研究公正 研究倫理教育の履修と報告(AMED採択課題向け)
更新履歴
令和6年4月12日 本ページを「研究倫理教育の履修と報告(AMED採択課題向け)」に見直し、リニューアルしました。
令和6年1月23日 研究倫理教育プログラム履修管理に関するQ&Aを更新しました。
令和5年12月20日 令和5年度及び令和6年度における研究倫理教育プログラムの履修状況報告について掲載しました。
R6年度分から管理様式例及び報告様式が変更になります。
- AMEDは、公正な研究活動を推進するとともに不正行為等を防止するため、研究機関に対してAMED事業に参加する研究者等への研究倫理教育の実施及びその履修管理を、研究者等に対して研究倫理教育の履修を義務付けています。
- 研究機関は、研究者等の履修管理を行ってください。AMEDは、研究機関に対して研究倫理教育プログラムの履修管理状況の確認を求めることがあります。
- 研究者等(再委託先を含む。)は、初年度の契約締結前までに以下のプログラム・教材により、研究倫理教育プログラムを履修してください。研究倫理教育の履修が確認できない場合は、本事業を一時停止又は中止することがあります。
研究倫理教育の履修と履修管理状況報告
履修内容
(1)本事業に参画する研究者等(以下(2)を除く全ての研究者等)
研究機関は、本事業に参画する研究者等に対し、以下のいずれかのプログラム・教材を履修させてください。
教材・プログラム名 | ||
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① |
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED) |
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② | 研究公正に関するヒヤリ・ハット集 国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED) |
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③ | APRIN eラーニングプログラム
一般財団法人公正研究推進協会 (APRIN) |
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④ | 科学の健全な発展のために-誠実な科学者の心得- 独立行政法人日本学術振興会(JSPS)「科学の健全な発展のために」編集委員会 |
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⑤ | ― |
研究機関等が上記と内容的に同等と判断したプログラム |
(2)臨床研究法における研究責任医師及び分担研究医師
臨床研究法においては、研究責任医師及び分担研究医師は、求められる責務に応じて当該臨床研究を適正に実施することができるよう、研究に関する倫理並びに研究の実施に必要な研究手法等の知識及び技術に関して、十分な教育及び訓練を受けていなければならないこととされています。
対象となる研究者は、以下のいずれかを必ず受講してください。
研修等 | 備考 | |
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① | 臨床研究に従事する者を対象とした臨床研究中核病院が実施する研修 | 臨床研究中核病院が実施する研修の予定は、厚生労働省ウェブサイト内「臨床研究中核病院について」の項目をご参照ください。 |
② | 上記に準ずるものとして研究機関が認めるもの | 臨床研究中核病院以外の機関で実施されるものも含みます |
履修にあたっての注意事項
- 単なる学術集会への参加のみは教育訓練に該当しません。
- APRIN eラーニングプログラム(eAPRIN)、ICR臨床研究入門等の一定の質が担保されたe-learningも②に該当します。
令和5年度の委託契約及び補助金交付に係る報告
研究機関は、以下から報告書様式をダウンロードし、記入例を参考に必要事項を記載し、以下の方法により提出してください。
- 報告書様式:
- 研究倫理教育プログラム履修状況報告書は、委託事業の契約(又は補助事業の交付)ごとに作成してください。
- 再委託先の研究者等は、委託元である研究機関等が報告書の(別紙)に自機関分と再委託先分を併せて記載し、再委託先の欄に「○」を付記して作成してください。
- 提出方法:
- ファイル名は「課題管理番号_氏名」(例:23xx000000h0001_医療 太郎)としてください。
- ※ 研究倫理教育プログラム履修管理の対象者は、研究開発代表者、研究開発分担者、研究参加者全員ですが、令和5年度の報告対象者は研究開発代表者と研究開発分担者のみとなります。
- ※ 作成した報告書は、研究機関等で取りまとめのうえ、電子ファイル(Excel)で研究公正・業務推進部 研究公正課へ提出してください。
令和6年度以降の委託契約及び補助金交付に係る報告
令和6年度以降の委託契約及び補助金交付については、研究倫理履修状況の管理及び報告方法が変更になりますので、ご注意ください。
【主な変更点】
令和5年度までは各研究者等の履修状況について報告を求めていました。令和6年度以降は研究機関等において引き続き研究者等の研究倫理教育プログラム履修管理を行っていただきますが、AMEDへの報告は、当該管理の結果のみを報告いただくことに変更しました。
詳しくは、下記をご確認ください。
履修状況の管理(管理様式)
研究機関等は、研究者等の研究倫理教育プログラムの履修状況を記録し、適切に保管してください(再委託先を含む。)。
様式は、下記に掲載する「研究倫理教育プログラム履修状況」(管理様式例)を利用してください。
なお、各研究機関に同等の様式がある場合は、当該様式により管理いただいて差し支えありません。
履修状況の報告(報告様式)
各研究機関等は、委託契約締結または補助金交付決定後61日以内に、「研究倫理教育プログラム履修の結果について」を作成し、研究公正・業務推進部 研究公正課に報告してください。(委託先研究機関は再委託先研究機関の報告についても取りまとめて機構に報告。)
ファイル名は「研究倫理教育プログラム履修の結果について(機関名_20××年××月××日)」としてください。
※ 研究倫理教育プログラム履修管理及び報告対象者は、研究開発代表者、研究開発分担者、研究参加者全員となります。
Q&A
お問い合わせ先
報告様式提出先 及び お問い合わせ先
宛先 | AMED研究公正課 (研究倫理教育プログラム履修管理担当) |
---|---|
education-rcr"AT"amed.go.jp ※E-mailは上記アドレス“AT”の部分を@に変えてください | |
備考 |
報告書に押印は不要です。
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最終更新日 令和6年6月13日