開催案内
開催概要
AMED研究開発推進ネットワーク事業の令和6年度研究開発課題のうち、「RBA実装事例の蓄積と臨床研究中核病院以外のAROにおいて効果的なRBA実装を可能とするためのツール整備」(研究開発代表者:神戸医療産業都市推進機構医療イノベーション推進センター 萩森 奈央子)」において、「効果的なRBA実装のための研修~多職種協働を学ぼう~」が開催されます。
「医薬品の臨床試験の実施の基準に関する省令」のガイダンスの改訂(ICH-E6(R2))により臨床研究の品質マネジメントシステム(Quality Management System:QMS)やRisk Based Approach(RBA)の導入等が明記され、多くのAROでRBAの取組が始まっています。しかし、臨床研究の質の確保のためにRBA実装は不可欠ですが、様々な問題で時間や人員を多く投入できない状況があります。
そこで、今回のワークショップでは効果的なRBA実装や多職種協働のための考え方や方法について学び、各職種の果たすべき役割や視点をもとにグループワークで実践を行います。本AMED研究班で作成した効果的なRBA実装を可能とするためのツールも実際に使用します。ぜひ奮ってご参加ください。
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名称
効果的なRBA実装のための研修~多職種協働を学ぼう~
会期
令和7年2月27日(木)10時00分~16時30分
会場
対象
アカデミアにおいて医師主導治験や臨床研究の支援に携わる専門職:PI(研究者),PM, StM, CRA, DM, STAT, CRC, IRB/CRB事務局等)
※多職種の方々の参加をお待ちしております。
定員
定員50名(先着順)
参加費
参加申し込み
プログラム
プログラム(予定):
10時00分オープニング
10時05分レクチャー① 今野 浩一 先生(PM ラボ ポジティブインテンション)
「臨床試験チームにおける多職種の集合的リーダーシップの醸成」(予定)
11時20分レクチャー② 高草 舞子 先生 (国立がん研究センター東病院)
「RBA での職種の参加事例・各職種に期待される役割」(予定)
12時30分休憩
13時30分ツール(AMED 班成果物)紹介
13時50分グループワークの説明
14時00分グループワーク
※グループワークでは、職種 の視点・役割を念頭に模擬プロトコル を用いて CtQ とリスクの特定について演習を行います。
15時00分休憩
15時15分グループワークの発表、全体共有、総合討論
16時30分終了
ワークショップ概要
効果的なRBA実装のための多職種協働に必要なスキルは何か、どのようなリーダーシップが多職種チームに必要かを検討します。具体的には、多職種協働で効果的なRBAを実践するために必要な能力やリーダーシップスタイル、各職種の果たすべき役割や視点についてのレクチャーを聴講し、午後からはグループワークを通して実践に活かす方法について模擬プロトコルを使用して検討します。
協賛
お問い合わせ
担当者:
神戸医療産業都市推進機構医療イノベーション推進センター 萩森 奈央子
hagimori"AT"fbri.org ※"AT"を@に変換してください