革新基盤創成事業部 医療研究開発革新基盤創成事業(CiCLE)令和2年度 中間評価
医療研究開発革新基盤創成事業(CiCLE)における令和2年度の中間評価結果を公表します。
中間評価の目的
課題ごとに進捗状況や成果を把握し、これを基に適切な予算配分及び課題の中止を含めた計画の見直しを行う等により、事業運営の改善に資することを目的とする。
課題評価委員会
令和3年2月(中止に関する中間評価を含む)
- 課題評価委員会 開催日:令和3年2月25日~令和3年2月26日
令和2年11月
- 課題評価委員会 開催日:令和2年11月20日
令和2年9月
- 課題評価委員会 開催日:令和2年9月2日
令和2年6月
- 課題評価委員会 開催日:令和2年5月21日~令和2年6月24日※
※新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策の対応期間に該当したため、対面でのヒアリング審査の代替として、書面審査の結果に対する質疑応答の資料を基にしたARS(AMEDオンライン課題評価システム)・電子メールによる審査を行った。
評価項目
総合評価
1.及び2.を勘案しつつ総合評価をする。
1.研究開発等の進捗状況
- 研究開発等実施計画に対する進捗状況はどうか
- 課題によってあらかじめ定めた時期別の目標がある場合は、その達成状況はどうか
2.今後の見込み
- 今後、研究開発等を進めていく上で問題点はないか
総合評価(中止に関する中間評価の場合)
1.から4.を勘案しつつ中止が妥当であるか、妥当でないかのいずれかを判断する。
1.研究開発等の進捗状況
- これまでの研究開発等の成果はどうか
2.中止の原因となる事項
- 問題となる事項が十分分析され、明らかにされているか
3.中止に関する理由
- 中止とする理由は合理的であるか
4.中止後の方針案
- 研究開発等中止後、当該課題の方針が定まっているか
対象課題及び評価結果
令和3年2月(中止に関する中間評価を含む)
採択年度 (採択回) |
研究開発課題名 | 代表機関名 | 中間評価結果 |
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平成29年 (第2回) |
オピオイドδ受容体活性化を機序とする画期的情動調節薬の開発 | 日本ケミファ株式会社 | ダウンロード |
平成29年 (第2回) |
セラノスティクス概念を具現化するための創薬拠点整備を伴う、抗体等標識治療薬(アルファ線)とコンパニオン診断薬の開発 | 日本メジフィジックス株式会社 | ダウンロード |
平成30年 (第3回) |
液相セグメント合成法による核酸大量製造法開発 | 株式会社ナティアス | ダウンロード |
令和元年 (第4回) |
全身性エリテマトーデス(SLE)に対する新規治療薬の開発 | 第一三共株式会社 | ダウンロード |
令和元年 (第4回) |
アンチセンス核酸を用いた脊髄損傷治療薬の開発 | ルクサナバイオテク株式会社 | ダウンロード |
(中止に関する中間評価)
採択年度 (採択回) |
研究開発課題名 | 代表機関名 | 中間評価結果 |
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平成30年 (第3回) |
アルツハイマー病の新規治療薬の創出 | 日本臓器製薬株式会社 | ダウンロード |
令和2年11月
採択年度 (採択回) |
研究開発課題名 | 代表機関名 | 中間評価結果 |
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平成30年 (第3回) |
造血幹細胞の体外増幅技術の開発と移植医療への応用 | ネクスジェン株式会社 | ダウンロード |
令和2年9月
採択年度 (採択回) |
研究開発課題名 | 代表機関名 | 中間評価結果 |
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平成29年 (第2回) |
ゲノム編集により作製した疾患iPS心筋細胞を用いた肥大型心筋症治療薬の開発 | 武田薬品工業株式会社 | ダウンロード |
平成30年 (第3回) |
網膜中心動脈閉塞症に対する網膜神経保護薬の開発 | 千寿製薬株式会社 | ダウンロード |
令和2年6月
採択年度 (採択回) |
研究開発課題名 | 代表機関名 | 中間評価結果 |
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平成29年 (第1回) |
進行性骨化性線維異形成症(FOP)に対する革新的治療薬の創出 | 第一三共株式会社 | ダウンロード |
平成29年 (第2回) |
新規の核酸合成とデリバリー技術を用いた核酸創薬研究 | 株式会社カン研究所 | ダウンロード |
平成29年 (第2回) |
手足口病VLPワクチンの開発 | 一般財団法人阪大微生物病研究会 | ダウンロード |
最終更新日 令和4年7月7日