研究倫理教育教材 臨床試験を対象とした領域別ヒヤリ・ハット
研究者等が研究活動の公正性・適正性の確保に係る取組の重要性を「自分事」として捉えられるよう、日本臨床試験学会と連携し、臨床研究者や臨床研究専門職に特有の課題や作法等を踏まえた教材として「ヒヤリハットと不適合事例に学ぶ臨床試験のクオリティマネジメント」を作成しました。本冊子の作成に当たっては、日本臨床試験学会に設置された研究公正・研究倫理検討特別委員会の委員7名に執筆・監修いただきました。
PDF版を公開しますので、研究機関等において普及啓発や研修等にお役立てください。
執筆者・監修者
- 山口 拓洋 東北大学 大学院医学系研究科 医学統計学分野
東北大学病院 臨床試験データセンター センター長・教授
小居 秀紀 国立精神・神経医療研究センター 病院 臨床研究・教育研修部門 情報管理・解析部 部長
一村 昌彦 国立がん研究センター中央病院 臨床研究支援部門 研究企画推進部 臨床研究支援室
倉本 宏美 岡山大学病院 新医療研究開発センター データサイエンス部 データマネジメント室 室長
樽井 弥穂 大阪大学医学部附属病院 未来医療開発部 臨床研究センター モニタリンググループ 主任
田丸 智巳 三重大学医学部附属病院 臨床研究開発センター 血液・腫瘍内科 センター長・教授
横田 崇 東北大学病院 臨床研究監理センター 被験者保護部門 特任講師
ヒヤリハットと不適合事例に学ぶ臨床試験のクオリティマネジメント(2025年2月発行)
ヒヤリハットと不適合事例に学ぶ臨床試験のクオリティマネジメント
はじめに、目次
1.研究準備段階
(1)倫理審査等の手続き
(2)EDCユーザー管理
2.研究実施段階
(1)インフォームド・コンセント、オプトアウト
(2)EDC運用管理
(3)試験薬管理
(4)他職種連携
3.研究とりまとめ段階
(1)データの取扱い・解析、データセットの管理
4.その他の主なヒヤリハット・不適合事例一覧
あとがき
お問い合わせ先
日本語版の冊子をご希望の方はメールでご連絡ください
宛先 | AMED研究公正課 |
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kenkyuukousei"AT"amed.go.jp ※Emailは上記アドレス"AT"の部分を@に変えてください。 |
最終更新日 令和7年3月17日