7月) での提言を踏まえ、ゲノム医療の実現を目指し、既存のバイオバンク等を研究基盤・連携のハブとして再構築するとともに、その研究基盤を利活用した目標設定型の先端ゲノム研究開発を一体的に推進するものとして平成28年度に開始した「ゲノム医療実現推進プラットフォーム事業」を前身とするプログラムです。ゲノム医療実現推進プラットフォームは、(A) 先端ゲノム研究開発、(B) ゲノム研究プラットフォーム利活用システム、(C) 大規模ゲノム解析に向けた基盤整備、(D) ゲノム医療の実現に関する倫理的・法的・社会的課題(Ethical, Legal and Social Issues:ELSI)(以下、「ELSI」という)の4つの領域から構成されます。 (A) 先端ゲノム研究開発では、多因子疾患を対象とする疾患ゲノム研究を推進し、疾患原因の解明と予防・治療法の開発を目指しています。(B) ゲノム研究プラットフォーム利活用システムでは、国内のバイオバンクをつなぐネットワークを構築し、生体試料に関する横断的な検索を可能とするシステムの開発と運用を行っています。(C) 大規模ゲノム解析に向けた基盤整備では、ゲノム解析に不可欠である大規模計算を可能とするスーパーコンピュータを整備し、サービスを提供しています。
そして本公募(D) ゲノム医療の実現に関するELSIでは、「社会共創推進領域」と題し、ゲノム医療研究やデータ利活用の推進において求められる倫理的・法的・社会的側面への対応、殊に① 研究におけるゲノム解析の結果返却に関する手法を倫理的・法的・社会的な側面でも妥当な仕方で確立させること、② 複合的なデータを活用した研究を加速させるため、モデルケースとなる研究をデザインし、その実現におけるELSI課題と対応を実証的に検討することを目指します。
詳細は公募要領をご覧ください。
事業の案内ページ
応募資格者
公募要領第3章 3.1をご参照ください。
公募期間
※e-Radのサーバメンテナンスのため、10月27日(月)14:30~22:00にシステムが停止します。余裕を持った対応をお願いいたします。また、e-Radの新規利用者は、研究機関/研究者の新規登録手続も必要であり、これらに要する日数も考慮の上、早めの対応をお願いします。
※AMEDではe-Radに登録された研究提案情報をダウンロードして評価システムに組み入れています。提案書の記載情報とe-Radへの入力情報に齟齬がないよう、提案前に双方の記載内容を十分確認してください。
ヒアリング日程
ヒアリング審査を実施する対象課題の研究開発代表者に対しては、原則としてヒアリング審査の1週間前までに電子メールにてご連絡します。
※ヒアリング審査の対象外の場合や、ヒアリング審査自体が実施されない場合には連絡しませんので、採択可否の通知までお待ちください。
- ヒアリング審査:令和7年11月下旬~令和7年12月上旬(予定)
公募説明会
公募説明会は開催いたしません。
ご質問等がございましたら、ゲノム医療実現バイオバンク利活用プログラム(ゲノム医療実現推進プラットフォーム・社会共創推進領域)担当までE-mailにてお問い合わせください。
E-mail:genome-elsi”AT”amed.go.jp
※上記アドレス“AT”の部分を@に変えてください
応募方法
府省共通研究開発管理システム(e-Rad)を用いてご応募ください。
応募に関する詳細は、「公募要領」をご参照ください。
また、「e-Rad操作マニュアル」は、「e-Radポータルサイト」よりご参照ください。
※10月27日(月)14:30~22:00は、サーバメンテナンスのためシステムが停止しますのでご留意ください。
応募先
選考スケジュール
書面審査:令和7年10月下旬~令和7年11月中旬(予定)
ヒアリング審査:令和7年11月下旬~令和7年12月上旬(予定)
採択可否の通知:令和7年12月中旬~令和7年12月下旬(予定)
研究開始:令和8年1月1日(木)(予定)
資料
掲載日 令和7年10月7日
最終更新日 令和7年10月7日