公募情報 令和6年度 「革新的がん医療実用化研究事業」に係る公募(一次公募)について
更新履歴
令和5年11月20日 公募要領 p.55 ④ 求められる成果(領域6-2)を修正しました。
(修正前)小児がんやAYA世代のがんに対する標準的治療法の確立
(修正後)希少がんに対する標準的治療法の確立
令和5年11月13日 公募説明会は終了しました。
公募説明会資料を掲載しました。
基本情報
公募の段階 | 公募 |
---|---|
開発フェーズ | 基礎的,応用,非臨床研究・前臨床研究,臨床試験,治験,市販後,観察研究等 |
分野 | 医薬品プロジェクト,医療機器・ヘルスケアプロジェクト,再生・細胞医療・遺伝子治療プロジェクト,ゲノム・データ基盤プロジェクト,疾患基礎研究プロジェクト,がん |
公募締め切り | 令和5年11月28日(火) 正午【厳守】 ※締め切りに間に合わず不受理となるケースが発生していますので、余裕を持った対応をお願いします。特にe-Radの新規利用者は、研究機関/研究者の新規登録手続も必要であり、これらに要する日数も考慮の上、早めの対応をお願いします。 |
お問い合わせ先 |
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公募内容
国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(AMED)では、令和6年度「革新的がん医療実用化研究事業」に係る一次公募を以下のとおり行います。
領域 | 公募研究開発課題 | 研究開発費 (間接経費を含まず) |
研究開発 実施予定期間 |
新規採択 課題予定数 |
統合PJ |
---|---|---|---|---|---|
1-1 | がんの最適医療の実現に資する基盤的研究と臨床的有用性の検証 | 1課題当たり年間 19,000千円(上限) |
令和6年4月1日(予定) ~令和8年度末 |
0~3 課題程度 |
⑤ |
1-2 | がんの組織・生体内ネットワークの理解に基づく医療シーズの開発研究 | 1課題当たり年間 19,000千円(上限) |
令和6年4月1日(予定) ~令和8年度末 |
0~2 課題程度 |
⑤ |
領域 | 公募研究開発課題 | 研究開発費 (間接経費を含まず) |
研究開発 実施予定期間 |
新規採択 課題予定数 |
統合PJ |
---|---|---|---|---|---|
2-1 | 個人の発がんリスクの同定と評価をめざした疫学研究 | 1課題当たり年間 30,000千円(上限) |
令和6年4月1日(予定) ~令和8年度末 |
0~2 課題程度 |
④ |
2-3 | 検診への導入をめざした診断技術の開発に関する研究 | 1課題当たり年間 30,000千円(上限) |
令和6年4月1日(予定) ~令和8年度末 |
0~1 課題程度 |
|
2-4 | がんの予防法や新たな検診手法の実用化をめざした大規模疫学研究 | 1課題当たり年間 70,000千円(上限) |
令和6年4月1日(予定)
~令和8年度末 |
0~1 課題程度 |
領域 | 公募研究開発課題 | 研究開発費 (間接経費を含まず) |
研究開発 実施予定期間 |
新規採択 課題予定数 |
統合PJ | |
---|---|---|---|---|---|---|
3-1 | 革新的がん治療薬(医薬品)の実用化に向けた非臨床試験 | 1課題当たり年間 50,000千円(上限) |
令和6年4月1日(予定) ~令和8年度末 |
0~4 課題程度 |
① | |
3-2 及び 3-3 |
革新的がん治療薬(医薬品)の開発・薬事承認を目指した医師主導治験 | 領域3-2: 革新的がん治療薬(医薬品)の開発・薬事承認を目指した医師主導治験 |
1課題当たり年間 50,000千円(上限) |
令和6年4月1日(予定) ~令和8年度末 |
0~4 課題程度 ※3-2、3-3の研究領域毎に課題評価委員会の評価結果に基づき、各1課題までは優先的に採択 |
|
領域3-3: 適応拡大等による革新的がん治療薬(医薬品)の開発・薬事承認を目指した医師主導治験 |
||||||
3-4 | 革新的がん治療薬(再生医療等製品)の実用化に向けた非臨床試験 | 1課題当たり年間 77,000千円(上限) |
令和6年4月1日(予定) ~令和8年度末 |
0~1 課題程度 |
③ | |
3-5 | 革新的がん治療薬(再生医療等製品)の開発・薬事承認を目指した医師主導治験 | 1課題当たり年間 77,000千円(上限) |
令和6年4月1日(予定) ~令和8年度末 |
0~2 課題程度 |
領域 | 公募研究開発課題 | 研究開発費 (間接経費を含まず) |
研究開発 実施予定期間 |
新規採択 課題予定数 |
統合PJ | |
---|---|---|---|---|---|---|
4-1 | バイオマーカーを用いた診断技術の確立と実用化に関する研究 | 1課題当たり年間 15,000千円(上限) |
令和6年4月1日(予定) ~令和8年度末 |
0~2 課題程度 |
① | |
4-2 | 新たな診断情報が得られる先進的な医用イメージング技術の確立に関する研究 | 1課題当たり年間 15,000千円(上限) |
令和6年4月1日(予定) ~令和8年度末 |
0~1 課題程度 |
④ | |
4-3 | 放射線治療における新規医療技術の開発・応用に関する実用化研究 | 1課題当たり年間 15,000千円(上限) |
令和6年4月1日(予定) ~令和8年度末 |
0~1 課題程度 |
④ | |
4-4 | がんの診断・治療における新規医療機器開発と実用化に関する研究 | 1課題当たり年間 15,000千円(上限) |
令和6年4月1日(予定) ~令和8年度末 |
0~1 課題程度 |
② |
領域 | 公募研究開発課題 | 研究開発費 (間接経費を含まず) |
研究開発 実施予定期間 |
新規採択 課題予定数 |
統合PJ |
---|---|---|---|---|---|
5-1 | より有効または、より低侵襲な標準治療確立のための多施設共同臨床試験 | 1課題当たり年間 15,000千円(上限) (フォローアップ課題は 3,000千円以内) |
令和6年4月1日(予定) ~令和8年度末 |
0~3 課題程度 |
④ |
5-3 | 科学的根拠に基づくがんの支持療法・緩和ケアの開発に関する研究 | 1課題当たり年間 <観察研究の場合> 8,000千円(上限) <臨床試験の場合> 13,000千円(上限) (フォローアップ課題は 6,000千円以内) |
令和6年4月1日(予定) ~令和8年度末 |
0~3 課題程度 |
領域 | 公募研究開発課題 | 研究開発費 (間接経費を含まず) |
研究開発 実施予定期間 |
新規採択 課題予定数 |
統合PJ |
---|---|---|---|---|---|
6-1 | 小児がん、AYA世代のがんの標準的治療法の確立のための臨床研究 | 1課題当たり年間 15,000千円(上限) (フォローアップ課題は 6,000千円以内) |
令和6年4月1日(予定) ~令和8年度末 |
0~3 課題程度 |
④ |
6-2 | 希少がんの標準的治療法の確立のための臨床研究 | 1課題当たり年間 15,000千円(上限) (フォローアップ課題は 6,000千円以内) |
令和6年4月1日(予定) ~令和8年度末 |
0~3 課題程度 |
|
6-3 | 高齢者のがんに関する臨床研究 | 1課題当たり年間 15,000千円(上限) (フォローアップ課題は 6,000千円以内) |
令和6年4月1日(予定) ~令和8年度末 |
0~1 課題程度 |
|
6-4 | 難治性がんの標準的治療法の開発に関する臨床研究 | 1課題当たり年間 15,000千円(上限) (フォローアップ課題は 6,000千円以内) |
令和6年4月1日(予定) ~令和8年度末 |
0~2 課題程度 |
|
6-8 | 小児がん・AYA世代のがんを対象とした支持療法・緩和ケアの前向き臨床研究 | 1課題当たり年間 15,000千円(上限) |
令和6年4月1日(予定) ~令和8年度末 |
0~1 課題程度 |
- 課題申請時に規定されていた予算上限を超えていた場合は不受理とします。
- 研究開発費の規模等は、申請額がそのまま認められることを確約するものではありません。
- 公募要領には、研究開発費(研究費の規模)として直接経費の金額のみが記載されています。間接経費は直接経費に応じた金額(30%以下)として別に算出してください。
- 研究開発費の規模及び新規採択課題予定数等は、予算状況等により変動することがあります。大きな変動があった場合には、全部又は一部の公募研究開発課題について提案書類の受付や課題の採択を取りやめる可能性があります。
- 複数の公募研究開発課題への応募は認められますが、研究費の不合理な重複及び過度の集中(詳細は公募要領の第4章を参照してください。)に該当しないことを確認するため、同時に応募した研究開発課題の情報を研究開発提案書の該当欄へ必ず記載してください。また、応募中の研究開発課題が採択された場合は、速やかにAMEDの本事業担当課に報告してください。
- 採択課題数は、それぞれの分野における応募の数、また内容に応じて、予定数から増減します。
事業概要
革新的がん医療実用化研究事業は、研究成果を確実に医療現場に届けるため、主に応用領域後半から臨床研究領域にて、革新的な診断・治療等、がん医療の実用化をめざした研究を強力に推進することにより、がんの本態解明からこれに基づく革新的な治療薬や診断・予防のためのバイオマーカー等の開発・実用化を目的とした研究の加速化を目指します。
なお、本事業では「がん研究10か年戦略」(平成26年3月策定)で掲げられた具体的研究事項に対応する研究を推進していますが、現在、「がん対策推進基本計画」(令和5年3月閣議決定)を踏まえ、令和6年度からの新しいがん研究戦略が検討されています。令和6年度二次公募は、この新しいがん研究戦略を踏まえて実施される予定です。
事業の案内ページ
応募資格者
本事業の応募資格者は、一定の要件を満たす国内の研究機関等に所属し、かつ、主たる研究場所とし、応募に係る研究開発課題について、研究開発実施計画の策定や成果の取りまとめなどの責任を担う研究者(研究開発代表者)とします。
詳細は、公募要領「第3章 応募要件」の「3.1 応募資格者」をご参照ください。
公募期間
※締め切りに間に合わず不受理となるケースが発生していますので、余裕を持った対応をお願いします。特にe-Radの新規利用者は、研究機関/研究者の新規登録手続も必要であり、これらに要する日数も考慮の上、早めの対応をお願いします。
※期限後の申請は受け付けません。
ヒアリング日程
面接審査(以下「ヒアリング審査」という。)の日程は、下記を予定しています。(WEB会議形式にて実施する予定です)
領域 | ヒアリング審査日 |
---|---|
領域1 | 令和6年1月31日(水) |
領域2 | 令和6年1月16日(火) |
領域3 | 令和6年1月18日(木)、19日(金) |
領域4 | 令和6年1月27日(土) |
領域5 | 令和6年1月29日(月)、31日(水) |
領域6 | 令和6年1月20日(土)、21日(日) |
- ヒアリング審査を実施する対象課題の研究開発代表者に対しては、原則としてヒアリング審査の1週間前までに電子メールにてご連絡します(ヒアリング審査の対象外の場合や、ヒアリング審査自体が実施されない場合には連絡しませんので、採択可否の通知までお待ちください)。ヒアリング審査の実施や日程に関する情報更新がある場合は、こちらのページに掲載しますので、ご参照ください。ヒアリング審査の対象か否かに関する個別回答は行いません。
- 研究開発代表者に対して、書面審査の過程で生じた照会事項を電子メールで送付する場合があります。当該照会事項に対する回答は、照会時にAMEDが指定する期日までにAMEDが指定する方法で速やかに回答してください。
- ヒアリング審査の対象者は原則として研究開発代表者とします。ヒアリング審査の日程は変更できません。
- ヒアリング審査終了後、必要に応じて、研究開発代表者に対して事務的な確認を行う場合があります。当該確認に対しては、AMEDが指定する方法で速やかに回答してください。
- 感染症の流行や災害等による社会的混乱等の不測の事態のため、ヒアリング審査の方法を変更したり、中止したりする場合があります。また、ヒアリング審査が中止の場合は、書面審査期間を延長する場合があります。
公募説明会
公募説明会は終了しました。
資料は下記よりダウンロードの上、ご参照ください。
日時:令和5年11月9日(木)14時30分~
形式:WEB形式
参加方法:事前登録制
申込:下記リンクの登録フォームよりお申し込みください。
- 公募説明会 登録フォーム
公募に関するご質問は、ご登録いただく際に、登録フォームへ併せてご記入ください。
説明会当日は、登録フォームに記入いただいたご質問について回答させていただく予定です。
説明会内において、新たなご質問につきましては対応いたしかねますので、予めご了承ください。
なお、登録フォームに記入が出来なかったご質問や、
説明会終了後のご質問につきましては、下記のとおりメールにて事務局までお送りください。
メールアドレス:kakushingan"AT"amed.go.jp ※”AT”の部分を@に変えてください。
件名:各公募領域に関する質問の場合は、件名に「領域番号」の記載をお願いします。
(記載例) 件名:【令和6年度一次公募 質問】領域●-●についての質問
全体に関する質問の場合は、以下のような件名の記載をお願いします。
(記載例) 件名:【令和6年度一次公募 質問】全体についての質問
応募方法
- 提案書類の提出は、受付期間内にe-Rad にてお願いします。全ての提案書類について、期限を過ぎた場合には一切受理できませんので注意してください。応募締め切り直前はアクセス集中のためe-Radに不具合が発生する場合もあるため、期限に余裕を持って提出してください。
- e-Radの不具合に関する情報や、システム上の不具合が解消されない場合の特別対応などについては、こちらのページに掲載されますので随時確認してください。不測の事態に備え、余裕を持った提出をお願いします。
- 提出書類に不備がある場合は、不受理となる場合があります。
- ヒト全ゲノムシークエンス解析を実施する場合で、ヒト全ゲノムシークエンス解析プロトコール様式の提出がない場合は、不受理とします。
- 研究開発費が1課題当たりの年間上限額を超えていた場合は不受理とします。
- 選考期間を通じ、提案書類受付期間終了後、研究開発代表者に対して、AMEDが電子メールや電話等で事務的な確認を行う場合があります。当該確認に対しては、AMEDが指定する方法で速やかに回答してください(回答が得られない場合は当該提案が審査対象から除外されることがあります)。
応募先
資料
- 【公募要領】革新的がん医療実用化研究事業
- 【様式1】研究開発提案書
- 【様式1_記入要領】研究開発提案書
- 【様式2】ロードマップ
- 【様式2_記載要領】ロードマップ
- 【参考】e-Rad入力にあたってのポイント(革新的がん医療実用化研究事業)
該当者のみ
- 【様式3】若手研究者履歴書・研究計画 ※若手研究者の登用を希望する場合必須
- 【様式4】若手研究者育成計画書 ※若手研究者の登用を希望する場合必須
- 【様式5】研究開発の概要(領域3) ※領域3-1~領域3-5必須
- 【様式6】研究内容と開発対象物に関する概要およびビジネスストーリー等(領域4-4) ※領域4-4必須
- 【様式7】提出前チェックリスト(領域5-1) ※領域5-1必須
- ヒト全ゲノムシークエンス解析プロトコール様式 ※ヒト全ゲノムシークエンス解析を実施する場合には必須
- 医薬品開発の研究マネジメントに関する「チェック項目記入表」ステージゲート②、③又は④ ※領域3-1~領域3-3必須
- その他、提出書類は公募要領をご確認ください。
掲載日 令和5年11月1日
最終更新日 令和5年12月13日