医療機器研究開発課 「医工連携イノベーション推進事業 開発・事業化事業」の事後評価結果について(令和3年度終了課題)
「医工連携イノベーション推進事業 開発・事業化事業」における令和3年度終了課題の事後評価結果を公表します。
1.事後評価の目的
事後評価は、課題等について、研究開発の実施状況、研究開発成果等を明らかにし、今後の研究開発成果等の展開及び事業等の運営の改善に資することを目的として実施します。
2.課題評価委員会
令和4年8月17日(水)
3.評価項目
研究開発達成状況
研究開発成果
実施体制
今後の見通し
事業で定める項目及び総合的に勘案すべき項目
総合評価
4.事後評価委員
課題評価委員については以下のPDFファイルをご覧ください。
5.事後評価対象課題
開始年度 | 終了年度 | 研究開発代表者 | 研究開発機関名 | 役職 | 研究開発課題名 |
---|---|---|---|---|---|
2019 | 2021 | 荒田 純平 | 株式会社メグウェル | 取締役 | 慢性期脳卒中を対象とした小型・軽量・安全・安価な手指リハビリロボットの開発・事業化 |
2019 | 2021 | 川端 慎吾 | 三洋化成工業株式会社 | グループマネージャー | 革新的タンパク質シルクエラスチンを用いた創傷治癒材の開発・事業化 |
2018 | 2021 | 北垣 壽 | 大阪冶金興業株式会社 | 常務取締役 | 下顎骨形状に適合し骨融合能を有する新たなレーザー積層造形チタンデバイスの開発・事業化 |
2019 | 2021 | 木村 憲明 | 株式会社Integral Geometry Science | 代表取締役 | 次世代乳がんスクリーニングに向けた世界初のマイクロ波マンモグラフィの開発・事業化 |
2018 | 2021 | 日下部 守昭 | 株式会社マトリックス細胞研究所 | 代表取締役社長 | 乳腺非触知病変摘出のための磁性を用いたピンポイント検出システムの開発・事業化 |
2019 | 2021 | 坂野 哲平 | 株式会社アルム | 代表取締役社長 | 病院前救急医療ICTシステムの事業化・海外展開 |
2020 | 2021 | 佐藤 隆郎 | 株式会社シード | 取締役常務執行役員 研究開発本部長 | 優れた防汚・防曇性能を有する内視鏡フードに関する研究開発・事業化 |
2018 | 2021 | 島崎 茂樹 | ノーベルファーマ株式会社 | 副社長執行役員 研究開発本部長 | チタンブリッジによる甲状軟骨形成術2型の標準化と開発・海外展開 |
2018 | 2021 | 城倉 洋二 | CoreTissue BioEngineering株式会社 | 代表取締役 | 膝前十字靭帯再建に用いる脱細胞化組織由来の医療機器の開発・海外展開 |
2018 | 2021 | 前多 宏信 | 株式会社フジタ医科器械 | 代表取締役社長 | 非侵襲的頭蓋内圧測定モニタの開発・事業化 |
2019 | 2021 | 前田 桃代 | アイテム株式会社 | - | 4次元照射領域最適化を実現する放射線治療計画支援システムの開発・事業化 |
2019 | 2021 | 三池 信也 | 株式会社ニューロシューティカルズ | 代表取締役 | 徐拍化を介して心臓を保護する経静脈的迷走神経刺激カテーテルの開発・事業化 |
(敬称略、五十音順)
6.総評
評価委員会では、令和3年度に終了した12課題を対象としました。総合評点の結果は、8課題が良い、3課題がやや良い、1課題が良いとも悪いともいえないと評価されました。
掲載日 令和4年12月9日
最終更新日 令和4年12月9日