研究への患者・市民参画(PPI) AMEDの「研究への患者・市民参画(PPI)」の定義等
AMEDの「医学研究・臨床試験における患者・市民参画(PPI)」の定義や理念、意義は以下のとおりです。
なお、「医学研究・臨床試験」のうち、当面、特に医師主導治験、介入研究、観察研究(非介入研究)等が対象となるものと想定しています。
なお、「医学研究・臨床試験」のうち、当面、特に医師主導治験、介入研究、観察研究(非介入研究)等が対象となるものと想定しています。
定義
AMEDでいう「医学研究・臨床試験における患者・市民参画」とは、医学研究・臨床試験プロセスの一環として、研究者が患者・市民の知見を参考にすること、とする
※患者・市民:患者、家族、元患者(サバイバー)、未来の患者を想定している
※患者・市民:患者、家族、元患者(サバイバー)、未来の患者を想定している
理念
(医学研究・臨床試験における患者・市民参画を進めることにより実現されること)
- 患者等にとってより役に立つ研究成果を創出する
- 医学研究・臨床試験の円滑な実施を実現する
- 被験者保護に資する(リスクを低減する)
意義
研究者にとって
- 研究者が研究開発を進める上での新たな視点と価値を獲得することができる
- 患者の不安・疑問点を解消し、医学研究・臨床試験の理解を促進することができる
- 医学研究・臨床試験の参加者にとっての利便性を向上、理解を促進させることができる
- 患者・市民にとって医学研究・臨床試験が身近になり、医療に対する関心を高めることができる
最終更新日 平成30年11月22日