医療機器研究開発課 「医工連携事業化推進事業 開発・事業化事業」の事後評価結果について(令和元年度終了課題)
「医工連携事業化推進事業 開発・事業化事業」における令和元年度終了課題の事後評価結果を公表します。
1.事後評価の目的
事後評価は、課題等について、研究開発の実施状況、研究開発成果等を明らかにし、今後の研究開発成果等の展開及び事業等の運営の改善に資することを目的として実施します。
2.課題評価委員会
令和2年9月7日(月)
3.評価項目
研究開発達成状況
研究開発成果
実施体制
今後の見通し
事業で定める項目及び総合的に勘案すべき項目
総合評価
4.事後評価委員
課題評価委員については以下のPDFファイルをご覧ください。
5.事後評価対象課題
開始年度 | 終了年度 | 研究開発代表者 | 研究開発機関名 | 役職 | 研究開発課題名 |
---|---|---|---|---|---|
2017 | 2019 | 岩切 康二 | 株式会社インフォワード | 代表取締役 | 在宅皮膚科光線療法支援システムの開発・事業化 |
2017 | 2019 | 岸上 兆一 | ニプロ株式会社 | 部長 | 世界最小最軽量の高機能次世代型心肺補助システムの開発・事業化 |
2017 | 2019 | 児玉 崇 | トラストメディカル株式会社 | 代表取締役社長 | AVS成功判定システム等の国際的普及とFDA/TGA取得のための開発・海外展開 |
2017 | 2019 | 小林 信治 | 株式会社サンメディカル技術研究所 | 取締役 | EVAHEART 小型コントローラの開発・海外展開 |
2017 | 2019 | 齋藤 英也 | 株式会社ユニシス | 代表取締役 | 合併症発症低減を実現する低侵襲スパイナルドレナージセットの開発・海外展開 |
2017 | 2019 | 杉山 聡 | 株式会社トーメーコーポレーション | 係長 | 眼疾患を多角的に把握する次世代偏光感受型OCT の開発・事業化 |
2017 | 2019 | 関岡 利孝 | 株式会社モリタ | 専任部長 | 在宅医療における新規口腔プラーク除去装置の開発・事業化 |
2018 | 2019 | 多久和 良 | 大研医器株式会社 | 部長代理 | マイクロポンプ大量生産技術の開発・事業化 |
2017 | 2019 | 竹田 正俊 | 株式会社クロスエフェクト | 代表取締役 | 立体構造が極めて複雑な先天性心疾患患者への3Dモデル診断による術時間削減を実現する、オーダーメイド型超軟質3D精密心臓モデルの開発・事業化 |
2017 | 2019 | 永井 賢司 | 株式会社ユニバーサルビュー | 製品開発部部長 | 老眼の悩みを解決した世界初ピンホールコンタクトレンズの事業化・海外展開 |
2017 | 2019 | 中村 勝之 | 三鷹光器株式会社 | 先端医療機器開発室長 | 安全なマイクロサージェリーを提供する小型3Dビデオ蛍光顕微鏡の事業化・海外展開 |
2017 | 2019 | 藤田 顕久 | 帝人株式会社 | 医療機器事業推進班長 | 術後のQOLを改善させる心・血管修復シートの事業化 |
(敬称略、五十音順)
6.総評
評価委員会では、令和元年度に終了した12課題を対象としました。総合評点の結果は、3課題が優れている、6課題が良い、2課題がやや良い、1課題が非常に劣っていると評価されました。
掲載日 令和4年12月9日
最終更新日 令和4年12月9日