公募情報 若手あり 令和7年度 「次世代がん医療加速化研究事業」に係る公募について
更新履歴
令和7年1月15日 公募説明会資料と公募Q&Aを掲載しました。
基本情報
公募の段階 | 公募 |
---|---|
開発フェーズ | 基礎的,応用 |
分野 | 医薬品プロジェクト,がん |
公募締め切り | 令和7年1月27日(月) 12時00分【厳守】 ※締め切りに間に合わず不受理となるケースが発生していますので、余裕を持った対応をお願いします。 特にe-Radの新規利用者は、研究機関/研究者の新規登録手続も必要であり、 これらに要する日数も考慮の上、早めの対応をお願いします。AMEDではe-Radに登録された研究提案情報をダウンロードして評価システムに組み入れています。提案書の記載情報とe-Radへの入力情報に齟齬がないよう、提案前に双方の記載内容を十分確認してください。 |
お問い合わせ先 |
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公募内容
国立研究開発法人 日本医療研究開発機構では、令和7年度(2025年度)「次世代がん医療加速化研究事業」に係る公募を以下のとおり行います。
本公募には「若手育成枠」の対象となる研究課題が含まれています。詳細につきましては、公募要領をご参照ください。
公募タイプ
# | 分野等、公募研究開発課題 | 研究開発費の規模 (間接経費を含まず) |
研究開発実施 予定期間※ |
新規採択課題 予定数 |
|
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1 | 研究領域A(治療ターゲット) がんの発症・進展に関わる分子相互作用やシグナル及びがん細胞の特性に着目した新規治療法の研究 |
A-1 応用研究フェーズ |
1課題当たり年間 20,000千円(上限) |
令和7年度~ 令和8年度 |
0~4 課題程度 |
A-2 探索研究フェーズ (次世代PI育成枠) |
1課題当たり年間 5,000千円(上限) |
0~3 課題程度 |
|||
2 | 研究領域B(異分野融合システム) がん生物学と異分野先端技術の融合をもとに新規モダリティの探索を含む創薬プラットフォームよるがん根治療法の研究 |
B-1 応用研究フェーズ |
1課題当たり年間 20,000千円(上限) |
令和7年度~
令和8年度 |
0~4 課題程度 |
B-2 探索研究フェーズ (次世代PI育成枠) |
1課題当たり年間 5,000千円(上限) |
0~3 課題程度 |
|||
3 | 研究領域C(免疫システム創薬) がん細胞と免疫担当細胞の多面的相互作用の理解に基づく革新的治療法の研究 |
C-1 応用研究フェーズ |
1課題当たり年間 20,000千円(上限) |
令和7年度~ 令和8年度 |
0~4 課題程度 |
C-2 探索研究フェーズ (次世代PI育成枠) |
1課題当たり年間 5,000千円(上限) |
0~3 課題程度 |
|||
4 | 研究領域D (診断/バイオマーカー) 患者に低侵襲な高感度・高精度がん診断法の研究 |
D-1 応用研究フェーズ |
1課題当たり年間 20,000千円(上限) |
令和7年度~ 令和8年度 |
0~4 課題程度 |
D-2 探索研究フェーズ (次世代PI育成枠) |
1課題当たり年間 5,000千円(上限) |
0~3 課題程度 |
|||
5 | 研究領域E(がん多様性) がん細胞の不均一性等に対応した革新的がん治療法の研究 |
E-1 応用研究フェーズ |
1課題当たり年間 20,000千円(上限) |
令和7年度~ 令和8年度 |
0~4 課題程度 |
E-2 探索研究フェーズ (次世代PI育成枠) |
1課題当たり年間 5,000千円(上限) |
0~3 課題程度 |
(注1)研究開発費の規模等は、申請額がそのまま認められることを確約するものではありません。
(注2)研究開発費の規模及び新規採択課題予定数等は、公募開始後の予算成立の状況等により変動することがあります。大きな変動があった場合には、全部又は一部の公募研究開発課題について提案書類の受付や課題の採択を取りやめる可能性があります。
重複制限について
本事業では研究開発代表者として参画できる研究課題は1件のみです。
本事業の研究参画者は、下記の表(重複制限)を参照して応募してください。
本事業の研究参画者 | 本公募(探索研究、革新的基礎研究) | ||
研究開発代表者 | 研究開発分担者 | ||
研究推進サポート機関 | 研究開発代表者 |
×
|
×
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研究開発分担者 |
×
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○
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応用研究採択課題 (研究領域A~E) |
研究開発代表者 |
×
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○
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研究開発分担者 |
○
|
○
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|
探索研究採択課題 (研究領域A~E) |
研究開発代表者 |
×
|
○
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研究開発分担者 |
○
|
○
|
|
次世代PI育成枠採択課題 (研究領域A~E) |
研究開発代表者 |
×
|
○
|
研究開発分担者 |
○
|
○
|
|
戦略研究枠採択課題 (医療用RI、革新的基礎研究) |
研究開発代表者 |
×
|
○
|
研究開発分担者 |
○
|
○
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事業概要
本事業は、「がん研究10か年戦略」等に基づくがん研究の推進を目的に、内閣総理大臣を本部長とする健康・医療戦略推進本部の下、基礎研究から実用化に向けた研究まで一体的に推進していきます。事業期間は令和4年度~令和10年度の7年間を予定し、各年度に計画される研究開発課題の公募と支援を通じて、「がん研究10か年戦略」を踏まえ、がんの根治・予防・共生の観点に立ち、患者・社会と協働するがん研究を推進することとし、特に、革新性・独自性が高く、国際競争力のある基礎的研究、すなわち、がんの本態解明に迫る「真理の探究」、「基本原理の解明」や「新たな知の発見、創出や蓄積」の深化を図り、新たなシーズ探索・育成を通じて治療・診断の標的としての妥当性を検証し、それらの基礎的研究成果を踏まえた次世代がん治療・診断法の迅速な社会実装に向けた研究開発の加速・展開を図ります。
事業の案内ページ
応募資格者
本事業の応募資格者は、一定の要件を満たす国内の研究機関等に所属し、かつ、主たる研究場所とし、応募に係る研究開発課題について、研究開発実施計画の策定や成果の取りまとめなどの責任を担う研究者(研究開発代表者)とします。
詳細は、公募要領「第3章 応募要項」の「3.1 応募資格者」をご参照ください。
公募期間
※締め切りに間に合わず不受理となるケースが発生していますので、余裕を持った対応をお願いします。 特にe-Radの新規利用者は、研究機関/研究者の新規登録手続も必要であり、 これらに要する日数も考慮の上、早めの対応をお願いします。AMEDではe-Radに登録された研究提案情報をダウンロードして評価システムに組み入れています。提案書の記載情報とe-Radへの入力情報に齟齬がないよう、提案前に双方の記載内容を十分確認してください。
ヒアリング日程
- 研究領域A:令和7年3月25日(火)
- 研究領域B:令和7年3月14日(金)
- 研究領域C:令和7年3月29日(土)
- 研究領域D:令和7年3月27日(木)
- 研究領域E:令和7年3月16日(日)
公募説明会
公募説明会は終了しました。
公募説明会資料と公募Q&Aを掲載しました。
以下の日程で公募説明会をオンラインで開催します。
参加をご希望の方は、事前登録を行ってください。
公募説明会日時:令和7年1月10日(金)16時~17時
【お申し込み先】
次世代がん医療加速化研究事業 公募説明会
※1月9日15時締切
【次世代がん医療加速化研究事業 公募担当】
ご質問等などございましたら、mailにて連絡をお願いします。
E-mail: koubo-jisedai“AT”amed.go.jp
※E-mailは上記アドレス“AT”の部分を@に変えてください。
応募方法
AMEDホームページより提案書類の様式等、必要な資料をダウンロードの上、公募要領に従って「研究開発提案書」等を作成の上、e-Radよりご提出ください。
詳細は、公募要領「第2章 公募対象課題」、「第3章 応募要項」、「第4章 提案書類」、「第5章 審査」、「第6章 情報の取扱」をご参照ください。
※ e-Rad以外の方法による応募は受け付けておりません。
※ 研究領域により、e-Radでは応募入り口が別々に設定されています。お間違いのないようにご注意ください。
※提案書のフォーマット(応用研究フェーズと探索研究フェーズ(次世代PI育成枠)の2種類を用意しています)および、記載の研究領域がe-Radで選択した公募枠(該当する研究フェーズ・研究領域)と異なる場合は、応募を不受理とします。
提出書類
No. | 必須/任意 | 必要な提案書類 | 備考 |
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1 | 必須 | 様式1-1 研究開発提案書(応用研究フェーズ) 様式1-2 研究開発提案書(探索研究フェーズ(次世代PI育成枠)) |
応募する研究フェーズのフォーマットを選び・研究領域を記載すること |
2 | 必須 | ヒト全ゲノムシークエンス解析プロトコール様式 | ヒト全ゲノムシークエンス解析(全エクソーム解析を含む)を実施しない場合は不要 |
3 | 必須 | 動物実験に関する自己点検・評価結果 | 研究計画に動物実験が含まれない場合は不要 |
4 | 任意 | PMDAの対面助言の記録等 | 提案時に、既にPMDA対面相談ずみで、提案に関連する事項が含まれます。 |
応募先
資料
関連リンク
掲載日 令和6年12月27日
最終更新日 令和7年1月15日