イベント 令和2年12月15日 研究公正シンポジウム「研究公正において指導的役割を果たす人材―その役割、資質、育成―」開催のお知らせ

開催案内

更新履歴

令和2年12月11日   開場時間を変更しました。
令和2年12月7日 調査報告書を掲載しました。 
令和2年11月30日 開催概要を更新しました。

開催概要

研究公正を効果的に推進するためには、研究倫理教育に加えて、研究不正を未然に防止するための事前相談に関する体制を構築することや、機関内部での研究公正に関するガイドライン等を整備することにおいて、指導的な役割を果たすことができる人材を育成することが重要であると考えられます。
そのためAMEDでは令和元年度に「研究公正の指導的専門員の育成方法に関する調査」を実施し、調査報告書はAMEDサイトで公開しています。
本シンポジウムでは、国内外の研究機関における研究公正の指導的な人材の例について、その役割、育成方法、求められる資質・経歴等を具体的に紹介します。例としては、次のような内容です。

  • 研究不正の疑いがある事例を、正式な告発の前に相談として受け付けて仲裁により解決する機能の例(ドイツのオンブズマン等)
  • 研究者の研究倫理に関する疑問について、相談を受けて付けて解決を図る人材(研究者)を設置している例(オーストラリアの研究公正アドバイザー等)

総合討論では、これらの具体例を参考にして、日本ではどのような仕組みを構築していくのが望ましいかを考えていきます。

シンポジウムリーフレット セミナー開催案内
画像をクリックするとPDFファイルが表示されます。

名称

文部科学省 研究公正推進事業 研究公正シンポジウム「研究公正において指導的役割を果たす人材―その役割、資質、育成―」

会期

令和2年12月15日(火)13時30分~17時00分

会場

有楽町よみうりホール(開場13時00分)(東京都千代田区、ホール定員1,100名)Webによるライブ配信も行います。
※開場時間を(開場12時30分)から上記に変更しました。

対象

研究公正活動に関心のある方

定員

300名(会場100名、web200名)

参加費

無料

参加申し込み

参加ご希望の方は、以下のリンクよりお申し込みください。

※申し込みは、外部サービスを利用して受け付けております。
PCの映像を投影して複数人で視聴する場合は、代表の1名のみが登録してください。

主催

国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)

共催

国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)
独立行政法人日本学術振興会(JSPS)
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 生物系特定産業技術研究支援センター(BRAIN)
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)

プログラム

基調講演
研究公正において指導的役割を果たす人材の重要性について
浅島 誠 (帝京大学学術顧問・特任教授)
講演
研究公正の指導的専門員の育成方法に関する調査 調査結果の解説
松澤 孝明 日本医療研究開発機構 研究公正・業務推進部 部長
総合討論
話題提供 「東北大学の取り組みについて」
佐々木 孝彦 東北大学 教授
話題提供 「海外ヒアリング調査より ~現地の様子、印象について~」
平 哲弥 PwCコンサルティング合同会社 シニアアソシエイト
参加者も含めた討論
講師2名、話題提供者2名、参加者

お問い合わせ先

お問い合わせ先

宛先 研究公正シンポジウム運営事務局
Tel 03-5362-0117
Fax 03-5362-0121
E-Mail amed201215”AT”omc.co.jp ※E-mailはアドレス”AT”の部分を@に変えてください

最終更新日 令和2年12月11日