イベント 【開催日】平成31年2月7日-8日 平成30年度 6事業合同成果報告会「疾患克服への挑戦2018」を開催しました

開催報告

  • 受付の様子
  • 講演中の様子
  • ポスターセッションの様子

平成31年2月7日(木)~8日(金)、東京国際フォーラム(東京都千代田区丸の内)にて、平成30年度6事業合同成果報告会「疾患克服への挑戦2018」を開催しました。初日の2月7日(木)は、循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策実用化研究事業、腎疾患実用化研究事業、慢性の痛み解明研究事業、免疫アレルギー疾患等実用化研究事業(移植医療技術開発研究分野)が対象としている、多くの方々にとって身近な疾患、いわゆる「Common Disease(コモンディジーズ)」を中心に、疾病の予防から移植医療まで、幅広い医療分野の様々な領域の方々による相互交流の促進を目指しました。2日目の2月8日(金)は、難治性疾患実用化研究事業、免疫アレルギー疾患等実用化研究事業(免疫アレルギー疾患実用化研究分野)で日々行われている希少難治性疾患、免疫アレルギー疾患分野の革新的な研究の進捗と成果をご報告しました。

本報告会では、両日合わせて36名の研究開発代表者が自身の研究の進捗や最新の知見について講演し、今後の研究の展望等について活発に議論しました。また、国内および海外からの招待講演者によるセッションを開催し、世界の医薬品研究開発と臨床試験の動向、希少疾患研究からコモンディジーズの治療薬開発への展開、医薬品等の早期実用化に向けた薬事上の取り組みなど、幅広いテーマで講演いただきました。

講演の他、研究開発代表者によるポスターセッションでは、現在進められている研究課題とその成果をご紹介するとともに、研究者間の交流と情報交換の場としてもたいへん有意義なものとなりました。また、いくつかの研究課題について分かりやすくご紹介する動画を作成し、会場内で上映して来場者の方にご覧いただきました。

2日間の開催で、関連分野の研究者、医療従事者、製薬業界・医療機器業界等の医療開発関連企業の方、一般の方を含む延べ1000名近くの方々にご来場いただきました。ご来場いただいた方々からは、「各発表が非常に有意義だった」「すべてが新しい情報であり興味深かった」「創薬シーズの情報やAMED様の活動内容を知る上で大変参考になった」「AMEDはどんどん外部発信し、研究者の志気を高めてほしい」といった声をいただき、広く皆様に知っていただくよい機会とすることができました。

掲載資料

最終更新日 令和元年7月23日