公募情報 若手あり 令和5年度 「若手研究者によるスタートアップ課題解決支援事業」に係る公募について

更新履歴

令和5年4月13日    ヒアリング日程を更新しました。
令和5年3月23日  (様式2)承諾書を差し替えました。
2枚目 3.補助事業代表者 → 3.補助事業分担者
3枚目 4.青枠内 補助事業分担者 → 研究開発分担者
4枚目 4.青枠内 代表機関に補助事業分担者 → 分担機関に研究開発分担者
令和5年3月16日  Q&Aを掲載しました。

基本情報

公募の段階 公募
開発フェーズ 基礎的,応用
分野 医療機器・ヘルスケアプロジェクト
公募締め切り 令和5年4月13日(木) 12時00分00秒【厳守】
※締め切りに間に合わず不受理となるケースが発生していますので、余裕を持った対応をお願いします。特にe-Radの新規利用者は、研究機関及び研究者のそれぞれにおいて新規登録手続きや提出に係る承認作業等が必要であり、これらに要する日数も考慮の上、早めの対応をお願いします。
お問い合わせ先
国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 医療機器・ヘルスケア事業部 医療機器研究開発課 若手研究者によるスタートアップ課題解決支援事業 担当
E-mail: W-kiki“AT”amed.go.jp
備考:
※お問い合わせは必ずE-mailでお願いいたします。
(電話およびFAXでのお問い合わせは受け付けできません。)
※E-mailは上記アドレス“AT”の部分を@に変えてください。
※メールタイトル文頭に必ず【R5若手SU】と記載をお願いいたします。

公募内容

国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)では、令和5年度『若手研究者によるスタートアップ課題解決支援事業』を実施する研究機関を公募します。本公募は、「若手枠」の対象です。

本事業は国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と共同で実施するものです。AMEDにおける公募対象分野は、「医療機器の研究開発」とします。

事業概要

我が国の医療機器がグローバルに製品展開され、我が国の医療機器産業が成長し続けるためには、有望な技術シーズ等を革新的な医療機器・システムとして迅速に、持続的に具現化していくことが必要です。
こうした革新的な医療機器等の研究開発には、リスクを厭わずチャレンジするスタートアップ(SU)の役割が重要です。海外においては革新的な医療機器等の開発に取り組むスタートアップが多く存在し、開発に一定の目処が付いた段階で大手企業に買収される等のプロセス(EXIT)を経て製品が市場に展開されています。しかし、我が国において医療機器の開発に取り組むスタートアップは未だ少ない状況です。
このため本事業では、スタートアップの設立に向けて様々な分野の専門家との連携をはじめとする共同研究等の実施を希望する若手研究者を、創成支援機関とともに支援し、最終的なEXITも期待されるようなスタートアップを創出することを目指します。

公募詳細

詳細は公募要領の第3章公募研究開発課題を参照してください。

1.研究開発費の規模・研究開発期間・採択課題予定数等について

SU創成支援機関

分野等、公募研究開発課題 研究開発費の規模
(間接経費を含まず)
研究開発実施
予定期間
新規採択課題
予定数
SU創成支援研究 1課題当たり
110,000千円(上限)
令和5年7月

令和5年度末
0~1課題程度

(注)委託研究開発事業。30%を上限として間接経費を追加で充当します。

若手研究者

分野等、公募研究開発課題 補助事業費の規模
(間接経費を含まず)
研究開発実施
予定期間
新規採択課題
予定数
SU医療機器研究開発  1課題当たり
15,000千円(上限)
令和5年7月

令和5年度末
0~10課題程度

(注)定額100%補助事業。30%を上限として間接経費を追加で充当します。

2.公募要件

項目 内容
実施期間 最長1年間 (令和5年度中)
評価方式 実施期間後に課題評価委員会による事後評価(終了時)を実施し、目標の達成度を評価します。
目標
(終了時)
SU創成支援研究
  • 「SU医療機器研究開発」に採択された研究者に対して、効果的な支援が実施され、当該支援により当該研究の最終目標が達成されること。
  • 本プロジェクトの成果として、どのような「SU創成支援研究」が採択研究者にとって有効であったかを、数値等を用いて示すこと。
SU医療機器研究開発
  • 事業計画書を完成していること。具体的には、チーム体制と役割、ターゲット市場と問題解決、売上計画、技術開発状況(医療機器コンセプト・技術開発課題・競争優位性等)、資本政策、EXIT戦略等について、具体的かつ実効的な計画となっていること。
  • 起業できている、または事業終了後1年以内に起業できる蓋然性が極めて高いこと。
  • EXITを見据えた医療機器スタートアップとして必要十分なチームビルディングが完了していること。
研究開発
フェーズ
SU創成支援研究*****指定なし
SU医療機器研究開発***基礎・応用フェーズ:下記の図(3.AMED『医療機器の研究開発マネジメント』のご紹介)にあるように、医療現場のニーズに基づくシーズの発掘が既に完了している医療機器研究開発を対象とします。
採択課題
予定数
SU創成支援研究*******0~1課題
SU医療機器研究開発*****0~10課題
補助金の
規模(上限)
直接経費 SU創成支援研究*******110,000千円
SU医療機器研究開発*****15,000千円
間接経費 直接経費の30%に相当する額を上限として追加で充当します。
事業方式 SU創成支援研究*******委託研究開発
SU医療機器研究開発*****補助事業

3.AMED『医療機器の研究開発マネジメント』のご紹介

医療機器の研究開発マネジメント

応募資格者

1.SU創成支援研究

大学等の研究者が実施する医療機器の研究開発の支援が可能な研究機関等。実施する機関は、大学等と民間企業とを対象とします。
詳細については、公募要領をご参照ください。

2.SU医療機器研究開発

大学等の研究者で、令和5年4月1日時点において、年齢が満45歳未満の者(昭和53年4月2日以降に生まれた者)が対象です。
詳細については、公募要領をご参照ください。

公募期間

令和5年3月8日(水) ~ 令和5年4月13日(木) 12時00分00秒【厳守】
※締め切りに間に合わず不受理となるケースが発生していますので、余裕を持った対応をお願いします。特にe-Radの新規利用者は、研究機関及び研究者のそれぞれにおいて新規登録手続きや提出に係る承認作業等が必要であり、これらに要する日数も考慮の上、早めの対応をお願いします。

公募説明会

公募説明会は開催いたしません。公募要領をご参照の上、ご不明な点はお問い合わせをお願いします。

応募方法

応募は、e-Rad(府省共通研究開発管理システム)を通じて申請します。
研究開発代表者が応募に必要な書類を指示されたファイル形式でe-Radへアップロードします。
提出書類の詳細は、公募要領の「第4章 提案書等の作成・提出方法」の記載を確認の上、作成願います。

提出書類

No. 必須/任意 必要な提案書類 備考
1 必須 (様式1)研究開発提案書 SU創成支援研究
SU医療機器研究開発
2 必須 承諾書(研究代表者用) SU創成支援研究
3 必須 承諾書(補助代表者用) SU医療機器研究開発
4 設定した場合は必須 承諾書(研究分担者用)写し SU創成支援研究
5 設定した場合は必須 承諾書(補助分担者用)写し SU医療機器研究開発
該当する場合は必須 ヒト全ゲノムシークエンス解析プロトコール様式 ※ヒト全ゲノムシークエンス解析を実施する場合

研究者情報の登録

応募する「研究開発代表者」及び研究に参画する「研究開発分担者」は①研究者番号、②ログインID、③パスワードが必要となります。研究機関に所属している研究者の情報は研究機関が登録します。なお、過去に科学研究費補助金制度などで登録されていた研究者情報は、既にe-Radに登録されています。研究者番号等を確認の上、所属情報の追加を行ってください。研究機関に所属していない研究者の情報は、文部科学省の府省共通研究開発管理システム(e-Rad)運用担当で登録します。
「研究機関登録」と「研究開発分担者の研究者番号」の取得には2~3週間かかる場合があります。十分な時間的余裕を持って手続きいただきますようご注意申し上げます。

所属機関の承認

「研究開発代表者」から所属機関にe-Radで申請した段階では応募は完了していません。必ず所属機関の承認の手続きを行ってください。

応募先

スケジュール

提案書類受付期間 令和5年3月8日(水)~令和5年4月13日(木)12時00分【厳守】
書面審査 令和5年4月18日~令和5年5月上旬(予定)
ヒアリング審査 令和5年5月24日(水)SU創成支援研究
令和5年6月2日(金)SU医療機器研究開発
採択可否の通知 令和5年6月中旬(予定)
研究開発開始 令和5年7月(予定)

資料

掲載日 令和5年3月8日

最終更新日 令和5年4月13日