公募情報 令和6年度 「ワクチン・新規モダリティ研究開発事業(一般公募)」に係る公募について
更新履歴
基本情報
公募の段階 | 公募 |
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開発フェーズ | 応用,非臨床研究・前臨床研究,臨床試験,治験 |
分野 | SCARDA,感染症 |
公募締め切り | 令和6年5月31日(金) 12時00分 厳守(日本時間) ※締め切りに間に合わず不受理となるケースが発生していますので、余裕を持った対応をお願いいたします。特にe-Radの新規利用者は、研究機関/研究者の新規登録手続も必要であり、これらに要する日数も考慮の上、早めの対応をお願いします。AMEDではe-Radに登録された研究提案情報をダウンロードして評価システムに組み入れています。提案書の記載情報とe-Radへの入力情報に齟齬がないよう、提案前に双方の記載内容を十分確認してください。 ※ 研究開発提案書の登録は、受付期間を過ぎた場合は一切受理しませんのでご注意ください。 |
お問い合わせ先 |
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公募内容
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)では、令和6年度「ワクチン・新規モダリティ研究開発事業(一般公募)」に係る公募研究開発課題として、以下のとおり公募します。詳細は公募要領をご参照ください。
# | 公募研究開発課題 | 公募開発費の規模 (間接経費を含まず) |
研究開発実施 予定期間 |
新規採択課題 予定数 |
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1 | 重点感染症に対する感染症ワクチンの開発 |
必要額
(1提案あたりの上限額は決めておりませんが、全期間を通じて1提案当たり~50億円程度を目安に積算してください。)
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必要最小限の期間 (研究開始から5年以内を目安) |
数課題程度 |
# | 公募研究開発課題 | 公募開発費の規模 (間接経費を含まず) |
研究開発実施 予定期間 |
新規採択課題 予定数 |
---|---|---|---|---|
1 | 重点感染症にも応用可能性が見込める新規モダリティの研究開発 |
必要額
(1提案あたりの上限額は決めておりませんが、全期間を通じて1提案当たり~10億円程度を目安に積算してください。)
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必要最小限の期間 (研究開始から5年以内を目安) |
数課題程度 |
2 | 感染症ワクチンへの応用が期待される新規モダリティの研究開発 (ワクチンへ応用するために必要な技術的課題を解決することを目指したものに限る) (異分野参入促進型) |
必要額
(1提案あたりの上限額は決めておりませんが、初期の契約期間となる「非臨床POCの取得」までの期間について1提案当たり~1億円程度を目安に積算してください。) |
必要最小限の期間 (「非臨床POCの取得」までの期間は、最長2年間とし、1年間を目安とします) |
数課題程度 |
採択時の付帯条件として、研究開発費や研究実施体制を含む実施計画の変更をお願いする場合があるため、それに伴いご提案の研究開発費も変更し得ることにご留意ください。
※重点感染症詳細については、下記webサイトをご参照ください。
事業概要
先進的研究開発戦略センター(SCARDA)において、ワクチン開発に有効と考えられる新規モダリティ(創薬手法)の育成や感染症ワクチンへの応用等の研究開発について、基礎研究から実用化まで産学官が連携して実施することとしています。
本事業では、今後のパンデミックに備える観点から、国が定める重点感染症に対して、感染症有事にいち早く、安全で有効な、国際的に貢献できるワクチンを国内外に届けることを目標としており、(1)感染症ワクチンの開発、(2)ワクチン開発に資する新規モダリティの研究開発を実施します。また、感染症有事には、発生前のファンディングを通じて得られた最新の知見・技術や、エビデンスを集積し、迅速・機動的に早期実用化を目指すこととしています。
応募資格者
本事業の応募資格者は、一定の要件を満たす国内の研究機関等に所属し、応募に係る研究開発課題について、研究開発計画の策定や成果の取りまとめなどの責任を担う研究者(研究開発代表者)とします。
詳細は、公募開始時に掲載する公募要領をご覧ください。
公募期間
※締め切りに間に合わず不受理となるケースが発生していますので、余裕を持った対応をお願いいたします。特にe-Radの新規利用者は、研究機関/研究者の新規登録手続も必要であり、これらに要する日数も考慮の上、早めの対応をお願いします。AMEDではe-Radに登録された研究提案情報をダウンロードして評価システムに組み入れています。提案書の記載情報とe-Radへの入力情報に齟齬がないよう、提案前に双方の記載内容を十分確認してください。
※ 研究開発提案書の登録は、受付期間を過ぎた場合は一切受理しませんのでご注意ください。
ヒアリング日程
未定
※ヒアリングを実施する場合は、対象課題の研究開発代表者に対して、原則としてヒアリングの1週間前までに電子メールにてご連絡します。
※ヒアリング対象か否かのご質問を含め、審査の途中経過に関するお問い合わせには回答致しかねますのでご了承願います。
公募説明会
令和6年5月10日(金)13時00分~14時00分に実施した公募説明会資料を掲示しました。
応募方法
下記「資料」より提案書類の様式等、必要な資料をダウンロードの上、公募要領に従って「提案概要書」、「研究開発提案書」等を作成の上、府省共通研究開発管理システム(e-Rad)よりご応募ください。詳細は、公募開始時に掲載する公募要領をご覧ください。
※応募期間締め切り直前はアクセス集中のため不具合が発生する場合もあるため、期限に余裕を持って提出してください。
応募先
資料
提案時に支援ユニットの活用をご検討ください。詳細は、公募開始時に掲載する公募要領をご覧ください。
公募資料
【重点感染症に対する 感染症ワクチンの開発】
【ワクチン開発に資する新規モダリティの研究開発】
支援ユニット
本事業では、長期的・安定的に、産学官・臨床現場の連携による総合的な研究開発推進体制により戦略的に支援することとしており、その一環として、ワクチン開発の研究代表者が進める研究開発等について、より優れたワクチン等の速やかな実用化に資するよう、以下の支援ユニットを設けています。
*支援ユニットに関する詳細をご参照ください。
なお、支援ユニットに関するお問い合わせは下記までお願いします。
(アジュバント・キャリア技術支援ユニット)E-mail:scarda-counter"AT"nibiohn.go.jp
(非臨床薬効試験支援ユニット)E-mail:scarda-vf_office"AT"amed.go.jp
※E-mailは上記アドレス“AT”の部分を@に変えてください。
アジュバント・キャリア技術支援にかかる研究開発課題名 | 研究開発代表者 | 所属機関 |
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革新的アジュバント・ワクチンキャリアの開発と技術支援ならびにデータベースの構築 | 國澤 純 | 国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 |
(主な支援内容)
- 開発者の抗原、アジュバント、キャリアを用いた評価における不足技術の支援
- アジュバント・キャリア候補品を提供
- 大量製造(GMP含む)に向けたアドバイス など
アジュバント・キャリア技術支援にかかる研究開発課題名 | 研究開発代表者 | 所属機関 |
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100日でワクチンを提供可能にする革新的ワクチン評価システムの構築 | 石井 健 | 国立大学法人 東京大学 |
(主な支援内容)
- 適切なBSL管理のもと未知の感染病原体の探索的研究
- 薬事承認申請に向けた有効性検証実験
- 新規ワクチンの探索的な非臨床薬効試験
掲載日 令和6年4月26日
最終更新日 令和6年5月13日