海外機関/国際コンソーシアム等との連携 GA4GH

近年の大規模なゲノム解析技術や情報処理技術などの飛躍的な進歩・発達にともない、ゲノムデータならびに健康データを責任を持って安全にシェアすることは、研究を加速し人々の健康を改善するためにますます重要となっています。
GA4GH(Global Alliance for Genomics and Health)は、国際標準の倫理的な配慮の下、各国間でゲノムデータをシェアリングすることによりゲノム情報を用いた医療や医学の発展を目指す国際協力組織です。GA4GHには2019年時点で50カ国、500超の機関(各国政府の研究費配分機関、研究機関、企業等。日本からはAMEDを含む15機関)が加盟しています。
このGA4GHのドライバープロジェクトに、日本のゲノム医療実現に向けたAMED各事業の成果を統合するGEM Japan(GEnome Medical alliance Japan)プロジェクトが参画しています。

GEM Japan

AMEDは、GA4GHのドライバープロジェクトであるGEM Japanプロジェクトを通じて、ゲノム医療の実現に向けた各事業に関わる日本全国の大学、研究所、病院等と協力体制をより強固にするとともに、ゲノムデータの共有方法の世界標準の策定を推進します。

GEM Japan」のページをご参照ください。

最終更新日 令和元年7月16日