公募情報 令和6年度 「革新的先端研究開発支援事業(AMED-CREST、PRIME)」に係る公募について

更新履歴

令和6年4月16日 研究開発提案書(様式C1、様式P1)のヘッダー情報を修正しました。
※4月16日以前にダウンロードした様式で作成されている場合はヘッダー情報修正後のファイルへ転記をお願いします。

基本情報

公募の段階 公募
開発フェーズ 基礎的
分野 シーズ開発・研究基盤プロジェクト,がん,生活習慣病,精神・神経疾患,老年医学・認知症,難病,成育,感染症,その他の疾患
公募締め切り 令和6年5月28日(火) 正午(日本時間)【厳守】

期限後の申請は受け付けません。
※締め切りに間に合わず不受理になるケースが発生していますので、余裕を持った対応をお願いいたします。特にe-Radの新規利用者は、研究機関/研究者の新規登録手続も必要であり、これらに要する日数も考慮の上、早めの対応をお願いいたします。
AMEDではe-Radに登録された研究提案情報をダウンロードして評価システムに組み入れています。提案書の記載情報とe-Radへの入力情報に齟齬がないよう、提案前に双方の記載内容を十分確認してください。

お問い合わせ先
国立研究開発法人日本医療研究開発機構 シーズ開発・研究基盤事業部 革新的先端研究開発課
E-mail: kenkyuk-kobo”AT”amed.go.jp
備考:
※お問い合わせは必ずE-mailでお願い致します(E-mailは上記アドレス”AT”の部分を@に変えて下さい)。

公募内容

「性差・個人差の機構解明と予測技術の創出」研究開発領域
-Understanding the mechanisms of sex and individual differences and advancing prediction technology-

研究開発総括:岡田 眞里子(大阪大学蛋白質研究所 教授)
研究開発副総括:伊藤 隆司(九州大学大学院医学研究院 教授)

疾患における個人差や性差、個人内の変化が生じるメカニズムを分子レベルで解明し、従来のゲノム解析で行われてきたような遺伝子と疾患の相関関係だけではなく、多様なオミクス情報や臨床データを通した個性の表出の因果関係までを明らかにするとともに、得られた成果をヒトへと応用し、個人に最適化された新たな医療の実現を目指した研究開発課題を公募します。

タイプ
(制度)
研究開発費の規模
(間接経費を含まず)
研究開発実施
予定期間
新規採択課題
予定数
ユニットタイプ
(AMED-CREST)
1課題当たり総額
3億円以下
最長5.5年
令和6年度~令和11年度
4~6課題
程度
ソロタイプ
(PRIME)
1課題当たり総額
4,000万円以下
最長3.5年
令和6年度~令和9年度
8~12課題
程度

「ストレスへの応答と疾病発症に至るメカニズムの解明」研究開発領域
-Elucidation of mechanisms for stress responses to disease development-

研究開発総括:磯 博康(国立国際医療研究センター グローバルヘルス政策研究センター センター長)
研究開発副総括:一條 秀憲(東京医科歯科大学高等研究院 特別栄誉教授)
研究開発副総括:関谷 毅(大阪大学産業科学研究所 教授)

個体レベルでのストレスへの応答と疾病発症に至るメカニズムを科学的に理解するとともに、ストレス暴露による生体応答を客観的に捉えられる計測技術の開発を目指した研究開発課題を公募します。
詳細は「ストレスへの応答と疾病発症に至るメカニズムの解明」研究開発領域のページをご覧ください。
※「研究開発総括・副総括の方針」を一部変更しましたので、必ず今年度の公募要領をご確認の上、ご応募ください。

タイプ
(制度)
研究開発費の規模
(間接経費を含まず)
研究開発実施
予定期間
新規採択課題
予定数
ユニットタイプ
(AMED-CREST)
1課題当たり総額
3億円以下
最長5.5年
令和6年度~令和11年度
3~5課題
程度
ソロタイプ
(PRIME)
1課題当たり総額
4,000万円以下
最長3.5年
令和6年度~令和9年度
8~12課題
程度

「根本的な老化メカニズムの理解と破綻に伴う疾患機序解明」研究開発領域
-Bridging the fundamental mechanism of aging and the effective treatment of age-related disease associated with impaired functional system-

研究開発総括: 望月 直樹(国立循環器病研究センター研究所 研究所長)
研究開発副総括:深水 昭吉(筑波大学生存ダイナミクス研究センター センター長)
研究開発副総括:安友 康二(徳島大学大学院医歯薬学研究部 教授)

根本的な老化メカニズムを生物学的に解明し、その機序に介入する医学的なアプローチの開発を目指した基礎研究の研究開発課題を公募します。AMEDとJSTが、共通の研究開発目標/戦略目標のもと、3プログラム(AMED-CREST、PRIME、さきがけ)でそれぞれ研究開発領域/研究領域を同時に立ち上げ、互いに連携しながら研究を進めます。
詳細は、「公募要領」の「第2章 公募対象課題」の「2.2.3 根本的な老化メカニズムの理解と破綻に伴う疾患機序解明」をご参照ください。
※本研究開発領域では、AMEDに申請された研究開発提案書をJSTと共有する可能性がありますので、その旨を予めご承諾の上ご応募ください。
※JSTのプログラムについては、下記になります。
さきがけ「加齢による生体変容の基盤的な理解」 日本語ページ 英語ページ

タイプ
(制度)
研究開発費の規模
(間接経費を含まず)
研究開発実施
予定期間
新規採択課題
予定数
ユニットタイプ
(AMED-CREST)
1課題当たり総額
3億円以下
最長5.5年
令和6年度~令和11年度
2~4課題
程度
ソロタイプ
(PRIME)
1課題当たり総額
4,000万円以下
最長3.5年
令和6年度~令和9年度
8~12課題
程度

「免疫記憶の理解とその制御に資する医療シーズの創出」研究開発領域
-Immunological memory: Understanding, regulation and medical innovation-

研究開発総括: 竹田 潔(大阪大学大学院医学系研究科 教授)
研究開発副総括:清野 宏(千葉大学未来医療教育研究機構/医学部附属病院 卓越教授)

ヒトの免疫記憶機構を解明するとともに、がんや感染症、アレルギー・自己免疫疾患等の発症や増悪、寛解等と密接に関連する免疫記憶機構を、近年の最先端の研究技術を駆使して統合的に理解し、これら疾患を予測・制御する医療シーズの開発を目指した基礎研究の研究開発課題を公募します。
詳細は「免疫記憶の理解とその制御に資する医療シーズの創出」研究開発領域のページをご覧ください。
※本研究開発領域については、ユニットタイプ(AMED-CREST)のみの公募となります。

タイプ
(制度)
研究開発費の規模
(間接経費を含まず)
研究開発実施
予定期間
新規採択課題
予定数
ユニットタイプ
(AMED-CREST)
1課題当たり総額
3億円以下
最長5.5年
令和6年度~令和11年度
2~4課題
程度

※各研究開発領域の詳細および研究開発費は、「公募要領」の「第2章 公募対象課題」をご参照ください。
※なお同時に、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の戦略的創造研究推進事業において、新規課題の募集が行われています。詳細につきましてはJSTの公募ホームページをご覧ください。
戦略的創造研究推進事業に関するお問い合わせは、JSTまでお願いいたします。

事業概要

本事業では、革新的な医薬品や医療機器、医療技術等に繫がる画期的シーズの創出・育成を目的に、客観的根拠に基づき国が定めた研究開発目標の下、組織の枠を超えた時限的な研究開発体制を構築し、画期的シーズの創出・育成に向けた先端的研究開発を推進するとともに、有望な成果について研究を加速・深化しています。

AMED-CREST及びPRIMEは、研究開発総括・研究開発副総括によるマネジメントや研究開発領域内の連携によって、研究の可能性を最大に引き出すことを目指すプログラムです。AMED-CREST及びPRIMEの研究開発代表者は、研究開発総括・研究開発副総括の運営方針の下でその支援を受けつつ、画期的シーズの創出に向けて参加研究者間の相互連携を行うとともに、国内外との連携によるネットワークを自ら積極的に形成・活用しながら、研究開発目標や研究開発総括・研究開発副総括の運営方針等を踏まえ自らが立案した研究開発課題を推進します。

AMED-CRESTでは、画期的シーズの創出に向けて国際的に高い水準の成果を目指し、研究開発代表者は自身を筆頭とするユニット(研究者集団)で研究を推進します。PRIMEでは、画期的シーズの源泉となる成果の創出を目指し、研究開発代表者は個人で研究を推進します。

事業の案内ページ

応募資格者

日本国内の研究機関等に所属し、研究開発期間を通じて日本国内の研究機関において研究開発を実施する体制を取ることのできる研究者。
※以下の方も応募できます。

1.日本国内の企業等の研究機関に所属している研究者。
2.日本国内の研究機関に所属する外国籍研究者。
3.PRIMEにおいては、現在特定の研究機関に所属していない、もしくは日本国外の研究機関に所属している研究者で、採択された場合、日本国内の研究機関に所属して研究開発を実施する体制を取ることが可能な研究者(国籍は問いません)。

※詳細は、「公募要領」の「第3章 応募要件」をご参照ください。

※平成29年度(2017年度)まで設けていた研究開発総括・研究開発副総括との利害関係による提案者の資格制限については、今年度の公募においても設けませんので注意ください。

※平成29年度(2017年度)より、分担研究機関との委託研究開発契約は代表研究機関からの再委託となっております。代表研究機関には分担研究機関との再委託手続きを適切に行っていただきます。詳細は「公募要領」の「第8章 契約の締結」をご参照ください。

公募期間

令和6年4月9日(火) ~ 令和6年5月28日(火) 正午(日本時間)【厳守】

期限後の申請は受け付けません。
※締め切りに間に合わず不受理になるケースが発生していますので、余裕を持った対応をお願いいたします。特にe-Radの新規利用者は、研究機関/研究者の新規登録手続も必要であり、これらに要する日数も考慮の上、早めの対応をお願いいたします。
AMEDではe-Radに登録された研究提案情報をダウンロードして評価システムに組み入れています。提案書の記載情報とe-Radへの入力情報に齟齬がないよう、提案前に双方の記載内容を十分確認してください。

ヒアリング日程

ヒアリング審査は、それぞれ以下の日程で行う予定です。ヒアリング審査を実施する場合は、対象課題の研究開発代表者に対して、原則としてヒアリングの1週間前までに電子メールにて通知いたします。
※ヒアリング対象外の場合や、ヒアリング自体が実施されない場合には連絡しません。
また、ヒアリング対象か否かの質問を含め、審査の途中経過に関するお問い合わせには回答いたしかねますので、ご了承いただきますようお願いいたします。

研究開発領域 ユニットタイプ
(AMED-CREST)
ソロタイプ
(PRIME)
性差・個人差の機構解明と予測技術の創出 令和6年8月5日(月) 令和6年8月7日(水)
令和6年8月8日(木)
ストレスへの応答と疾病発症に至るメカニズムの解明 令和6年8月5日(月) 令和6年8月6日(火)
令和6年8月7日(水)
根本的な老化メカニズムの理解と破綻に伴う疾患機序解明 令和6年8月9日(金) 令和6年8月7日(水)
令和6年8月8日(木)
免疫記憶の理解とその制御に資する医療シーズの創出 令和6年8月1日(木) ソロタイプの公募は行いません。

公募説明会

現時点での公募説明会の予定についてお知らせします。
※説明会の内容については4月下旬以降、動画を公開予定です。

令和6年4月16日(火)  
スケジュール 説明内容 参加登録
13時00分~13時30分 公募に関する全体説明 参加登録フォーム
(登録受付終了 令和6年4月15日(月)正午(予定))
※Cisco Webex を用いたオンライン説明会
13時30分~14時15分 研究開発領域説明
「性差・個人差の機構解明と予測技術の創出」
14時15分~15時00分 研究開発領域説明
「ストレスへの応答と疾病発症に至るメカニズムの解明」
15時00分~15時30分 研究開発領域説明
「免疫記憶の理解とその制御に資する医療シーズの創出」
令和6年4月24日(水)
スケジュール 説明内容 参加登録
13時30分~15時10分 公募に関する全体説明
研究開発領域説明
「根本的な老化メカニズムの理解と破綻に伴う疾患機序解明」
※JSTのさきがけ「加齢による生体変容の基盤的な理解」領域との共催で行います。
詳細及び申し込み方法については、下記JSTの公募説明会webサイトをご参照ください。
JSTの申し込みフォーム
※ウェビナー形式を用いたオンライン説明会

公募説明会資料

項目 資料 録画視聴リンク
公募に関する全体説明 準備中
研究開発領域説明
「性差・個人差の機構解明と予測技術の創出」
準備中 準備中
研究開発領域説明
「ストレスへの応答と疾病発症に至るメカニズムの解明」
準備中 準備中
研究開発領域説明
「根本的な老化メカニズムの理解と破綻に伴う疾患機序解明」
準備中 準備中
研究開発領域説明
「免疫記憶の理解とその制御に資する医療シーズの創出」
準備中 準備中

革新的先端研究開発支援事業(AMED)及び戦略的創造研究推進事業(JST)における重複応募の制限

革新的先端研究開発支援事業及び戦略的創造研究推進事業(新技術シーズ創出)においては、両事業内で定めた方針に基づき、重複応募の制限を行っています。
本公募への申請をご検討される際には、重複応募の制限に該当しない事をご確認の上、ご応募ください。詳細は、「公募要領」の「第3章 応募要件」をご参照ください。
※令和4年度より、重複応募の制限の一部が変更されました。

ヒト全ゲノム解析やヒト全エクソーム解析を含む研究計画について

研究計画の中にヒト全ゲノム解析やヒト全エクソーム解析を含む場合、「ヒト全ゲノムシークエンス解析プロトコール」の提出が必須となります。なお、プロトコールの内容によりましては、審査対象外となる場合があります。
研究計画にヒト全ゲノム解析やヒト全エクソーム解析を含む場合には、5月8日(水)までに公募事務局(kenkyuk-kobo”AT”amed.go.jp)まで必ず連絡してください(“AT”の部分を@に変えてください)。

応募方法

府省共通研究開発管理システム(e-Rad)によりご応募ください。応募に関する詳細は、下記の提案書様式、資料をダウンロードしていただき、ご参照ください。

※e-Radからの申請に際して所属機関の承認が必要です。「研究開発代表者」から所属機関にe-Radで申請した段階では応募は完了していませんので、所属機関の承認の手続きを必ず行ってください。
AMED-CRESTにおいては、研究開発分担者についても必ず所属機関の承認を得た上で申請してください。

※応募には「公募要領」の「第3章 応募要件」及び「第4章 提案書類の作成・提出」をご参照ください。

※現在、研究機関に所属していない方及び日本国外の研究機関に所属している方はe-Radで申請することはできません。AMED にて代理登録の操作をする必要がありますので、受付期間終了2週間前までに AMED 担当者(kenkyuk-kobo”AT”amed.go.jp)まで必ず連絡してください(“AT ”の部分を@に変えてください)。

提出書類

応募には以下の書類を提出してください。
各領域において提案書はすべて同じです。

ユニットタイプ(AMED-CREST)
必須/任意 必要な提出書類 備考
必須 (様式C1)研究開発提案書  
該当する場合は必須 (別添C1)ヒト全ゲノムシークエンス解析プロトコール様式 研究計画にヒト全ゲノム解析やヒト全エクソーム解析を含む場合はExcelファイル形式で提出してください。
 
ソロタイプ(PRIME)
必須/任意 必要な提出書類 備考
必須 (様式P1)研究開発提案書  
該当する場合は必須 (別添P1)ヒト全ゲノムシークエンス解析プロトコール様式 研究計画にヒト全ゲノム解析やヒト全エクソーム解析を含む場合はExcelファイル形式で提出してください。
該当する場合は必須
(老化領域のみ)
さきがけ/PRIME重複応募説明書 AMED PRIME「根本的な老化メカニズムの理解と破綻に伴う疾患機序解明」研究開発領域とJST さきがけ「加齢による生体変容の基盤的な理解」領域との重複応募をする場合はJSTに提出してください(AMEDには提出の必要はありません)。様式はJST さきがけ「加齢による生体変容の基盤的な理解」募集ページよりダウンロードしてください。
詳細はAMED「公募要領」の「第3章 応募要件」及び「第4章 提案書類の作成・提出」、JST さきがけの募集ページをご参照ください。

資料

掲載日 令和6年4月9日

最終更新日 令和6年4月16日