研究への患者・市民参画(PPI) 基本的考え方
「研究への患者・市民参画」とは
「研究への患者・市民参画(Patient and Public Involvement:PPI)」の基本について知っていただくための動画です。
※画像をクリックするとYouTubeにつながり、動画が再生されます。
この動画は以下の支援のもとに作成されました:
- AMED臨床研究・治験推進研究事業「治験・臨床研究の質の向上に向けた国民の主体的参加 を促すための環境整備に関する研究」(日本医師会)JP21lk0201128h0002 / 分担研究課題「治験・臨床研究における患者・市民参画を推進する手法の確立」(東京大学)
- 独立行政法人日本学術振興会 科学研究費助成事業 新学術領域研究(研究領域提案型)JP15H05913
- 独立行政法人日本学術振興会 科学研究費助成事業 挑戦的研究(萌芽)JP17K18581
AMEDにおける定義・理念・意義
定義(AMEDでいう「研究への患者・市民参画(PPI)」とは)
医学研究・臨床試験プロセスの一環として、研究者が患者・市民の知見を参考にすること
※患者・市民:患者、家族、元患者(サバイバー)、未来の患者を想定している
理念 (医学研究・臨床試験における患者・市民参画を進めることにより実現されること)
- 患者等にとってより役に立つ研究成果を創出する
- 医学研究・臨床試験の円滑な実施を実現する
- 被験者保護に資する(リスクを低減する)
意義
- 研究者にとって
-
- 研究者が研究開発を進める上での新たな視点と価値を獲得することができる
- 患者の不安・疑問点を解消し、医学研究・臨床試験の理解を促進することができる
- 患者・市民にとって
-
- 医学研究・臨床試験の参加者にとっての利便性を向上、理解を促進させることができる
- 患者・市民にとって医学研究・臨床試験が身近になり、医療に対する関心を高めることができる
お問い合わせ先
宛先 | 研究開発統括推進室 研究開発企画課 社会共創推進グループ |
---|---|
住所 | 〒100-0004 東京都千代田区大手町1-7-1 読売新聞ビル24階 |
ppi"AT"amed.go.jp ※"AT"を@に変換してください |
最終更新日 令和4年1月5日