公募情報 平成28年度 「ゲノム医療実現推進プラットフォーム事業（先端ゲノム研究開発）」に係る公募について

国立研究開発法人日本医療研究開発機構（AMED）では、平成28年度「ゲノム医療実現推進プラットフォーム事業（先端ゲノム研究開発）」に係る下記の研究開発課題を公募します。詳細は公募要領をご覧ください。

（1）多因子疾患研究

主に糖尿病、循環器疾患等の多因子疾患を対象として、下記のi～iiiの確立と社会実装を目標としたゲノム医療の実現に向けた研究開発

1. 多因子疾患に関するリスク予測や予防等
2. 多因子疾患に関する診断（層別化）や治療等
3. 多因子疾患に関する薬剤の選択・最適化等

（2）基盤研究開発

多因子疾患研究を含めたゲノム医療研究コミュニティ全体の基盤技術となる、解析ツール（例えば、参照となるDNAアレイ、オミックスパネル等）や、バイオインフォマティクスに必要なツール（例えば、新規の遺伝統計解析手法、ゲノム解析アルゴリズム等）の研究開発

※1　上記の上限額を超えてより大きな解析費用が必要な場合の年度に限り、上限額3億円まで申請可能。
※2　最終年度の終了前にステージゲート評価を実施し、目標達成状況から本申請テーマでさらなる展開が期待される場合においてのみ、最長5年以内で必要な年数を延長することができる。

ゲノム医療実現推進プラットフォーム事業は、政府のゲノム医療実現推進協議会「中間とりまとめ」（平成27年7月）を踏まえ、ゲノム医療の実現を目指して既存のバイオバンク等を研究基盤・連携のハブとして再構築するとともに、その研究基盤を利活用した先端研究開発を一体的に推進します。

公募する「先端ゲノム研究開発」は、糖尿病・循環器疾患など、遺伝要因に加えて環境要因（ライフスタイル・行動等）の関与が大きく、多くの国民が罹患する一般的な疾患（多因子疾患）に関する研究開発を推進します。また、ゲノム医療研究コミュニティに貢献する基盤技術開発（研究リソースやバイオインフォマティクスツール等）にも取り組みます。遺伝要因に加えて環境要因と疾患の関連の総合的解明に向け、長期的戦略に沿った多因子疾患のゲノム医療研究を効率的・効果的に推進し、より多くの国民へゲノム医療研究の成果を還元することを目指します。

公募説明会は終了いたしました。
当日配布した資料をページ最下部「資料」欄に掲載しましたので、ご覧ください。
 

日時：平成28年5月18日（水）13時30分～15時55分（開場は13時から）

場所：国立研究開発法人日本医療研究開発機構（AMED）201会議室
（東京都千代田区大手町1-7-1　読売新聞ビル20階）

• 所在地 | 機構の紹介 | 国立研究開発法人日本医療研究開発機構

府省共通研究開発管理システム（e-Rad）を通して応募してください。郵送、持ち込みは受け付けません。詳細は公募要領「Ⅴ．研究開発提案書等の作成及び提出方法」をご参照ください。