公募情報 令和7年度 「次世代治療・診断実現のための創薬基盤技術開発事業(次世代送達技術を用いた医薬品研究開発)」に係る2次公募について

基本情報

公募の段階 公募
開発フェーズ 応用,非臨床研究・前臨床研究,臨床試験
分野 医薬品プロジェクト
公募締め切り 令和7年6月23日(月) 12時00分【厳守】

※応募の際には、所属機関による承認が必要です。締め切りに間に合わず不受理となるケースが発生していますので、余裕を持った対応をお願いします。特にe-Radの新規利用者は、研究機関/研究者の新規登録手続も必要であり、これらに要する日数も考慮の上、早めの対応をお願いします。 AMEDではe-Radに登録された研究提案情報をダウンロードして評価システムに組み入れています。提案書の記載情報とe-Radへの入力情報に齟齬がないよう、提案前に双方の記載内容を十分確認してください。

お問い合わせ先
国立研究開発法人日本医療研究開発機構 創薬事業部 医薬品研究開発課 次世代治療・診断実現のための創薬基盤技術開発事業(次世代送達技術を用いた医薬品研究開発) 公募担当
E-mail: jisedai-med“AT”amed.go.jp
備考:
※E-mailは上記アドレス“AT”の部分を@に変えてください。

公募内容

国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(AMED)は、令和7年度「次世代治療・診断実現のための創薬基盤技術開発事業(次世代送達技術を用いた医薬品研究開発)」に係る2次公募を以下のとおり行います。
詳細につきましては、公募要領をご参照ください。

公募研究開発課題 研究開発費の規模
(間接経費を含まず)
研究開発実施予定期間 新規採択課題予定数
開発候補品の非臨床試験および製造方法の確立 1課題当たり
年間300百万円(上限)
令和7年11月中旬(予定)~
令和11年度末
0~1課題程度

事業概要

本事業では、次世代治療・診断を実現するための課題を解決し、先制医療、個別化医療といった次世代治療・診断の実現を推進し、患者のQOL向上と医療費増加の抑制を目指します。そのために、AMED創設以来、これまでに9つの領域での研究開発を推進して参りました。現在は、「RNA標的創薬技術開発」、「国際競争力のある次世代抗体医薬品製造技術開発」、「腸内マイクロバイオーム制御による次世代創薬技術の開発」、「次世代送達技術を用いた医薬品研究開発」の4領域が進行中で、企業等が産業としての次世代の治療・診断手段を開発するためのボトルネックとなる科学的課題をアカデミア等の知恵を活用して解決していくことを目的としています。
実用化・産業化を見据え、医薬品としての有効成分とそれを効率的に標的臓器や細胞に届ける送達技術との組み合わせからなる複合体を、新規医薬品として規格設計された製剤の製造(量産)技術の確立を通じて、我が国発の肝臓以外の臓器や細胞を標的とするアクティブ・ターゲティング技術、いわば第二のGalNAcの創出を目指します。対象とする有効成分としては、主に核酸医薬品を想定していますが、アクティブ・ターゲティングにより選択性を高めて投与量を抑えることで、医薬品としての開発障壁を克服できることを説明できるシーズであれば、これに限られるものではありません。

事業の案内ページ

応募資格者

本事業の応募資格者は、一定の要件を満たす国内の研究機関等に所属し、かつ、主たる研究場所とし、応募に係る研究開発課題について、研究開発実施計画の策定や成果の取りまとめなどの責任を担う研究者(研究開発代表者)とします。
詳細は、公募要領「第Ⅰ部 第3章 応募要項」の「3.1 応募資格者」をご参照ください。

公募期間

令和7年5月27日(火) ~ 令和7年6月23日(月) 12時00分【厳守】

※応募の際には、所属機関による承認が必要です。締め切りに間に合わず不受理となるケースが発生していますので、余裕を持った対応をお願いします。特にe-Radの新規利用者は、研究機関/研究者の新規登録手続も必要であり、これらに要する日数も考慮の上、早めの対応をお願いします。 AMEDではe-Radに登録された研究提案情報をダウンロードして評価システムに組み入れています。提案書の記載情報とe-Radへの入力情報に齟齬がないよう、提案前に双方の記載内容を十分確認してください。

公募説明会

公募説明会は開催いたしません。
応募にあたっては、下記添付の「公募要領」を参照してください。

応募方法

本ページより提案書類の様式等、必要な資料をダウンロードの上、公募要領に従って「研究開発提案書」等を作成の上、e-Radよりご提出ください。
詳細は、公募要領「第Ⅰ部 第2章 公募対象課題」、「第Ⅰ部 第3章 応募要項」、「第Ⅰ部 第4章 提案書類」、「第Ⅰ部 第5章 審査」、「第Ⅰ部 第6章 情報の取扱」をご参照ください。

※ e-Rad以外の方法による応募は受け付けておりません。

提出書類

No. 必要な提出書類 備考
1 (様式1)研究開発提案書 必須
2 ヒト全ゲノムシークエンス解析プロトコール様式 ヒト全ゲノムシークエンス解析を実施する場合は必須
3 財務状況資料
・財務スコアリング
・直近3年分の決算報告書
(貸借対照表及び損益計算書)
・資金繰り表
研究開発代表者の所属機関がスタートアップ企業等の場合は、必須
4 研究開発にかかるマネジメントに関する資料 必須
5 TPP(target product profile) 必須、書式自由、参考書式有り

No.1 本ページ下段に、様式及び記載要領を添付しています。
No.2 本ページ下段に、様式を添付しています。
No.4 下記のリンクページより、必要な様式をダウンロードして作成ください。
   *本課題はステージゲート②または③に相当
   医薬品開発の研究マネジメントに関してのチェック項目について
No.5 本ページ下段に、参考書式を添付しています。

応募先

ヒアリング審査日程

ヒアリング審査は以下の日程を予定しています。
令和7年8月下旬

  • ヒアリングを実施する場合は、対象課題の研究開発代表者に対して、原則としてヒアリングの1週間前までに電子メールにてご連絡します(ヒアリング対象外の場合や、ヒアリング自体が実施されない場合には連絡しませんので、採択可否の通知までお待ちください)。
  • ヒアリングの実施や日程に関する情報更新がある場合は、AMEDウェブサイトの公募情報に掲載しますので、併せてご参照ください。ヒアリングの対象か否かに関する個別回答はしかねます。
  • ヒアリングの対象者は原則として研究開発代表者とします。ヒアリングの日程は変更できません。

資料

提出様式、参考資料等

掲載日 令和7年5月27日

最終更新日 令和7年5月27日