公募情報 若手あり 令和3年度 「革新的がん医療実用化研究事業」(三次公募)の採択課題について
更新履歴
令和3年11月16日 採択内容を更新しました。
基本情報
公募の段階 | 採択 |
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開発フェーズ | 基礎的,応用,非臨床研究・前臨床研究,臨床試験,治験,市販後,観察研究等 |
分野 | 医薬品プロジェクト,再生・細胞医療・遺伝子治療プロジェクト,ゲノム・データ基盤プロジェクト,疾患基礎研究プロジェクト,がん |
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採択内容
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)は、令和3年度「革新的がん医療実用化研究事業」に係る公募(三次公募)について、本事業の課題評価委員会(課題評価委員一覧)において厳正な審査を行った結果、下記のとおり採択課題を決定いたしました。
【領域1】がんの本態解明に関する研究
【領域1-15】がんの本態解明に基づいた新規診断技術・革新的創薬等の開発に資する挑戦的研究<若手育成枠>
研究開発課題名 | 代表者 | 所属 | 役職名 |
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BRD9スプライシング異常との合成致死性を利用した新規治療戦略の開発 | 井上 大地 | 神戸医療産業都市推進機構 | 上席研究員 |
リンパ節免疫微小環境を標的とした新規乳癌治療戦略の開発 | 河口 浩介 | 京都大学 | 助教 |
遺伝子増幅による薬剤耐性獲得を治療前から予測するバイオマーカーの研究 | 小林 祥久 | 国立がん研究センター | 研究員 |
非浸潤性乳がんの治療精密化に資する、多細胞遺伝子ネットワークに基づく新規リスク診断法の開発 | 永澤 慧 | 東京大学 | 特任研究員 |
消化器がん形成過程における細菌由来RNAを介した細菌・宿主間情報伝達の解明と血中RNA診断への応用 | 松﨑 潤太郎 | 慶應義塾大学 | 准教授 |
単一細胞における遺伝子・蛋白質発現同時解析によるT細胞リンパ腫の病態解明 | 村上 紘一 | 慶應義塾大学 | 助教 |
シングルセルゲノミクスを用いたNOTCH1変異クローンの特性解明及び新規治療法と層別化アルゴリズムの開発 | 山岸 誠 | 東京大学 | 特任講師 |
【領域3】アンメットメディカルニーズに応える新規薬剤開発に関する研究
【領域3-1】革新的がん治療薬(医薬品)の実用化に向けた非臨床試験
研究開発課題名 | 代表者 | 所属 | 役職名 |
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Mesenchymal型神経膠芽腫に対する新規治療法の開発 | 宮園 浩平 | 東京大学 | 教授 |
核内移行する抗体へのRNAポリメラーゼII阻害分子の結合によるがん分子標的療法の開発 | 山田 健人 | 埼玉医科大学 | 教授 |
【領域3-6】革新的がん治療薬(医薬品)及びコンパニオン診断薬の実用化に向けた研究<若手育成枠>
研究開発課題名 | 代表者 | 所属 | 役職名 |
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間質変容誘導による免疫チェックポイント阻害剤感受性改善薬の開発 | 飯田 忠 | 名古屋大学 | 病院助教 |
SCRUM-Japanの基盤を活用したNFE2L2遺伝子変異を有する喫煙関連扁平上皮がんに対するsapanisertibのコンパニオン診断薬開発に関する臨床性能試験 | 藤澤 孝夫 | 国立がん研究センター | 医員 |
【領域3-7】革新的がん治療薬(再生医療等製品)及びコンパニオン診断薬の実用化に向けた研究<若手育成枠>
研究開発課題名 | 代表者 | 所属 | 役職名 |
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同種CD19-キメラ抗原受容体(CAR) iPS-NKT細胞療法の開発 | 青木 孝浩 | 理化学研究所 | 特別研究員 |
固形癌に対するGPC-1 CAR-T療法の実用化に向けたex vivo安全性/有効性評価法の確立 | 澤田 武志 | 京都大学 | 特定講師 |
局所進行直腸癌に対する術前ctDNA検査をコンパニオン診断薬とする術前治療至適化技術の開発に関する研究 | 浜部 敦史 | 札幌医科大学 | 助教 |
【領域4】患者に優しい新規医療技術開発に関する研究
【領域4-1】がん分野の臨床試験による診断・治療(予測)等の新規バイオマーカー開発<若手育成枠>
研究開発課題名 | 代表者 | 所属 | 役職名 |
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局所切除術後pT1 大腸癌の新たな根治度判定基準の確立 | 三代 雅明 | 大阪医療センター | 医師 |
早期肝がんに対するPKCδを用いた新規高感度診断法の開発 | 山田 幸司 | 慈恵大学 | 講師 |
【領域6】ライフステージやがんの特性に着目した重点研究
【領域6-1】小児・AYA世代のがんに対する、抗悪性腫瘍薬の適正使用推進に資する多施設共同臨床試験
研究開発課題名 | 代表者 | 所属 | 役職名 |
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小児・AYA 世代ホジキンリンパ腫におけるブレンツキシマブ・ベドチン先行投与反応性による治療層別化と放射線照射全廃の確立※ | 古賀 友紀 | 九州大学 | 准教授 |
初発小児フィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病(Ph+ALL)に対する化学療法におけるダサチニブの適正使用推進のための研究開発 | 嶋田 博之 | 慶應義塾大学 | 専任講師 |
※採択辞退
【領域6-2】難治性希少がんに対する新規治療法の開発に関する臨床研究
研究開発課題名 | 代表者 | 所属 | 役職名 |
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本邦における初発急性前骨髄球性白血病に対するATRA・ATO併用分化誘導療法の確立 | 横山 泰久 | 筑波大学 | 講師 |
【領域6-5】小児・AYA 世代のがん及び希少がんの診断・治療法の開発に関する臨床研究<若手育成枠>
研究開発課題名 | 代表者 | 所属 | 役職名 |
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初発時慢性期および移行期小児慢性骨髄性白血病に対する第2世代チロシンキナーゼ阻害薬の適正使用に関する研究開発 | 慶野 大 | 神奈川県立こども医療センター | 医長 |
小児および若年成人のEBウイルス関連血球貪食性リンパ組織球症(EBV-HLH)に対する新規標準治療の確立 | 坂本 謙一 | 滋賀医科大学 | 助教 |
小児リンパ腫に対する新規治療開発の実用化を目指した研究 | 関水 匡大 | 名古屋医療センター | 医師・研究開発推進室⻑ |
(各サブ領域ごとに代表者名の五十音順で表示)
評価経過情報
公募期間 | 令和3年5月28日~6月23日(正午) |
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会合審査日・面接(ヒアリング審査)実施日 | 令和3年8月5日、6日、7日 |
申請数 | 書面評価通過数 | 採択数 | |
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【領域1】がんの本態解明に関する研究 | |||
1-15 | 31 | 14 | 7 |
【領域3】アンメットメディカルニーズに応える新規薬剤開発に関する研究 | |||
3-1 | 22 | 5 | 2 |
3-6 | 5 | 3 | 2 |
3-7 | 5 | 5 | 3 |
【領域4】患者に優しい新規医療技術開発に関する研究 | |||
4-1 | 9 | 6 | 2 |
【領域6】ライフステージやがんの特性に着目した重点研究 | |||
6-1 | 2 | 2 | 2 |
6-2 | 4 | 3 | 1 |
6-5 | 5 | 4 | 3 |
掲載日 令和3年10月8日
最終更新日 令和3年11月16日