公募情報 令和3年度 「次世代治療・診断実現のための創薬基盤技術開発事業(RNA標的創薬技術開発)」に係る公募(二次公募)について

基本情報

公募の段階 公募
開発フェーズ 基礎的,応用,非臨床研究・前臨床研究,臨床試験
分野 医薬品プロジェクト
公募締め切り 令和3年8月13日(金) 12時【厳守】
お問い合わせ先
創薬事業部 医薬品研究開発課 次世代治療・診断実現のための創薬基盤技術開発事業 (RNA標的創薬技術開発)担当
住所: 〒100-0004 東京都千代田区大手町一丁目7番1号 読売新聞ビル22階
E-mail: jisedai-med“AT”amed.go.jp
備考:
お問い合わせは必ずE-mailでお願い致します。
(E-mailは上記アドレス“AT”の部分を@に変えてください)
電話及びFaxでのお問い合わせは受け付けできません。

公募内容

国⽴研究開発法⼈⽇本医療研究開発機構(AMED)では、「次世代治療・診断実現のための創薬基盤技術開発事業」の制度の下で「RNA標的創薬技術開発」に係る以下の研究開発課題を二次公募します。

公募研究開発課題の概要は下表のとおりです。

項目番号 分野等、公募研究開発課題 研究開発費の規模
(間接経費を含まず)
研究開発実施
予定期間
新規採択課題
予定数
1
標的RNAの機能解析
基盤技術開発
1課題当たり年間
200百万円程度
最長5年
令和3年度~
令和7年度
0~1
課題程度

RNAと化合物や蛋白質等との相互作用解析、ノックダウンによる機能変化、病理組織のRNA発現解析などを網羅的に行うことにより、機能が未知であるnon-coding RNAの機能や病態との関係を明らかにし、標的となるRNA配列を高効率に決定するための基盤技術開発を行います。明らかにした機能情報、病態との相関情報、相互作用する化合物等の情報は、それらを付加したRNAデータベースを構築し本プロジェクトの研究実施者間で広く活用をはかることとします。既存および構築するデータベースに対し、AIを含むバイオインフォマティクス手法を駆使して、オフターゲットを回避する最適なターゲット配列の決定など、創薬に活用できる技術を構築します。
この研究のアウトカムとして、一次公募で採択された研究開発課題1で構築する新規高性能核酸医薬品、研究開発課題3で構築するRNA制御新規モダリティ、また研究開発課題2の立体構造解析技術と組み合わせ、RNA標的創薬に資する一連の技術が完成されることが期待されます。

採択された課題については、本事業として共通の研究開発体制(「令和3年度 RNA標的創薬技術の開発」)下で一体的な課題の実施が求められます。

事業概要

医薬品開発において創薬標的の枯渇が課題であると言われていますが、ゲノムの転写により生じる多くの非翻訳RNAの機能の理解が進むにつれ、mRNAとこの非翻訳RNAは新たな創薬標的としての注目度が急速に高まっています。
本公募では、新たな創薬標的として近年注目されているRNAの機能を制御する創薬基盤技術の開発を目指します。RNA標的医薬品の代表である核酸医薬品の開発を加速するために、製造技術、精製技術、分析技術等の研究開発を行います。また、標的RNAを精密に制御するモダリティ開発の核となる要素技術である標的RNAの機能解析及び構造解析の基盤技術の研究開発を行います。

事業の案内ページ

応募資格者

本事業の応募資格者は、一定の要件を満たす国内の研究機関等に所属し、応募に係る研究開発課題について、研究開発実施計画の策定や成果の取りまとめなどの責任を担う能力を有する研究者(以下「研究開発代表者」という)とします。
詳細は公募要領「第2章 応募に関する諸条件等」を参照ください。

公募期間

令和3年7月14日(水) ~ 令和3年8月13日(金) 12時【厳守】

ヒアリング日程

ヒアリング審査は令和3年10月4日(月)に行う予定です。
※必要に応じて実施いたします。

応募された提案がヒアリング審査の対象となった場合は、「研究開発代表者」に対して、1週間前までにご連絡します。

公募説明会

新型コロナウイルス感染症対策のため、公募説明会は開催しません。
お問い合わせにつきましては、上記のメールアドレス宛に所属、氏名、連絡先を記載してお送りください。

応募方法

提案書類の様式等、応募に必要な資料は本ページの下段の資料よりダウンロードしてください。
公募要領「第5章 提案書等の作成・提出方法」に従って研究開発提案書等を作成の上、e-Radよりご応募ください。詳細は公募要領「第2章 応募に関する諸条件等」、「第4章 スケジュール・審査方法等」をご参照ください。

応募先

資料

資料

参考資料

掲載日 令和3年7月14日

最終更新日 令和3年7月14日