医療機器研究開発課 「医工連携イノベーション推進事業 開発・事業化事業」の事後評価結果について(令和5年度終了課題)

「医工連携イノベーション推進事業 開発・事業化事業」における令和5年度終了課題の事後評価結果を公表します。

1.事後評価の目的

事後評価は、研究開発課題等について、研究開発の実施状況、研究開発成果等を明らかにし、今後の研究開発成果等の展開及び事業等の運営の改善に資することを目的として実施します。

2.課題評価委員会

令和6年8月23日(金)

3.評価項目

  • 研究開発達成状況
  • 研究開発成果
  • 実施体制
  • 今後の見通し
  • 事業で定める項目及び総合的に勘案すべき項目
  • 総合評価

4.事後評価委員

課題評価委員については以下のPDFファイルをご覧ください。

5.事後評価対象課題

開始年度 終了年度 補助事業代表者 代表機関名 役職 補助事業課題名 評価結果
2021 2023 井家 益和 株式会社ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング 研究開発部長 皮膚再建に用いる乾燥同種培養表皮の開発・事業化 表示
2021 2023 雲山 賢一 株式会社グッドマン 研究開発本部長 脳動脈瘤治療用多孔化カバードステントに関する開発・事業化 表示
2021 2023 宋 龍平 株式会社CureApp 事業責任者 アルコール依存症治療用アプリに関する開発・事業化 表示
2021 2023 内木 充 日本臓器製薬株式会社 - 吸収性神経保護・再生シート(HANZ)の開発・事業化 表示
2021 2023 中島 義雄 帝人ナカシマメディカル株式会社 取締役会長 骨質/形状を最適カスタム化した未来型人工股関節の自動設計プラットフォームの開発と3D積層造形デジタルデータベースの構築 表示
2022 2023 中田 孝明 株式会社Smart119 代表取締役 AI救急予測アルゴリズムの実用化を目指した検証の研究開発 表示
2021 2023 中根 伸一 株式会社メトラン 代表取締役副会長 PICUで使用可能なHFO人工呼吸器に関する開発・事業化 表示
2021 2023 中村 仁 株式会社JiMED 代表取締役 ワイヤレス植込み型ブレインマシンインターフェースシステムの開発・事業化 表示
2021 2023 中村 真也 村中医療器株式会社 商品開発本部長 微細組織の止血に適した非ヒト由来迅速硬化型ゼラチン止血材の開発 表示
2021 2023 長谷川 新 PaMeLa株式会社 取締役 慢性痛の評価モジュールを搭載した疼痛評価システムの開発・事業化 表示
2021 2023 松尾 恵太郎 株式会社asken 医療事業部 副部長 糖尿病の個別化栄養治療を支援する新医療機器プログラムの開発・事業化 表示
2021 2023 松丸 祐司 株式会社
Epsilon Medical
代表取締役社長 難治性てんかんにおける焦点局在を同定する経皮経血管的脳波測定デバイスの開発 表示

(研究開発代表者 敬称略、五十音順)

6.総評

評価委員会では、令和5年度に終了した12課題を対象としました。総合評点の結果は、3課題において、計画した成果が得られたと評価され、9課題において、計画した成果と同程度の成果が得られた部分もあるが、下回る成果の部分もあったと評価されました。

掲載日 令和6年10月18日

最終更新日 令和6年10月18日