公募情報 平成30年度 「革新的医療技術創出拠点プロジェクト」関連シーズ<「橋渡し研究戦略的推進プログラム(2次公募)」/「革新的医療シーズ実用化研究事業(3次公募)」[合同公募]>の採択課題について
基本情報
公募の段階 | 採択 |
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開発フェーズ | 非臨床研究・前臨床研究,臨床試験,治験 |
分野 | 革新的医療技術創出拠点 |
お問い合わせ先 |
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採択内容
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)は、平成30年度「革新的医療技術創出拠点プロジェクト」関連シーズ<「橋渡し研究戦略的推進プログラム(2次公募)」/「革新的医療シーズ実用化研究事業(3次公募)」[合同公募]>について、課題評価委員会において厳正な審査を行った結果、下記の通り決定いたしましたのでお知らせいたします。
1.橋渡し研究戦略的推進プログラム:シーズB(14課題)
橋渡し研究支援拠点名 | 研究開発課題名 | 代表者所属機関 | 研究開発代表者 |
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北海道大学 | 脳移行性経皮吸収ペプチドを用いたアルツハイマー病治療薬の前臨床試験 | 浜松医科大学 | 尾内 康臣 |
東北大学 | HDAC/PI3K二重阻害作用を有する新規デプシペプチド類縁体の開発 | 東北大学 | 石岡 千加史 |
筑波大学 | 5-アミノレブリン酸塩酸塩を用いた放射線増感療法の研究開発 | 産業技術総合研究所 | 高橋 淳子 |
東京大学 | ナノゲル型肺炎球菌経鼻ワクチンの開発 | 東京大学 | 清野 宏 |
東京大学 | 成人T細胞性白血病/リンパ腫に対するTax特異的T細胞受容体遺伝子導入免疫細胞療法の開発 | 自治医科大学 | 神田 善伸 |
東京大学 | Super-S-TuDを用いた特定のmiRNA阻害による新規上皮がん治療法の確立 | 千葉大学 | 伊庭 英夫 |
慶應義塾大学 | 血小板創製技術の医療応用 | 慶應義塾大学 | 松原 由美子 |
慶應義塾大学 | 膵臓癌を標的とした抗体薬物複合体による革新的治療法の創出を目指した研究 | 高知大学 | 仲 哲治 |
慶應義塾大学 | AAV中空粒子を活用したDMDに対する人工核酸医薬の創出を目指した研究 | 日本医科大学 | 岡田 尚巳 |
名古屋大学 | 次世代AI技術を用いたリアルタイム音声障害診断システムに関する研究開発 | 名古屋市立大学 | 讃岐 徹治 |
大阪大学 | ポリグルタミン病に対する蛋白質凝集阻害薬の開発 | 新潟大学 | 小野寺 理 |
大阪大学 | 新規合成ペプチドによる脳梗塞における炎症制御療法の開発 | 大阪大学 | 島村 宗尚 |
九州大学 | 自家骨採取は不要:炭酸アパタイト骨置換材による骨再生 | 九州大学 | 中島 康晴 |
九州大学 | 先天性有機酸血症の新規治療薬開発 | 熊本大学 | 江良 択実 |
2.橋渡し研究戦略的推進プログラム:シーズC(4課題)
橋渡し研究支援拠点名 | 研究開発課題名 | 代表者所属機関 | 研究開発代表者 |
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東北大学 | 非侵襲熱物性計測による皮膚腫瘍浸潤度測定法の開発 | 東北大学 | 藤村 卓 |
筑波大学 | VAV1リン酸化亢進を伴う濾胞性ヘルパーT細胞リンパ腫に対するダサチニブの適応拡大を目指す研究 | 筑波大学 | 千葉 滋 |
東京大学 | デュシェンヌ型筋ジストロフィーに対する新規配列連結型核酸医薬品の医師主導治験 | 国立精神・神経医療研究センター | 青木 吉嗣 |
岡山大学 | 遺伝子治療製品「Ad-SGE-REIC」の再発悪性神経膠腫対象第I/IIa相試験 | 岡山大学 | 伊達 勲 |
3.革新的医療シーズ実用化研究事業:ARO機能を活用し早期企業導出を目指したアカデミア発医療シーズに関する研究(6課題)
連携する臨床研究中核病院名 | 研究開発課題名 | 代表者所属機関 | 研究開発代表者 |
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北海道大学病院 | 備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の臨床への橋渡し研究 | 旭川医科大学 | 東 寛 |
東北大学病院 | TP53ステータス遺伝子発現プロファイル(TP53 signature)による乳がんの予後予測および治療効果予測法の開発 | 東北大学 | 石岡 千加史 |
慶應義塾大学病院 | PEG化スルファサラジンを用いたがん幹細胞標的治療の開発 | 慶應義塾大学 | 佐谷 秀行 |
慶應義塾大学病院 | 腸管上皮再生作用を特長とする『インジゴ潰瘍性大腸炎カプセル』の治験開始に向けた開発研究 | 慶應義塾大学 | 金井 隆典 |
慶應義塾大学病院 | M201-A塩酸塩による革新的な心房細動治療薬の開発 | 北里大学 | 熊谷 雄治 |
大阪大学医学部附属病院 | 心臓アセチルコリン感受性カリウムチャネル選択的阻害薬による遺伝性徐脈性難病(KAChチャネロパチー)に対する新規治療法の創出を目指す開発研究 | 大阪大学 | 朝野 仁裕 |
応募・評価について
(1)応募状況
- 公募期間:
- 平成30年6月13日~平成30年7月6日
- 対象者:
- 公募要領で定める条件を満たす機関に所属する者※
※「橋渡し研究戦略的推進プログラム」に係るシーズの公募における応募資格者は橋渡し研究支援拠点の事業担当者とし、橋渡し研究支援拠点における選定を経て応募 - 応募件数:
- シーズB:32件、シーズC:9件、ARO機能を活用し早期企業導出を目指したアカデミア発医療シーズに関する研究:19件
(2)審査の方法
革新的医療技術創出拠点プロジェクトにおける研究開発事業の課題評価委員会において書面審査及びヒアリングを実施し、課題評価委員会の評価をふまえて、橋渡し研究戦略的推進プログラム:18課題、革新的医療シーズ実用化研究事業:6課題の計24課題を採択しました。
関連リンク
掲載日 平成30年9月7日
最終更新日 平成30年9月7日